大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(2491)バリューコマース/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

バリューコマースとその他

株価

3465円(人々は、跳ね返されてもまた不屈の精神で上を目指しついに上を捉えたところ。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 2491 2461 6069 6078
企業名 バリューコマース ファンコミュニケーションズ トレンダーズ バリューHR
市場 東証一部 東証一部 東証マザ 東証一部
業種 サービス サービス サービス サービス
時価総額(億) 1194.4 334.7 52.5 207.5
株価 3465 435 703 1702
決算期 2020/12予 2020/12予 2021/03予 2020/12予
予想売上(億) 300.0 292.0 31.0 44.7
予想営業利益(億) 55.0 27.0 4.4 7.1
営業利益率 18.33% 9.25% 14.19% 15.92%
予想純利益(億) 36.0 19.0 3.0 4.2
売上成長率(年複利/期間) 13.4%/13年 13.4%/13年 15.6%/10年 10.3%/9年
EPS成長率(年複利/期間) 54.2%/13年 11%/13年 10.6%/10年 11.2%/9年
BPS成長率(年複利/期間) 9.8%/12年 16.6%/12年 21%/9年 18.1%/8年
PER 31.09 16.96 16.75 47.78
PBR 8.33 1.59 2.11 7.47
ROE 26.8% 9.4% 12.6% 15.6%
ROA 20.0% 7.0% 8.7% 3.6%
配当利回り 0.98 4.37 - 1.03
配当性向 30.5% 74.1% #VALUE! 49.1%
総資産(億) 180.1 271.3 34.3 118.3
自己資本(億) 114.9 210.1 23.6 25.9
自己資本比率(%) 63.8 77.5 68.8 21.9
一言感想 あげあ 業績後退 いちおあげ あげ

 今週は比較。ROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)を見てやってないなあというのをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは12年12月11日取得。バリューコマースアフィリエイト。比較に同業とネット広告っぽいもの。ゲストのバリュー仲間のHR。

バリューコマース

業績

 アフィリエイト広告会社、Zホールディングスの子会社。

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セグメント。マーケティングがいわゆるアフィリエイトでECソリューションがどうやらヤフーショッピング出店ストア向けの支援ツールが主っぽい。

で、長期に成長。ずっと増収が続いてる感じですが、2018年位から躍進感あります。

ストア向けが好調なのがありますが2019年などは「連結子会社化したダイナテック株式会社の売上高を第4四半期連結会計期間から計上」と買収も絡めた感じか。

今期は、株式会社B-SLASHも加わりECソリューション事業を強化感ありますね。

という感じでECソリューションの強化が著しい感は。前期でマーケティング事業の利益を超えてきてるようなところは。

3Qで絶好調としか。増収+15.7%の増益27%。4Qは成績いいことが多そうで上振れしそうな。今期で明確にECがマーケティングの利益を超えてきてます。買収も絡めて売上もだいたい並んだ感じですね。全体のROEROAも向上してきてますね。かなり優秀と言える水準まで。


財務

業績向上に伴い資産増も加速。

3Qで総資産192億のうち現金90億で極めてキャッシュリッチ。買収が続いてのれんは多そうも8億程度にとどまってます。負債は買掛未払いが主で借入金もないという健全なもの。問題ないというか稼いでるネット企業のもの。

推移としても流動資産が増える感じできたのがここ数年で加速という感じですね。

 

CF

元々営業CFは安定感があったけど、それが加速してきてますね。投資も必要ないのでFCFが加速で現金を一気に積んだ感じ。増配も配当性向はそんな高くもないのでこの調子ならお金余りそうな。 

 

ファンコミュニケーションズ

業績

 A8ネット。2015年位まで成長企業感あったんですけどそこぐらいから足踏みからの2018くらいから減収減益の後退に入ってきてる感じですね。

今期も下方を伴う感じで3Qで売上-14.2%の減益-21.7%でなかなか冴えない。バリューコマースが好調以上ということもあり落差がありますね。A8以外の事業も減収というか全部門減収で冴えないですね。

そんなかんじで冴えないのですが総合的には普通に黒字だしROEとかも悪いという水準でもないとかはわりますが。まあこの辺も下がってきてるんですけど。

 

財務

財務はよく。 借り入れもなさそうで近年は自己資本比率も高いのがもっと高く。

このあたりは防御姿勢の亀の子になってる感も感じて印象は逆に良くないですね。まあ下手な対策してお金散らすよりマシはそうですが。

そんなお金は3Qで総資産257億のうち185億が現金で有価証券も足すと200億越える感じで現金も増える傾向で、数字的には亀の子ですね。

 

CF

営業CFは安定。投資もあまり必要なくFCFは安定です。ただ収益性落ちてるので営業CFも先細り感はあります。配当は維持で減益も入って配当性向も高くなってます。ただ現状の水準なら減益がなければ維持できそうです。まあ減益が進んで来てるんですが。お金減ってくるようになると配当も維持してくれるかは定かじゃないところは。

 

トレンダーズ

業績

 インフルエンサーマーケティングに活用した販売促進支援。

インフルエンサーは流行ってそうだが・・っていおいとしたけど売上伸びてるね。でも利益は足踏み。増収率も2020とか低めにきて今期2Qで増収4%ほどで目先成長止まった感は。でも増益は前年薄利なのはあるけど+823.6%とかすごい?の来てますね。通期では+93.7%。とはいえ利益見込みの4.4億は2019年以下なので、成長感はなく増収も止まっていかにも息切れで足踏み感ある感じになってきてるのをどうみるかですかね。

ただいいこというと一応本業のマーケティング事業の売上は増収が続いてそうではあるんですよね。あと一応ROEROAの水準は悪くはない。

財務

 財務はいい。現金≒総負債くらいなので問題など。

 

CF

営業CF赤ですね。みると 営業投資有価証券の増減額でマイナスになってますね。

営業投資有価証券は投資事業で売り買いする在庫みたいなものみたいですね。というわけでCFは問題ないというか調子悪くても察知が難しいところがありこの会社ではあまりCFが当てにならないなんてところはでてきそう。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあい
週足であげ
月足であげ
確認。

評価・売買判断

バリューコマース

テクニカル的には、長期にあげ。乱高下感はあるけど。大きく下げても突き破るみたいなところはあって2500、2947で2766で跳ね返されたがコロナで上を破った感。それで目先もみ合ってるという感じかな。調整をこなしまた上を見るならまずは底は2962にみるのがいいのか。それを抜けると1126が底になりそう。ここらを基準に見ながら3920突破を狙うみたいな視点で。


ファンダ的には、EC向け事業が躍進でここに来て収益性が図抜けてきてる感は。アフィリ事業も堅調感あり目先も勢いあり。財務も稼いでるネット企業のそれで元々堅実なCFも業績に伴い加速してきてる。

端的にケチがつけられないと。

ではあるところであとは今後という話になりそう。伸びてるECはヤフー頼みみたいなところがあるのでそこをどう考えるか。まあ目先は絶好調ですね。

さらに評価。アフィリエイトはあまり評価が高く出ないところで過去のバリューコマースも業績好調と言える2013年辺りにはPER10切るような局面も現在EC支援が伸びてるもあるし、ROEなども加速してきてるので同列には見るのもどうかというところですが。PER30近辺自体はバリューコマースとしては高い水準です。でもECの成長性が続くなら全然問題ない評価水準には思えます。

とかとかもあり結構悩めるところかなあとは。だからどう考えるかですね。

 

ファンコミュニケーションズ

ピークを過ぎたアフィリ屋という印象は。本業のA8も含め各事業後退局面で印象は悪く。ですが、収益性は落ちたとはいえ財務は相当に現金などが分厚く、またROEROA利益率なも悪い水準というわけでもなくCFも出て、現状普通に稼いでる会社。減益が進まなければ手持ちにいろいろ手を打てるだけの現金も財務余力もありと見るべきところがないわけでもない。

減益が進まないのなら・・というところはありますが評価次第。PBR1.6とかPER17は後退局面の企業にしては高評価となりそうですが、配当利回り的にはもう高配当と言える水準まできてて収益性自体は高そうであることも踏まえ以外に下は限られるかもしれない。まあ減益が進まなければですが。

FCF<財務CFになるようなら注意とかですかね。減配もあるやも。財務余力自体はあるからわかんないけど。

 

トレンダーズ

 一応伸びてる感じですが、利益は足踏みだし、インフルエンサーマーケってのも安定感にかけそうな印象でまた投資業も浮き沈みありそうでなかなか評価を進めるってのもどうだろうかという印象。自分としてはわりと怪しい系の会社・・というかあまり数字が読めない種の会社であまり成長などを見込み難い。

PER16ほどはほどほどというかわりと低い評価っぽく。過去はもっと高いPERで推移してたみたいだね。

とはいえ、PBRでは2ほどは上も下もって感じですね。以外に高ROEで普通に利益出てるので以外にありかもしれない。怪しさがいい方に出ると吹くともままありますし。

いずれにせよ自分としてはあまりわからないタイプだなあって印象。業績も株価も両方の意味で。

 

バリューHR

 健康管理・健康支援サービス会社。Webシステムによる健康管理サービスを提供となかなか行けそうじゃんと思える事業してるし、実際成長感ある感じです。その健康管理サービスが伸びてる感じです。システム感ありますが利益率は伸びてないし原価率、販管費率も動いている感もなく増収以上の増益は見込まない方がいいかも。あとはROEは高いけどROAはわりとひくいですね。そこは若干引っかかるところです。

今期は下方きてます。「新型コロナウイルス感染症の影響を受け、当社と契約している各医療機関の健康診断の実施受け入れ等が減少となりました。これにより、健診予約システムの利用及び、健診予約代行業務、健診結果入力代行業務、健診費用精算代行業務の処理件数が減少いたしました。また、カフェテリアプランの旅行やエンタメ等のサービス中止により、売上が減少した結果」

理由もあるしそれでも増収にはなるのであまり厳しく見ないほうがいいかもですね。あとはコロナが長引くのはやばそうですね。

財務はやはり悪く借り入れも大きいですね。2018年に大きく資産増。買収かと思ったら土地を買ってますね。「事業用固定資産の土地の取得と建物の建築に係わる支払い」だそうです。それで借り入れも増やして土地買ったってことですね。その後増収も進んでることから必要だったと見るべきか。

CFは利益伸びて素直に伸びてきてるのでよいのではないか。

増収が大事そうですね。あと事業のウケも良さそうだからか高バリュエーションのPER48ほど。だいたい高いってのはありますが、でてる数字の割には評価高いってのは感じるところ。そのあたりをどう考えるか。まあ人気出そうだけど。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にないぞ。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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