大河の一滴

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(6035)アイ・アールジャパンホールディングス/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

アイ・アールジャパンホールディングスとその他

株価

15280円(人々は、苦労もするも基本ずっと上り調子で繁栄を続けてる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6035 7833 4482 3922
企業名

アイ・アールジャパン

ホールディングス

アイフィスジャパン ウィルズ PR_TIMES
市場 東証一部 東証一部 東証マザ 東証一部
業種 サービス その他製品 情報通信 情報通信
時価総額(億) 2725.7 82.2 199.5 411.1
株価 15280 803 1053 3055
決算期 2021/03予 2020/12予 2020/12予 2021/02予
予想売上(億) 97.0 53.0 20.0 33.6
予想営業利益(億) 47.0 6.4 3.5 7.6
営業利益率 48.45% 12.08% 17.52% 22.55%
予想純利益(億) 31.5 4.3 2.4 7.1
売上成長率(年複利/期間) 20.2%/6年 3.2%/13年 45.5%/3年 25.9%/7年
EPS成長率(年複利/期間) 43.2%/6年 7.5%/13年 301%/3年 47.9%/7年
BPS成長率(年複利/期間) 12.8%/5年 8.9%/12年 146%/2年 39%/6年
PER 86.15 18.21 81.56 56.37
PBR 46.45 1.84 21.89 19.2
ROE 53.9% 10.1% 26.8% 34.1%
ROA 40.8% 8.7% 16.8% 31.6%
配当利回り 0.56 1.68 - 0
配当性向 47.9% 30.6% #VALUE! 0.0%
総資産(億) 77.1 49.0 14.3 22.4
自己資本(億) 52.1 40.8 7.0 16.6
自己資本比率(%) 67.6 83.1 48.8 74.3
一言感想 あげあげあ あげ一服 いちおうあげあげ あげあげあ

 今週は比較。ROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)を見てやってないなあというのをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは12年12月10日取得。アイ・アールジャパンホールディングス。企業IRのサポートくらいかな。比較に上場投信や企業のフォローっぽい。ゲストにPR。

アイ・アールジャパンホールディングス

業績

企業の株主判明調査や議決権行使の支援業務で国内トップシェア。とか言ってるね。

上場は2015年、成長感はあったんだけど売上で10~15%くらいで利益も20%前後の成長でなかなか優秀以上でもなかったけど、2020年で確変。売上で59.1%増の営業利益で+152.8%で大幅増のその勢いも今期にかなり続いている感ですね。

2020年実績で高成長の営業利益率47%のROE46.9%のROA31.7%は、市場でもピンのピンの頂点くらいの傑出した数字。で、今期もさらにROEROAを加速させつつ勢いを維持してますね。原価率が恐ろしい勢いで減ってます。

中身は・・気になる2020の短信から。

主力のコンサルが伸びてるけど、ほかは案外なのは留意。

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また以下はコンサルのものだと思うけど、半分近くが大型案件で、また件数自体は少ないとなりそうなのは注意か。

売上には少ない大型案件が占めるところが大きそうでこれは環境などで大きく動きそうで売上利益は上がりやすく下がりやすい構造にあるとは想像できます。

目先は上がりやすさがいい方に出たと言えそうですね。

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で、今期2Qで上方も伴い売上+20%で利益+38%で勢いを維持し通過ですかね。通期は売上+26.3%の利益+29.6%の計画ですね。

非常に高い水準ですが勢いとして前年よりは落ちてるのは留意ですかね。

 

財務

 目先2Qで総資産74億でそのうち現金50億で固定資産3億程度で非常に流動よりというより、固定資産などもたず高度人材で稼ぐコンサルとなりそう。負債はあまりないというか15億ほどあって借り入れもないわけでもないけど現金50億なんだから気にするなって感じ。

 

CF

 CFは順調に出て前期も加速してる。投資も必要ないからFCFでると。

はいそんなかんじ。わりと配当出してます。全然出せるんだけど配当性向高めでもあるし減益などはかなり注意した方あがいい気はします。

 

アイフィスジャパン

業績

 投信関連の印刷・配送が主力。

長期に地味に成長。赤字は2003年以降はないかなという感じ。長期にかなり安定感は見せてる感じ。も、減収減益くらいはあり2008~2011年くらいは減収で後退してるのでやはり大枠の投資環境のもりあがりなんかに左右されそうです。大枠で2012年以降は好環境ってことなんでしょうね。

で、ROEROA利益率などほどほど高い水準で優秀感あります。原価率も長期に地味に落ちてますね。今期は3Qで減収減益。計画も減収減益。やはり今年あたりは総合投資環境は逆風なのではないか。まあ、でも普通に黒字なのでそれほどひどくもないだと思いますが。

 

財務

 財務いいヤツ。

総資産49億で現金37億の有形固定の6400万とかで負債7.7億の借り入れなしとか特にいうことなんてないですよ。

ちなみにBPSなら右肩。

 

CF

 営業CFは安定で投資も必要もなくFCFでて現金積んでる。配当はあまり熱心じゃないですね。配当性向低め。

ウィルズ

業績

 IR支援会社。ロックチェーン技術を活用した株主管理プラットフォームとかプレミアム優待クラブはここがやってるみたい。

上場は2019年末ですね。2017年位からは業績右肩感はあります。とはいえすごく早い成長か?というと、前期はなかなか以上ですが計画は増収11.7%の増益13.1%・・ですが3Qで増収36.9%で好調ですね。前期4Qも特に水準は低そうでもなく上振れしそうな趨勢ですね。というわけで高い成長率維持になりそうな?

各サービスも顧客も増えてるようですし。

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その他ROEROAなどかなり優秀。販管費も下がってきてますね。原価率は上がってますが。

 

財務

3Qで総資産15億のうち現金8.5億の有形固定1100万とか。

自己資本比率はほどほどで借り入れなどもあるけど、長期借り入れ1.2億は返済進んでるし現金の方が全然多いくらいでもんだいはないかな。

 

CF

期間少ないけど営業CFFCF普通に出てるし今後も普通に出そうな。 

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足であげ
月足であげ
確認。

評価・売買判断

アイ・アールジャパンホールディングス

テクニカル的には、 圧倒的上昇トレンド。上場以来右肩感・・・ではあるけど2015年高値725円から2016年に285円くらいはやってるしというか2017から1108とかもあるので、長期上昇といえどかなり大きなボラティリティは見込んだほうがいいででしょう。

その上で長期上昇にまだ乗るという視点を取るなら10月安値の10700とか遠いけど3月の4205とかを基準にするのが良さそうですかね。


ファンダ的には、数字的には市場でもピンのピンの傑出した高収益企業。勢いも目先続きとりあえずケチをつける局面でもない。・・ですが、主業のコンサルは少数の大型案件が占めるところもありそうで色んな意味で大型案件を取れるか否か。

この構造は上がりやすく下げやすいというものになりそうな気が。その意味で大型案件の趨勢というか売上推移はかなり厳し目に見てたほうが。潮目が代わると落ちるのも早そうな気はします。まあ売上出る前から優秀なので多少減っても見れるかもしれませんが。

・・・で、これだね。評価。

PER90ほどはどうですかね。現状の成長率がずっと続くならアリといえますが、案件取ってなんぼのコンサルに長くの成長を見るのが妥当かどうか。これは非常に評価は高いというか高すぎで株高の終末的局面と見ておくのが妥当な気は。で、いちおうどれくらいのPERがあるのか見ておくと2016年あたりはPER10近辺でした。ええ。まあこのへんは今ほど成長率出てませんでしたが。

 

アイフィスジャパン

 かなり優秀。安定性もありなかなか以上に高収益でも。まあ高い成長性とか傑出感はないかなあってところと、大きくは市況に影響されそう。今年あたりは若干逆風。大枠で堅調の部類にはなりそうだけど。

PER18ほどは安くは見えないけど、配当2.4%とかも許容範囲かなあって見えますが・・アイフィスとしてはわりと高いPER水準になってきてるので下もあると見てたほうがいいかもしれません。

 

ウィルズ

優待頼み感はあって、目先優待は後退みたいなニュースもあったけど契約数も増えてるし、まあ順調ではないか。というより高利益率に高ROEROAで財務に問題もなくCFも順調にでてるしと普通に優秀な数字で推移で目先の業績も勢いは継続で高い成長率を刻みそう。

な、ところですがPER83とかをどう考えるかだよね。低い方はPER40程度までみたようで今の調子でもそこくらいはありえると見てた方が良さそうです。あとは高い成長を織り込んでる見るのが妥当そうでこれが怪しくなったらそうとう厳しい展開もありそうです。まあ40%とかの成長率が5年も続けば今ぐらいのバリエーション肯定しちゃいそうですが。主力のプレミアム優待クラブは目先増収前年比+45.4%とかなので可能性としてはないとはいえないですね。

 

PR_TIMES

 こいつも右肩上がり。企業のIR支援とか上場企業のサポートみたいなのは成長カテゴリなんでしょうか。かなりの安定感を見せながら成長している感じ。

連結化もしたようだけど2Qは絶好調で通過感は。計画も増収率は落ちてる感はあるも増益率は落ちた感は全然。売上予測はわりと正確な部分はありそうであまり上振れは期待しないほうが。利益はわかりませんが。総合的に利益率ROEROA高く借り入れもなさそうな高自己資本比率でCFも潤沢とわりとケチつけられない企業ですね。

あとは評価をどう考えるか。PER57ほどはわりと平均的なPERっぽく。コロナ安値は20くらい切ってたくらいの模様。だからどう考えるか。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

もう年末近く。

今年はなかなか色が出た年でしたね。った年末また言いそうだけど。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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