大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7820)ニホンフラッシュ 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

ニホンフラッシュ

(東証一部/その他製品)

株価

1275円(人々は、突撃しては押し返されながらもじわじわ前身を続けている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20201023090727p:plain今日は分析。13年間営業赤字なし銘柄(1388銘柄)を出してKABU+データにかけ予想ROE15%以上(対象69銘柄)からPERPBRを見ながら気になったものをチョイスして分析します。ニホンフラッシュ。マンション向け内装ドアで国内首位。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年10月22日に取得。

業績

 それまで凡庸な住宅材メーカーって感じのところから2012年くらいから躍進感のある推移で大きく成長の利益率上昇のROE向上みたなところは。買収?って推移なんだけど、躍進した2012「中国国内の住宅市場は中国政府の内装付き住宅の推進や保障性住宅の整備を背景に今後も高い成長 が見込まれ~当社グルーフは国内においては新商品を積極的に販売するとともに生産効率を高めるた め本社工場全ラインのレイアウト変更を行いました。また中国におきましては中国国内の旺盛な受注に対応するため昆山・青島両工場において設備の増強を行い 両工場はフル稼働で供給を続けておりますまた草中・華南地域への供給体制を拡充し業預の拡大を図るため 江西省宜春市に中国国内で3ケ所目となる工場を立ち上げることといたしました: この結果受注高については前期より3076百万円増加し11.057百万円(前年同期比38.5%増)となり当連結会計年度の売上高は9100百万円(同37.4%増)営業利益715百万円(同346.8%増)」

中国で環境が良くなってるところに設備増強で数字になった感じですね。

2013もその延長で大きく業績を向上みたいな形ですね。「国内市場では上記のような様々な取り組みを行った結果売上高は5. 954百万円(前期比3.7%増)となりまし た。中国市場では多くの大手マンションデベロッバーからの受注を背景にフル生産を行ったことから売上高は 6.985百万円(前期比106.4%増)となりました。」

その後売上も中国は伸びて近年は加速が激しいですね。一方国内は足踏み感。

前年通期でも大きく増収で中国の貢献が著しく投資も盛んみたいな印象。

f:id:kamomenotoushi:20201023150327p:plain

で、今期1Q。売上-22%の減益-60%で、計画も出てきて横ばいにちかいものが出てきてますね。中国でコロナでいろいろ止まってる感じだけど「このような状況化下においても、デベロッパー(不動産開発業者)からの発注は多く、中国の住宅需要は堅調に推移すると考え」という感じですね。

大枠かなり中国次第ってところはありそうですね。そこをどう考えるか?みたいなところでしょうか。

財務

 特に2012年くらいから資産増が顕著。固定資産が増えてきてて生産能力向上が伺えます。また流動資産は右肩で現金あたりも右肩に近い推移。

一方で自己資本比率はかなり高く借り入れもほぼないに等しいくらい。かなり健全な感じ。

今期1Qはその中で各種手形と現金が減る一方で在庫などが増えてますね。やはり今期は苦戦感はあるけど、132億の手形売掛が117億になった程度で117億は2019年3月期より大きいくらいなのでやっぱり総合的には順調と言える水準になりそう。利益自体も後半よりですし。

CF

近年営業CF潤沢。それを投資を強めつつFCFもだして現金もより積んできてるくらいで、いかにもうまくまわってる製造業。

 還元は控えめだね。過去を見ても減配はしてなく控えめにして減配はしないみたいな方針となりそう。現状は維持できるとしか思えないですね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でもみあい感
月足で乱高下的にあげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、急騰して落ちてみたいなのを繰り返しつつも上方向ってのはそうですね。長期の底も2014:375、2016:450、2018:753、2020:838とずっと切り上げてきてます。838を基準として1696とか1760を睨むのがいいんじゃないでしょうか。


ファンダ的には、好調なドアメーカー。数字的には非常に回ってる。中国によるところが大きく、いろんな意味で中国次第。コロナ禍で被害は受けてますね。国内中国も。ただ中国は戦えてる感は醸し出していてだからそのへんをどう考えるか。ずるずる業績後退は可能性低そうな気は。

ただこの種のメーカーでPBR1.5ほどはかなりの高評価で過去を見れば0.6程度はありと。またPERでみてもそこそこの評価。低いときは5以下もつけてるので市場評価も戦えるでしょ?ってなってるとみなすべきで言うほど戦えないとなるとかなりきつい展開もありえそうな。そのへんをどう考えるかですかねえ。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7820

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7820

IRBANK:https://irbank.net/7820

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 オクトパストラベラーのスマホゲーに手を出してみた。

無課金でかなり遊べそうな感じですが、好きなゲームですしご祝儀で課金してみようかなとか少し。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)