大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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3”E”の波

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最近よく感じてる3つの”E”の話

最近わりとよく見る気がするのです。

3つの”E”ね。

引っ張ってもしょうがないので

 「Education」:教育

「Entertainment」:エンターテイメント

「Easy」:手軽

 

これを感じるものが注目されることが多くなってきてるのかな?と。

そして、その中で厄介なのは「Easy」だよねという話。

 

大手町のランダムウォーカーさんという方がいます。

https://twitter.com/OTE_WALK

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わりと敷居も高い気がする会計の話をクイズという形というよりいろいろエンターテイメントになる工夫をして広がってるようですが、以下のようなTweetをみて会計というよりそこからつながるビジネスなどに広がる有益なものというより”楽しいこと”として定義づけてしまうところまでいってしまったのかなと感じるところなわけです。

 

 

 

5000円だか、7500円だかする財務諸表の初心者向けの有料オンライン勉強会のTweetを見てのある方の感想ツイート。

役に立ちそうではなく面白そうなんです。

 

それを娯楽で楽しそうなものって見る人がいるってスゴイことだなあって思うのです。

ちょっと思ってディスニーの1デーパスポートの値段を見ると8200円でした。富士急ハイランドは6100円とか。

もちろんそう感じる人の数は少ないのだろうけど、財務諸表の勉強会を役に立つという文脈じゃなく、テーマパークや遊園地などと同じ文脈で面白そうって思わせるならこれはスゴイことですよ・・・って思ったりしてました。

 

15年くらい前でしょうか。

education×entertainmentとかでエディティートメントとかなんていってる人も見たことあるけど、まさにそれがすごくうまく形になった姿を見る気がするのです。

当人に聞いたことはないけど、大手町さんはたぶんeducationであることもentertainmentであることもかなり意識されてるのではないかとは推察するところです。

上のTweetとかはそのいろいろ仕掛けられた結果であるのかな?って思うところです。

 

このようなそしてお金かかることに面白そうって思わせるっていやあすごいですねえとか思ってたりするわけです。

話はかわるというか

この大手町さんと会計クイズから連なる諸々は一つの象徴的な事例だと思うわけです。

自分がかつてeducation×entertainmentと聞いたものが今になっていろんなところでトレンドとして波になってきてる。

そう感じているわけなんですよね。

それっぽいのがYou Tubeでもちらちらみたりします。

以下は、日経マネーで投資家アンケートで影響を受けたYou Tubeチャンネルとかに触れたTweetですが・・

 

 

元でも現役でも芸人さんがやってるチャンネルとか複数食い込むとかそもそも投資雑誌でYou Tubeについて聞かれて記事になるってこと自体も「education」と「entertainment」の波を感じるわけです。

 

そして自分はもう一つの来てる”E”の存在があるよね?って思うわけです。

 

それは「Easy」(手軽)です。

「education×entertainment×Easy」の波

Easy(手軽に)Entertainment(楽しんで)Education(学ぼう)の波。

3”E”の波です。

 

ちょっとこの潮流はも少し大きな波になっていくのかな?という感覚でいます。いや、自分の予想なんて外れるかもしれないけどね。

ですがそう外さないなら・・Easy(手軽に)Entertainment(楽しんで)Education(学ぼう)の3”E”の波は広がっていくしもっと目にすることも多くなるのでしょう。

 

できればうまく付き合いたいものですね。

 

そして基本的には喜ばしいことなんじゃないでしょうか。

大体の人は勉強なんて嫌いだったはずです。

Education(学習)をEasy(手軽に)Entertainment(楽しみつつ)できるなれらそれはそれでいいことなはずです。

役に立つ知識を吸収すること自体が手軽に娯楽として楽しめる。

そして吸収した知識が役に立つならそれは素晴らしいことです。

 

ですが・・・・

ちょっと引っかかるところはありまして。

 

それは3つの”E”の中のすなわち「Easy」です。

 

投資なら「Easy」であることは危険かもしれないんです。

投資で成果を得るとするならどうしても他と競争することになる側面があり、皆が複雑に難しく考える中、シンプルにイージーに考えるのが功を奏したりすることもあったりはするんですけど、でもそれは他と競争する戦術としてのイージーであり基本的には投資は他と競争するのだから他より「Easy」(手軽)を志向するのは進んで他に負けるような行為に思えるんです。

真の意味でEasyがいいのはインデックスの積み立てくらいで、ほかならだいたいEasyのままではヤバいというか人よりEasyなことをしてたら成果は振るわないと思うんです。

 

だから投資なら入り口などでEasyなことを利用するのはいいと思うんですが、そのEasyはいずれ卒業しなきゃいけないと思うんです。

Easyを卒業するとはある程度以上エネルギーを注ぐということです。

手間暇をかけるということです。

 

投資で成果を得たいと思うなら。

おそらく今後も強くなるEasyの波を乗り越えなきゃいけないと思うんです。

 

entertainmentが利用できると思うんです。

Entertainmentを利用するのがいいと思うんです。

Easyは入り口まで。入り口に入りその世界が見えてその世界に触れるならEasyを乗り越えていくわけです。ある意味レベルアップです。

 

Easyのままではレベルアップできないと思うんです。

そこでみずからにEducation(経験と知識の吸収)の負荷を課しレベルアップしていくわけです。

でもエネルギーをかけみずからにEducation(学習)を詰むのはしんどいし、大体の人は勉強なんてきらいなわけです。

 

だからEntertainment(楽しんで)なんです。

 

正直あなたが何をentertainmentにできるかはわかんない。

でも例えば、めんどくさいはずだし普通はそれ以上に役に立つとかでも思えなきゃお金をかけてやりたいと思えない、あまりEasyでもない会計の勉強を「めっちゃ面白そう・・・」とか感じたり、実際「楽しい!」とか思ってしまうならその人は強いだろうと思います。

そんな強い事象を作ってしまったことがスゴイなあって話。で、Entertainmentにしてしまったのがスゴイなあと。

 

必要なことを役に立つことをEntertainmentにしまえる人、もっといえばさせる人は強いのではないしょうか。

だって必要なこと役に立つことを吸収することが楽しいんだもの。楽しんでそれをやるなら必要なことも役に立つこともすぐ揃うと思いませんか?

というかもっと多くの人が楽しんで学び、楽しんで仕事をし、楽しんで価値創造するようになるならこんなに素晴らしいことはあまりないんじゃないでしょうか?

 

 

来るかわからないけど3”E”の波

来るなら・・・

Easyで興味を広げ

それが役に立つものなら

Entertainmentに楽しみつつ

役に立つことをEducationしていきたいものだなあって思います。

 

そうすれば人生ももっと楽しく面白くなるだろうし、また同時にラクにもなると思うし

つまりはよりハッピーになれると思うわけです。

そのためにも3”E”の波が来るなら乗りこなしたいよね?っておもうところなのです。

 

 

Education×Entertainment×Easy

特にEntertainmentを利用して

3”E”の波を乗りこなしたいですよね?

 

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今回はこれらの焼き直し的な記事になりました。

kamomenotoushi.hatenablog.com

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