投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
クオールホールディングス
(東証一部/小売)
株価
1142円(人々は、2つの山を制覇してもう目的は果たしたと下山を続けている。）
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。トリガーを満たしているもの（専門用語）から気になったものをチョイスして分析します。クオールホールディングス。調剤薬局大手。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年9月4日に取得。
業績
成長企業。長期に増収。ここ10年で複利10％は出てる。今期とか2019年は前年割れですね。2019年は「調剤報酬・薬価改定の大きな影響」ということになるのかな、ただっ翌年は前期に行ったM&Aも貢献し取り返した形で+14％ですね。今期は売上横ばいの減益の計画で1Qでだいたいそのとおりのものが出てきてます。減益は大きめですが売上はあまり変わらずコロナなどの影響は限定的とも見れます。
また調剤意外も人材派遣や医薬品製造など手掛けてますね。規模としては10分の1以下ですが利益率が高いので利益貢献はそこそこ。まあ主力は調剤です。
原価率や販管費率はブレもあるけどだいたい一定なのであまり大きく変わることを期待しないほうがいいかもしれない。よってかなり売上を軸に見るのがいいのではないか。
財務
資産は伸びる傾向で自己資本比率は低めで一定くらい。M&A積極ということで資産像とともに借り入れも拡大傾向ですね。
中身見ても有形固定資産が増える傾向で単純に店舗を増やして規模を拡大という小売チェーンの文脈でみるのが正しそうです。資産構成自体は手形現金・・とのれんが大きめですね。のれんが右肩上がりっぽい推移してるのはあまり見ない印象。
CF
営業CFは安定。 設備投資は営業CFの範囲だね。自分で稼いだお金で店舗を増やすみたいなこともしてるけど毎年子会社買ってるね。ここまで毎年買ってるのは珍しいね。で、投資CF自体は営業CFオーバーで借り入れに頼りながら投資先行で規模拡張してる感じ。
調剤薬局などは小さいところも多そうなので細かく買えるって話かな。
そんなわけでCF稼ぐ力は普通にあるけど、それ以上に買収で拡張している感じか。一応自己資本比率などは一定の水準なのでそこらで規律を保ってる感は。
日足週足月足の値動き判断
日足で下げかな
週足でさげ
月足であげてさげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2018年まで上昇もその後は下落が続いて明暗きっちりわかれてる印象。下落トレンドとみるべきでどこまで続くかどこで反転とみるか？みたいなところですかね。底なしに付き合うのでなければ基準が必要そうでとなると値動きからは986しかないかなあという感。反転をどこかで確認していくか逆張りとして986を切ったら損切りかみたいな。
ファンダ的には、買収先行で規模を拡大している薬局チェーン。買収をやめればCFは余裕がありそうですが現状投資先行で借り入れも増やしながら規模を追う感じでしょうか。その中で数年は利益で足踏みしている感。原価率販管費があまり動かない以上規模が出れば利益は伸びそうでまた買収を押さえればCFはかなりラクになりそうです。その中で今期は増収はなしと息継ぎに来てる感は。そのへんをどう考えるかですね。利益はなんかそのうち伸びそうな気もしますが今期は増収も控えめで難しいかもですね。・・も含めてどう考えるか。株安が進んでいるのでPERなども低下が進んでいてPER13ほどは見れるという印象。まあ10切とかもっと下もないわけでもないけど。あとBPS右肩感もあるなかのPBR1.1ほどはクオールとしてはあまり下もないかなあという印象。このあたりをどう考えるか。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3034
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3034
IRBANK:https://irbank.net/3034
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
Excelのお店の開店準備中。
同時にいくつかはバージョンアップするつもり。
細かい訂正くらいが多いけれど。
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記事補足してます。
