投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
マークラインズ
(東証一部/情報通信)
株価
2028円(人々は、王者になるも防衛戦に負け苦汁をなめるも再度頂点に挑戦しつつある。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。ROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)をみて上位の中から気になったものをチョイスして分析します。マークラインズ。自動車産業ポータルサイト。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年8月20日に取得。
業績
以前はシンプルなHPで、自動車部品情報とか手に入れられるだけっぽかったも、定着したポータルサイトはやはり強く今見ると営業支援とかコンサル人材紹介など多角化が進んでますね。
情報が集まるのでそれをつかってできる仕事が増えてくるという例で例えば最近自可塑総額4兆つけたらしいエムスリーなどにも通じる事業展開と言えるかもしれない・・
は、さておき。ずっと堅調。高利益率で高ROE高ROAで絵に書いたような安定成長。
増収で15%前後を高成長と考えるかは人によってわかれそうですね。で、原価率も低い水準を維持で30%前後、これは過去のエムスリーに準じる水準ですね。(エムスリーはその後多角化で原価率はあがってます)販管費も下がる傾向でこれはスケールメリットかな。これは現在30くらいですがさすがに下限が近いかもですね。まあまだ下がる傾向ですが。
2Q終えて増収増益も前年比は控えめで目先業績後退感。「4月以降については自動車関連企業の業績が大幅に悪化したことにより新規受注に遅れが生じ始め、既存契約のキャンセル要望も増加」でさすがにコロナの悪影響が避けられなかった印象。これをどう考えるかですね。長期に影響でるとするか?とかね。
とはいえ目先基幹事業の情報プラットフォームの全世界で増収なので大枠では順調というか強さを見せてるとは見れそうです。一方コンサルなどの副業?はマイナスのところが多めですね。合計ではプラス。
財務
借り入れもなく財務はいいやつ。総資産36億のうち30億現金みたいな。で、現金も増えてるみたいな。有形固定なら目先6000万くらいしかないくらいでいかにもな資産にリスクを負わないネット企業。
CF
右肩上がり傾向のCFと常にプラスなFCF。というか基本設備投資要らないのでだいたい営業CF≒FCF。営業CFが尽きるとはちょっと現状思えなくかなり約束されたCFマシーン。
日足週足月足の値動き判断
日足であげ
週足でもみ合い
月足であげて調整
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、長期には上昇。そして2018年6月高値からはかなり下落し1025までつけるもその後は安値高値切り上げで中期上昇で上昇気味に調整継続くらいいでしょうか。これが続き2819を破って長期上昇継続となるかが?一つの視点。底を見るなら1025といいたいところだけどさすがに遠いので1259とか1853も併せて見ていく感じでしょうか。
ファンダ的には、いつみても極めて優秀なCFマシーン。ハイレベルに高収益で安定成長企業。財務やCFにまるでリスクも負ってないとやはりいつみても市場でピンのピンの方の会社。
あとは成長性と評価だね。成長性は目先ちょっと落ちている。コロナのせいとはなりそうだけど、これを一時と見るか永続と見るか。情報プラットフォーム自体はまだ伸びてそうですね。
これを一時として成長鈍化をみるなら今のPER40ほどは過剰な評価かなとは。高成長が続くとみるなら十分見れる評価だと思います。
まあ実勢の成長を見定めるのは難しいので出てきたものでできるだけ早く判断になるとは思うけどね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3901
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3901
IRBANK:https://irbank.net/3901
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
まだお出かけしてる。
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記事補足してます。