大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(4429)リックソフト/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは8年8月13日取得。

比較銘柄

リックソフトとその他

株価

5400円(人々は、スタートダッシュに失敗したので足場を踏み固めている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 4429 3915 1973 7525
企業名 リックソフト テラスカイ NECネッツエスアイ リックス
市場 東証マザ 東証一部 東証一部 東証一部
業種 情報通信 情報通信 情報通信 卸売
時価総額(億) 231.6 512.6 3119.3 128.3
株価 5400 4055 2089 1485
決算期 2021/02予 2021/02予 2021/03予 2021/03予
予想売上(億) 39.1 107.3 3,120.0 344.0
予想営業利益(億) 5.4 5.2 180.0 10.7
営業利益率 13.82% 4.85% 5.77% 3.11%
予想純利益(億) 3.8 21.7 105.0 7.0
EPS成長率(年複利/期間) 58.4%/4年 #NUM! 8.2%/14年 -1.4%/14年
BPS成長率(年複利/期間) 58.9%/3年 66.4%/7年 4.5%/13年 6.9%/13年
PER 61.22 23.60 29.63 17.33
PBR 15.4 4.25 2.87 0.75
ROE 25.2% 18.0% 9.7% 4.3%
ROA 19.7% 14.0% 4.6% 2.3%
配当利回り 0 0 1.34 2.02
配当性向 0.0% 0.0% 39.7% 35.0%
総資産(億) 19.2 154.5 2302.4 303.3
自己資本(億) 14.4 90.4 1103.7 161.1
自己資本比率(%) 74.8 58.5 47.9 53.1
一言感想 あげあげあげ あげあげあ あげ あげから後退

 今週は比較。四季報CDで増収著しそうなものを拾って(スクリーニング式非公開)気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。リックソフト。アトラシアンのソフトを売っている。比較に同業っぽい。ゲストにリック仲間のリックス。

リックソフト

業績

 アトラシアンのソフトを売っている。アトラシアンはオーストラリアのソフト会社でソフト開発者を対象にした法人向けそうとの会社みたいだね。

自社開発ではないソフトを売ってる感じですね。

まあぶっちゃけ上場して間もないしあまり深いことはわかりかねる感じですね。いろいろ実績がなく見通しは立てづらいと。

いちおうIR資料くらいは目を通してもいいかもですね。

www1.daiwair.jp

会社の言い分を信じる形ですがコロナにあまり影響を受けない感じですね。

1Qで増収も減益ですね。まあ1Qですし粗利自体も上昇。も、販売費及び一般管理費が増えて営業利益としてはマイナスですね。

ここをどう考えるかですけどまあそんなにマイナスに見ることはないのではないかと1Qだし。

事業は自社ソフトとかクラウドもありますがだいたいライセンスでこれはアトラシアンのソフト販売となりそうですね。更新すればとはなりそうですが毎年保守費用も導入時の半分くらいありわりとストック色は強そうです。

あとはやっぱり代理店なので競合は気になりますが、今の所アトラシアンお気に入りというか格の高いパートナーとはなりそうで、パートナーの中では強いという強みですかね。あとはアトラシアン自体がかなり伸びていて、ソフト自体の強さも感じると、わりとしばらく成長を見ていてもいいのではないか?という印象。

あとはアトラシアン以外の製品売上は6%なのでこのあたりはアトラシアンになにか、あるいはアトラシアンとなにかあるとわりと致命的・・ですが主力商品がコケると厳しいのはどこでも一緒なのでこれは仕方ないか。

あとは・・・ソフト開発会社ではないので原価率はソフト会社?にしては60%ほどで高めです。また代理店なので自社開発のように規模拡大でぐりぐり原価率が減るとも考えがたく、営業利益率あたりはあまり上昇しないと見てたほうが良さそう。基本的には売上上昇分だけ見てるのが妥当かなあ感。販管費自体はスケールメリットか下がる傾向にありそうですけどね。

とかとかいいましたがわりと重箱感あるというか、ROEROAなどは相当に優秀で基本的には凄く成長性も収益性も高そうな会社ですね。

 

財務

もうかってるのでぐりぐり資産が増えてる感じ。借り入れもなく自己資本比率も高く財務は健全感あります。

 最新1Qで資産20億のうち現金が15億って感じだし夫妻も前受買掛でだいたい感あるのでなんの問題もなさそうです。配当始まる気もします。というかでもないとお金の使いみちなさそう。

 

CF

 ですよねーの、投資は要らないし営業CFでてそのままFCFになって返済も還元もないので現金積まれてるやつ。

 

テラスカイ

業績

 

事業的にはリックソフトと近いとなるのか。こちらはアトラシアンではなくセールスフォースとかアマゾンAWSを売ってる感じ。 

会社としてはセールスフォース推しで技術者が多数いるのが強みだ言ってますね。

それで業績は絶好調感ありますね。増収でグリグリ来てます。ただ利益は2019年まで足踏み感あったのが2020年でついに利益が売上についてきた感じですね。まずは今後利益は安定するのか?否か?みたいな視点ですね。あとは増収ペースは落ちないか?みたいなところも。

1Qがでてますが、ここでは増収ペースは落ちず利益はさらに上の水準という物が出てますね。

あとは今期特別利益出る見込みでEPSが跳ねてます。この特別利益を除くとEPSはおよそ10分の1でPERもだいたい10倍くらいになりそうですね。

あとは原価率は一定というか下がってないとうか。まあ自社開発じゃないので当たり前ですが。販管費スケールメリットっぽく下がる傾向です。

 

財務

現金と有価証券で資産の 80%くらいかなあって感じ。負債はあるにはあるけど特に問題のある感じのものはないかなー

 

CF

営業CFが跳ねてきてますね。無形固定資産買うなど(ソフトかな?)投資先行で来てFCFマイナスで来てたけど前期はプラスですね。今後は安定する予感もするところ。

無配ですね。始まりそうな。

NECネッツエスアイ

業績

NECの工事部門というかソフトよりはインフラよりかな。コロナ下でネット需要が高まる中仕事が増えそうである。・・で、実際に1Qで良さげなもので通過してるね。

長期に目を向けるととても安心する業績。上の2つに比べて安定感ある。停滞という意味で。

大枠で売上は停滞・・・まあ長期に伸びてるね。地味に伸びてて利益も近年がもっとも水準高い感じですね。過去には赤字もなさそうでその意味で安定成長企業です。急成長というよりはインフラ企業らしい蓄積みたいな業績推移の用に見えるな。

あとは目先好調で近年も好調の範囲内だけど、利益率や成長率ROEROAなどどれをとっても傑出までは行かないかなあって印象。

 

 

財務

 財務も自己資本比率50%ほどで程々感あるね。

らしくていいのではないでしょーか。

 

CF

だいたい営業CFでて投資してFCFもでてるね。

堅調。そして安定だね。 

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげてさげ
週足でさげかもみ合いか
月足でさげかもみ合いか
確認。

評価・売買判断

リックソフト

テクニカル的には、上場から9325まで取るけどその後は調整というか暴落と言うか。その後3560まで落ちて3000円台後半から7000円くらいでレンジと言うかもみ合いと言うか。上場したてで大きなボラティリティは見てたほうが良さそうだし実際にかなり動いてます。その中で下を限定しながら上に跳ねる待ちはあり得るかなあと。やはり上場安値の3560を底に見てるのが良いと思うんだよね。そこから7030、7260、9325あたりの突破するかとか仕方で上昇トレンドになっていくかを見定める的な。


ファンダ的には、総合的には非常に優秀だしまた高成長です。目先販管費かかって利益は出てないけど増収で販管費は下がる傾向だしこの調子なら利益も増収並あるいは以上出てきそうな見通しは立てれそうです。一方自社開発でもなくわりと高めの原価率はおそらくあまり下がることはなく利益は増収程度と見込んでいるのが妥当かなあ感。

その中でこれまでの増収率が続けば申し分ないですが目先16%ほどはPER60クラスも踏まえるともの足りない成長率かなあというところは。まあコロナ下の1Qですけどね。

まあ評価は高い気がします。高いまま成長なりに株高も十分考えられるし、普通に相当優秀な会社感はあるので高い評価も承知でいくのも報われるかもしれないけどやっぱり少々高いかな。売上増25%超くらいでると楽しそうな気もしますが。

 

テラスカイ

 

増収率が凄まじく、セールスフォースかアマゾンかは知らないけど凄みは。今まで増収が利益につながってなかった感はあるけど前期で利益につながる段階に来たかも感はあり目先はさらにペースを落とさず増収しつつ利益をさらに拡大感あり、CFも前期で限界突破黒転感もありまさにこれからだ!感もある絶好調ノリノリ会社。

ですが評価だよね。見た目PER23とかは特別利益が乗ってるものでそれを除くとPERは10倍近くというかPER200越えの水準とも思えて流石に度を越して高い感は。まあ過去からPER100越え安定の常に超高評価だったみたいなところはありますが。そして既に利益もぐっと伸びてるから過去のPER100あたりより利益の伸びしろは小さくなったと見るべきかなあ感はありますね。

まあでも超絶評価も理解してその中で勢いに乗るという空中戦も上等ってならわりとありかもしれない。自分は流石にパス。PER30くらいなら喜んで買いそうだけど。

 

NECネッツエスアイ

 安定そして堅調。そんなインフラより企業。赤字もなくBPSくらいなら右肩感も。目先1Qも好調で通過だね。

PER30程は評価し過ぎではないか。PBR3ほども過剰だね。

だいたい過去でPERならいって20ってところで下なら13程度かなあで、PBRなら1前後ってところで今は評価は絶好調だね。

まあ、目先は好調だけどね。これはテーマと言うか思惑化したとみてあまり近づかない方が賢明な気はするよ。まあ目先は好調なんだけどね。

 

リックス

産業機械の卸だね。

じみーに業績をあげて赤字ならなく、BPSなら右肩傾向。

大枠でシクリカルだね。2010年あたりは大きな減益。

で、目先減益に来てるね。シクリカルな業績後退局面。1Q減収減益で減益幅は割と大きめ-43%。まあでも黒字ですし専門卸は大きな赤字を出してくることは少ないのでそんなに心配することもないのでは?感は。

財務CFは特に近年余裕を増してきてる感もありこの辺からもそんな心配することもないかなあと。まあ株価はわかりませんが。2018年以降株安はそーですね。PBRあたりでみてほどほど。今ぐーんと上がる気もしないですが配当などもらいながら地味待ちすればそんなにひどいことにはならない気がするタイプのやつですね。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 とくにないというやつ。

ちょっと風邪気味くらい。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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