大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7818)トランザクション/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは7年7月30日取得。

比較銘柄

トランザクションとその他

株価

1100円(人々は、繁栄没落を越えまた歩みを進め始めている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7818 7819 3536 2342
企業名 トランザクション 粧美堂

アクサス

ホールディングス

トランスジェニック
市場 東証一部 東証一部 JQS 東証マザ
業種 その他製品 その他製品 小売 サービス
時価総額(億) 323.1 47.1 33.9 68.4
株価 1100 351 105 394
決算期 2020/08予 2019/09 2020/08予 2020/03
予想売上(億) 176.0 167.9 134.0 110.5
予想営業利益(億) 22.7 2.6 3.1 1.7
営業利益率 12.90% 1.56% 2.28% 1.57%
予想純利益(億) 15.2 1.7 3.6 (4.4)
EPS成長率(年複利/期間) 32.8%/11年 -8.6%/11年 #NUM! -3.1%/13年
BPS成長率(年複利/期間) 22.9%/10年 5.5%/10年 11.6%/3年 2.5%/12年
PER 21.11 27.00 8.89 -15.55
PBR 3.33 0.89 1.87 1.55
ROE 15.8% 3.3% 21.0% -10.0%
ROA 13.3% 1.4% 2.9% -5.8%
配当利回り 1.55 2.85 0.95 0
配当性向 32.6% #VALUE! 8.5% #VALUE!
総資産(億) 114.3 128.5 121.6 75.7
自己資本(億) 84.6 51.8 14.1 44.2
自己資本比率(%) 74.1 40.3 11.6 58.3
一言感想 あげあ 低収益 停滞 売上加速?

 今週は比較。四季報CDスクリーニングで継続BPS成長企業(3%)で(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/11/01/000000BPSバージョン)を眺めて気になったものをチョイスして比較します。長期に業績堅調なものを見てみようという意図。比較の会社と数字は上記の通り。トランザクション。雑貨メーカー。比較に雑貨系。ゲストにトラン仲間のトランスジェニック。

 

トランザクション

業績

 雑貨メーカー。成長してますね。EPSBPSなどの成長率を見るにかなりの成長企業となりそうです。

特に2016年以降利益が伸びてますがそうですね。これは販管費率というより原価率の低下で利益率が上がることで増収と合わせて進んでます。増収とこの原価率推移は気にしててもいいかもですね。

3Qまできて進捗加速の増収増益で絶好調の部類ですね。イベント系の減収などもあるんですが早急にコロナ対策グッズなども投入したりとただで転ばないというか数字もそうですが基本的に優秀感というか立ち回りもうまそうな感じですね。

ただ、コロナ関連品などは定着しないと考えて長期はもう少し控えめに見てた方がいいかもですね。

 

財務

 ファブレスっぽいなあって業績みて思いましたがファブレスっぽいですね。

流動93億に対し有形固定は11億程度で固定資産はあまりもってないとなりそうですが近年は投資を加速して土地建物などを増やしてきてるので生産設備も持ち始めてるのかもしれないという推移。

借り入れなどもありますが自己資本比率を高いですし借り入れ<現金くらいは普通にあり財務は健全。

CF

2015年位まで営業CFは薄かったんですけど以降は安定してますね。で、2017年に資金調達。株式発行ですね。それくらいから設備投資も強化ですね。投資はVAPE(電子たばこ)事業の基盤強化を目的とした小売店舗出店にかかる設備みたいですね。

FCFもあまり出てなく投資先行感はあります。ただ投資して業績拡大はなしてる感じでこの辺はやはり順調。

 

粧美堂

業績

 化粧・服飾雑貨を手掛けるファブレスメーカーですが2013年以降苦戦が続いている感じですね。薄利で低ROE化。赤字こそないですがBPSも増やせてない程度です。原価率が高く出ている感じですね。

利益が悪化した2013「コンタクトレンズメーカーの株式会社メリーサイトの全株式を取得して子会社化」で増収はしてるけど利益は不安定になってる感は。

3月までの2Qで減収減益ですね。大きくはないですがコロナは悪影響となりそうです。現状赤字まではいってないですね。でも薄利ですし今期は厳しい予感はしそうです。

ただ決算資料とか見るに販路も多く大きな影響は・・・化粧品が多めなのでこの辺が影響なければですが。

まあ警戒したくなる局面はそうですね。

 

財務

 財務はそんなに良くないですが借り入れ≒<現金くらいは満たしてそんなに心配することもないかな?感は。ファブレスでもあるので有形比率も少なくここにコストも掛からないみたいなところもありそうです。

 

CF

 営業CF赤字もちらちらでここは弱いですね。長期にプラスではあるので危機とかではないけど冴えない印象。一方投資はやはりいらないので長期のFCFは普通にプラスっぽいですね。余裕は借り入れ返済に回ってそうですが。

アクサスホールディングス

業績

 雑貨屋ブルドッグとアクサスが経営統合で元ブルドックのメーカーじゃなくて小売。

統合してあまり実績もないですが普通の小売という推移。順調でもなく停滞足踏みでBPSも増やせてないかなあ感。でも利益くらいは出てて例えばヴィレッジヴァンガードあたりよりは状態も悪くないかなあ感。一見した印象ね。

小売と卸をやってそうだね。伸びてる感じはないけど赤字もなくここも同じ印象を強める感じ。

3Qで減収も大きな増益(+93%)ですね。上方も伴ってますね。ただ薄利な中で利益率1%が2%になりましたって部類で1%改善だから1%改悪で利益は半分という感じ。

 

財務

財務悪くて利益剰余金マイナス。

 短期借り入れ85億に対して現金10億ですね。うーん。で、総資産150億のうち借り入れで110億が借り入れって感じですかあ。

なんかあったらすぐ詰みそうな趣ですね。

 

CF

営業CFマイナスですね。何かないと詰むかもしれないですね。

でも借り入れ増やして投資してますね。よく貸すなあとか思いましたが不動産取得を進めているようです。本業怪しくて不動産投資に頼ってる感は。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足でいちおう上げかなあ
月足であげて調整してるかん。
確認。

評価・売買判断

トランザクション

テクニカル的には、長期にはあげ。2017年に1399まで取りそこから調整的な推移。555、1220、611からの1220を抜けて三角持ち合い上抜けした感も。すぐまた落ちてますが。三角持ち合い上抜けで上昇のシナリオを取ると再びの1220抜け1256突破を923、964あたりを底に見て狙うのがいいんですかね。


ファンダ的には、順調ですね。成長率や利益率ROEなど指標的な高さもありますし、コロナと見てすぐに関連商品を投じて業績もむしろ加速みたいな感じでかなり優秀な印象。それで財務自体はいいほうですが近年は投資先行でFCFもあまり出さず着てますね。業績自体も好調となって順調な会社がやる気になって投資をして結果も出てるという感じには。

良いですが、評価も雑貨メーカーとしては高めのPER20ほどとなりこれは明らかに期待が乗ってるとなりそうです。過去を見ればPER5台などもありそのあたりをどう考えるかですね。そのときも成長といえば成長という推移ですので純粋に高くなってるとは見なせます。だからどう考えるか。

 

粧美堂

あまり順調じゃないとなりそう。危機とかじゃないけど基本収益性は弱く、借り入れもあるので稼ぎの多くは返済に回ってそうな銀行のために働く会社感は。

ファブレスで投資もいらないし収益性が上がれば一気に景色が変わるかもしれないところはあるけど現状は見通し厳し目か。 ただ危機ではなく赤字というわけでもないので上がり目をのんびり待つというのは考えられなくもないというかPBRで0.9程は言うほど高くもなさそうで粧美堂としても低めなPBRで冴えないはそうだけど以外に悪くもないかも。特に優待が気にいるとかあれば持ってるのもいいかもしれない。

 

アクサスホールディングス

潰れそうな危険もわりと考えたほうがいいくらいは状態が悪いです。ただ赤字ではないし財務レバレッジかかってるがゆえに業績が上向く根拠があるならみるみる状態が良化はありえます。薄利なので伸びしろはあるとは言えますし、直近の増益が復活の狼煙・・なんてことも・

まあでもかなりハイリスクな選択だなあという印象。 株価はずっと落ちてるので状態が改善に向かえば妙味はあるかもしれない。わりと伸るか反るかみたいな印象。

 

トランスジェニック

業績推移見て過去は売上が基本凄く小規模で赤字連発してたとかバイオっぽいなあって感じですが、製薬というよりは製薬支援で製薬じゃなくてサービスですね。 マウスとか使った調査をしたりマウス自体の販売もしてる感じ。

で、2014年あたりから増収が続き赤字を脱し2019年辺りから売上急加速となってきてますね。

2019「TGBS社が情報通信機器関連の開発・販売を行う株式会社ルーペックスジャパンの全株式を昨年11月に取得して子会社化し、さらに、BtoC及びBtoB電子商取引(Eコマース)事業者として主に電機製品の小売・卸売を展開する株式会社アウトレットプラザの全株式を本年2月に取得し子会社化」だそうで「幅広い分野における事業承継及び事業再生分野に係る助言・支援サービス、並びにM&Aを展開すべく、昨年11月に株式会社TGビジネスサービス(以下、「TGBS社」といいます。)を設立いたしました。」だそうです。バイオ業界向けっぽいですね。このTBGSが売上を引っ張ってる感はただ薄利ですね。これをどう考えるかですね。

利益剰余金もまだマイナスっぽいし営業CFも安定せずFCFもマイナスも多いと今までの数字的にはあまり魅力を感じないですね。

うんだから伸びてる売上が利益やCFに反映してくるなら景色は変わってくると思います。そうなるとできる根拠があるかだね。そういうシナリオになると妙味はありそうです。可能性は低そうには思えますがよくわからないしあるかもしれないくらい。だから根拠。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも)

パソコンないところだとエクセル触るのがきびしいですね。

また長文も面倒なのでブログがあまり進みません。

って仕事中にブログ書こうとしてます。このひと。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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