大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(8218)コメリ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは7年7月29日取得。

比較銘柄

コメリとその他

株価

3305円(人々は、檻の中で暴れてるが檻から出られないでいる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 8218 3050 3199 7427
企業名 コメリ

DCM

ホールディングス

綿半

ホールディングス

エコー

トレーディング

市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 小売 小売 小売 卸売
時価総額(億) 1798.2 2018.2 203.0 31.5
株価 3305 1350 2054 522
決算期 2021/03予 2021/02予 2021/03予 2021/02予
予想売上(億) 3,530.0 4,381.0 1,202.8 800.0
予想営業利益(億) 190.0 210.0 26.5 2.0
営業利益率 5.38% 4.79% 2.21% 0.25%
予想純利益(億) 113.0 130.0 16.5 1.2
EPS成長率(年複利/期間) 1.4%/14年 3.8%/13年 10.3%/8年 -9.3%/13年
BPS成長率(年複利/期間) 5.2%/13年 3.4%/12年 13.7%/7年 0.9%/12年
PER 14.55 14.17 12.30 25.78
PBR 0.87 0.89 1.28 0.36
ROE 6.0% 6.3% 10.4% 1.4%
ROA 3.4% 3.0% 2.6% 0.4%
配当利回り 1.27 2.07 1.66 3.83
配当性向 18.5% 29.4% 20.4% 98.8%
総資産(億) 3311.4 4347.3 622.9 279.9
自己資本(億) 1819.9 2002.1 158.4 87.2
自己資本比率(%) 55 46.1 25.4 31.2
一言感想 停滞蓄財 びあげ あげ 低収益

 今週は比較。四季報CDスクリーニングで継続BPS成長企業(3%)で(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/11/01/000000BPSバージョン)を眺めて気になったものをチョイスして比較します。長期に業績堅調なものを見てみようという意図。比較の会社と数字は上記の通り。コメリ。ホームセンター大手。比較にホームセンター。ゲストにトレードのマークの鳥マークのペットにフードを提供するエコートレーディング

コメリ

業績

大手小売は概して安定感ある推移を見せたりしますが、それにしても長期順調。

売上も長期地味に伸ばし利益率も安定で赤字などもなくBPSなら右肩です。

まあ成長速度は並感あります。13年ほどでBPS5.2%は悪くもない水準には思えますが。

PBR1きりでBPS+配当で6%程度複利は下手な高配当よりいい気はするところですが。まあ好みですが。

 コロナでも絶好調。1Qで増収はいいとして営業利益で+74.3%は特需感あるというか、通期計画が19000に対しもう12411なので普通に考えると上方来そうな気はしますが例年1Qは強いようですね。そのへんをどう考えるか。

 

財務

自己資本比率を上げてきてますね。借り入れ自体はあります。借り入れ>現金で資金繰りが止まれば危ういって考え方はできますが、小売で日銭商売だし資金繰りは大丈夫という判断で財務レバレッジかけてるとだとは思いますけどね。自己資本比率は上がってますし。

有形も増やしてきてお店増やしている感は。総合的には自己資本比率を改善しながらお店増やしてるだからやっぱり順調としか。

 

CF

安定の小売の営業CFという感じ。投資は熱心です。ときどきFCFも赤字ですがだいたいFCFも出てて順調な小売という他。

投資も多いので還元よりは投資って感じで還元は熱心じゃないし配当性向あたりも控えめですね。

DCMホールディングス

業績

 安定のホームセンターという他は。利益率あたりでコメリのほうがいいのであえてコメリより選ぶのは・・配当利回りでとかですかね?配当性向も低いので会社のもらう分をもっと株主が貰う形でお得ににはなってないですけど。

ここは5月までで1ヶ月ずれてるけど、ここも1Qで超のつく絶好調。コロナ恩恵セクターとなりそうですね。

株価も絶好調なので好調は織り込んでると見てたほうが良さそうです。

 

財務

 自己資本比率一定で規模をマシてる感じですね。まあ堅調と見て良さそうです。

ここも小売の余裕という感じで借り入れを多めで現金より多く財務レバレッジが掛かる感じです。

財務体質自体は自己資本比率は低めで改善もしてなさそうなので業績悪化してくるなら警戒したほうがいいかなあくらい。だから今の所悪化はしてないって。

 

CF

 営業CFはだいたい安定だけど2016年とかはマイナスだね。仕入債務の影響でその分2015年プラスだから気にするところじゃないかな。

お店を作る感じかわりと設備投資は熱心でFCFはそれほど余裕ないと言うか、投資して余った分は還元してちょんちょんって感じでしょうか。

EPS上がるなど利益も上がってるので増配傾向はあります。

綿半ホールディングス

業績

堅調な ホームセンターという感じ以上のものは。ROEは上二社より上だけど利益率低い&レバレッジがかかってるという感じで比較で扱いは注意が必要かな。崩れると脆いというかその警戒が入りやすいというか株価はかなり下がってるしね。

まあEPSBPS成長実績はいいのでそのへんの危うさを承知で狙うのは悪くもないかも特に株価反転感もありセクターで好調感もありますしね。月次も堅調っぽいのはでてます。

 

財務

 財務は悪いですね。借り入れも結構してて財務にリスクを取りながら成長しているということになりそうです。リスクはありますがその御蔭で高い成長率を見せてるとも言えるので痛し痒しだしより高評価も分かる部分です。

評価に関してはもっと高いところから落ちてきて下げ止まるかも微妙なところなのでまあわかりませんが。

 

CF

営業CFは乱高下気味。 安定感はないですがこのあたりをどう考えるか。ちょっとマイナスな気はします。ちょっとですが。

2017、2018年にお金入ってますが返済に消えてそうなのでまだまだ還元より返済に向かいそうなのは留意は留意かなと。自己資本比率は低いし当面この傾向は続きそうな。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足でさげてあげ
月足でもみ合いかなあ
確認。

評価・売買判断

コメリ

テクニカル的には、 長期ににはもみ合いと言うかレンジ感のある推移。コロナでの安値は2009、2011年の安値に匹敵するものだけどそこから一気に過去の高値圏に並ぶところまでできてていかにも急騰感もあり判断難しいところですね。とりあえず3435を破ると過去レンジを越える高値ブレイクになるのでそこで長期上昇転換も疑うくらいがいいかも。下は難しい。1611がわかりやすいけど2547あたり切っても下落と見切るのがいいかもね。


ファンダ的には、順調なホームセンター。安定度は屈指だしまた今回の中でも利益率高めで総合的に優秀な印象。還元熱心ではないのはマイナスとも言えますがお金を遊ばせてるわけでもなく財務レバレッジもかけながら自己資本比率も改善しつつお店を増やす感じでこのあたりも堅調です。と、総合的に優秀な順調な小売感。

その中でコロナは追い風なのか目先絶好調ですね。ただそれは株価には織り込んできてると見るべきか。PER13程はコメリとしてはそこそこ上の評価帯。PBRでは標準くらいかなあ。高いという感じでもないので長く持ってると地味に結果は出るかも感は。一方いきなり大きく成長ってのもあまりなさそうで良くも悪くも地味に延びる順調な小売なので大化けとかは期待せずレンジに跳ね返されてもめげず気づいたらいつのまに・・なんて感じに扱うのがいいような気は。

DCMホールディングス

これも堅調なホームセンター。目先が好調なのもコメリと一緒。評価も近く大きな違いは見出し難く、ムキになって違いを探そうとするよりホームセンターカテゴリで一緒に見てたほうが間違いもなさそう。

というわけで近い評価もありある意味いまくらいはフェアバリューなのかなあって感じ。 

 

綿半ホールディングス

順調は順調なホームセンター。財務などは状態も悪く改善の途上感。まあ伸びしろとも見なせなくもない。

財務レバレッジ所以だろうけど上の2つよりは高い成長を見せてます。故により高いPBRも肯定されるとも見れるし自己資本比率改善の中で評価を下げてきてるのもROE低下への懸念感もあると見なせなくもないけど、単純に上げすぎからの下落ですかね。

目先好調そうで、株価も反転感ありちょい高いPBRも狙うのも実は悪くないかも。上の2つよりはリスキーな選択には思いますが。 

 

エコートレーディング

地味に売上伸びてるけど利益は薄利で足踏みでいかにも低収益だね。

借り入れこそ現金内で危機とかではないけど自己資本比率自体は低くて状態としてはあまり良くないというか現状維持でいっぱいいっぱいな感じでBPSも積めてないかな感。

営業CFも不安定というか仕入債務のせいみたいなところはあるが余裕はさほどない印象です。

とまあ冴えないですね。

評価というとPBR0.4は切る感じでこれも冴えない。冴えない企業が冴えない評価をされている。

これから冴える企業になるという根拠があったりするならいいかもですね。

あとエコーとしても低めなPBRでもみたいなので我慢強く持ってれば上はあるかもしれない。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないと仕事場がWiFiある場所からない場所になったのでギガが心配くらい。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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