投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
協立電機
(JQS/電気機器)
株価
2069円(人々は、上り詰めるもスランプに陥り過去の自分を破れないでいる。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。ROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で14%以上のものを市場統計推移記録表にかけ、2018年12月と2020年3月と7月15日のPERROEを見ながら気になったものをチョイスして分析します。2週間やります。協立電機。FAシステム、計測制御システムの開発。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年7月22日に取得。
業績
単品もあったりするけど主力はいろいろ機械組み合わせた計装システムを売ることみたいですね。
普通にシクリカル。リーマンあたりは大きな落ち込みを見せてます。も、落ち込み以後は堅調でリーマン以前のピークは越えたかなあ感。近年は好調ですが売上は足踏み感出てきてますね。最近は原価率販管費共に下がる傾向で上手くコスト管理してる印象ですが売上が伸びてない以上あまり大きくは期待しないほうがいいかもしれない。
直近3Qで実際に減収減益ですね。目先はちょっと冴えない。ただ大枠で順調の水準だとは思いますが。計画も一応まだ増収増益で来てますね。これはさすがに下振れな気はしますが。
財務
財務はリーマンあたりで悪くなり以後はずっと回復という推移ですね。借り入れ自体はないに等しい水準で現金で30億に対し15億の長期借り入れですね。その他大体の負債は手形買掛ですし資産もそれが主力でやっぱり特に財務は問題ないと言うかだからずっと財務改善してるんだってばさ。
CF
営業CFはだいたいプラスですが乱高下はして一方で投資はそこそこ入り、2009~2012年あたり業績低迷してくるとFCFでも赤字が連発になります。そういうときは評価も冷えそうです。増配傾向で減配もしてなさそうですし還元自体は配当性向も低く余裕感ありそうでわりと長期の低迷にも耐えそうな?方針が変わるかもしれませんけど。
日足週足月足の値動き判断
日足であげ
週足で下げ気味にもみ合い
月足で あげてさげか調整
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2018年まで上昇。乱高下気味できれいではないけど節目は高値安値を切り上げてきてる感じで、2018以降は高値を破れず安値は切り下げてきてますね。下落トレンドに入ったとも見れるし調整とも見なせます。そのなかで目先は上昇ですね。これが長期上昇に発展するか?下落を続けていよいよ下落になるか?みたいなところですかね。1398が底で基準点になりそうだし上は2949は破りたいところですが・・遠いですね。
ファンダ的には、大枠で堅調で状態自体は悪くもないと言うか良化してますね。一方でシクリカル。環境が悪くなれば順調に業績を悪化するような種にみえます。収益力が落ちるとFCF赤字を続ける期間も出てきそうと言うか出ていてその中を堪えるのが難儀そうと思えるところで実際評価を見ると・・いってPBR0.4ほど・・で言うほど今より下じゃないですね。このあたりをどう考えるか。どう考えるかです。
そんな中で目先減収減益ときてるし環境悪化も懸念される中でこれもどう考えるかですが既にかなり警戒されている水準であるとは疑ってもいいかもですね。まあ冴えない業績になりそうなものを我慢強く持つのはしんどそうですし、過去の評価も知らんとばかりに財務改善も進んだこの企業もばんばん売り込まれるかもしれませんけど。そしたらそこでは市場は効率じゃないとは言えますね。うん、だからどう考えるかだって。実際どうなるかとかわからないから。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6874
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6874
IRBANK:https://irbank.net/6874
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
職場がパソコンあるところからないところに移りそうです。
だからどうしたという話でもないですがエクセルあたりは満足に触れなくなると思われて少し面倒だなぁってくらい。
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記事補足してます。