投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
IDホールディングス
(東証一部/情報通信)
株価
1506円(人々は、よろめきながらもまだ上の登るのを諦めていない。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。ROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で14%以上のものを市場統計推移記録表にかけ、2018年12月と2020年3月と7月15日のPERROEを見ながら気になったものをチョイスして分析します。2週間やります。IDホールディングス。独立系情報サービス会社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年7月22日に取得。
業績
典型的ななんでもやりますみたいなシステム屋・・のように見える。関連会社見てもいろいろやってて主力はなんだい?というか何をしてるのかよくわからないというタイプ。(システム屋ではよく見る)
こういった場合はセグメントをみてみると以下のようです。
売上
利益
システム運営と開発の二本柱どっちも順調ですね。
長期には長く増収ですが利益はわりと2008~2013年は減益のトレンドでしたので弱シクリカルとは思ってた方が。でもBPSくらいなら右肩感もあるし2013年以降は特に順調でROEなどもかなり優秀という印象です。利益率低下はあるか?みたいなことにも注意しつつ見ていくのがいいのではないかなあと。
通期で減収増益。計画はでてて横ばいに近い減収減益ですね。過去も売上に関してはかなり正確な計画してますのでわりと足踏みを警戒すべき局面かもしれません。
財務
財務はわりといいほうなような。自己資本比率は並ですが借り入れ自体はあまりなく現金も積んできてるので余裕はありそうです。
負債もバランスと以下大きいのが未払消費税とか賞与引当金とかなのでいい意味でこんなもんかと。
CF
となるとCF出てるよねーってみると実際出てる。ただ過去はわりと低い水準もあり、期によってはでないとかマイナスもありそうです。でも長期には普通に出てますね。で、目先のCF多いですがこれは売上債権の影響で今後はもう少し下でしょう。2018年に買収してますね。そういうことないとやっぱり長期のFCFもプラスになりそうですね。
配当性向は高め。設備投資が基本少なく営業CF出るなら出せるは道理ですが現金増えてるので余裕があるっちゃあありますが配当性向的にあるいは現金推移的に伸びしろ自体はあまりないかなと。減配はないようですね。減益してくるとかつかつになるかも。
日足週足月足の値動き判断
日足でもみあい
週足でもみあい
月足であげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、長期にあげ。ただ調整を続けて吹き気味にあげるなんて感はあるし、調整といっても下落も深いものを挟んでもいるのでそのあたりも踏まえて。
底を見るなら1016しかないかなあと。1079などもみながら1580、1720などの突破を見ていく感じじゃないでしょうか。
ファンダ的には、長期に成長なシステム屋。利益はシクリカルと言うか循環味があります。目先までは順調ですし、業績の安定性とわりと高い配当周りで配当狙いは機能しそうですが、増収は止まったとこともありまた配当性向自体は高く減益などしてくると過去にもなかった減配なども有り得そうに思えるのでそこらは留意。
まあ長期に成長だしBPSなら右肩みたいなもんでROEなども平均以上目先も大枠順調でPER14ほどは高くも見えなく(安くも見えないが)悪くもない選択には思えます。大きな減益でもなければ。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4709
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4709
IRBANK:https://irbank.net/4709
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたこと
来月結構連休で来たのでどこかに行こうかな?と思案中。
東北方面が有力かなあ。
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記事補足してます。