大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(6096)レアジョブ 日記(分)

スポンサーリンク

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

レアジョブ

(東証マザ/サービス)

株価

2370円(人々は、溜まりに溜まった鬱憤を爆発させている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20200722095032p:plain今日は分析。ROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で14%以上のものを市場統計推移記録表にかけ、2018年12月と2020年3月と7月15日のPERROEを見ながら気になったものをチョイスして分析します。2週間やります。レアジョブ。オンライン英会話。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年7月21日に取得。

業績

 右肩グロース。なんだけど目先はそうではないんだけど薄利で赤字なんてものでて減益もあり、利益という点では安定してないです。

よく銘柄選択で利益率が高いものを選択しましょうなんてことは言われるけどレアジョブならそれに当たらないとなりそうです。

が、レアジョブは2018年から1年で株価10倍以上やってますし、2014年から上場からも普通に上(6年で倍はなくてこれは良好とするかは人次第なところ)です。

まあでも上場から2018年の安値までは高値6分の1以下ってところでまあ扱いづらいというかハイリスクハイリターンの鏡みたいな株価推移してますね。

でも結果として短期で極めて優れた投資成績を出せるチャンスがあったというのは一つの事実ですね。

・・何がいいたいのか?言うと利益率高ければいいってわけでもないというか上振れ狙うならむしろ低いほうが結果がいいことも多いって事例ですね。同時にもちろん大きく株安もしてるのでハイリスクな面は強くなるってことで。

これはある意味とても当たり前のことでつまりは・・

いいもの(例えば高利益率)はいいがゆえに伸びしろも小さくそれが悪いものになるリスクもある

悪いもの(例えば低利益率)は悪いがゆえに伸びしろも大きく、それが良いものにもなる妙味もある。

という話ですね。いやもちろん悪いのがもっと悪くなることもあるしいいものがいいものであり続けるって事は投資ではよくあることですが。

とまあ、かなり余談になりましたが特に増収を続ける低利益率なものは、いずれというか大きく利益も延びるかもしれなくて、実際伸びだしたときには手を出すのはわりと結果も振るうことも多いなんて知ってれば2019年にレアジョブも持てたかもね?という話です。

一応通期決算で4Q加速させながら決着ですね。通期で大きく増収増益でコロナは限定的な影響に見えて順調この上ないところですが、大きな減益をした戦犯として警戒してもいいし、もう規模もあるし大きな減益の可能性は低いとみるのもひとつというかわたしにはわかりません。

 

財務

 財務は悪い方。というか自己資本比率は70%くらいから40%切るまで。借り入れ増やしてきてますね。投資に用いたいってことだろうと思いますが調達した現金の多くは積んでますね。総負債<現金くらいで現在はただ単に借り入れと現金双方あるので自己資本比率落ちてるだけで言うほど財務悪くないですね。お金使えば悪いになってきます。

総資産が35億でお金21億ってところなので資産の半分以上は現金ですね。

CF

 営業CFは伸びる傾向で投資も営業CFの範囲内に収まってるのが目先でFCFプラスですね。2018年以前は投資先行というか薄利で営業CF小さかったからだと思いますが、今の感じなら余裕が出てきそうですが。でもお金借りてますね。

使いみちは確認したほうがいいかもしれない。ここではやりません。

あとまだ無配。ですが自社株買いもしてて還元性向自体はかなり高め。自社株買いしない年もあるけど。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみ合い
週足であげ
月足でさげてあげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、上場ゴールして大噴火みたいな推移。上場から2018年12月までほんといいとこなしな推移してそこからどかーんな推移。ここまでは珍しいですけどこんなこともあるとは覚えておくとどこかで役立つかもしれません。

上昇トレンドに入ったとするか一発で終わったとするか3145突破とか、1502割れを軸に置きながら2222割れとか2755,2805突破を見るか?などで判断していくのがいいのではないかと。


ファンダ的には、勢いあって目先の業績も順調感。自己資本比率は低いけど今の所借りたお金を持ってるだけで財務自体は悪くはない。これからの使いみち次第な感じ。

特に売上が伸び続けるもので利益が伸びだした局面に妙味があるなんて事例になりそう。利益率かなり伸びちゃった今増収以上の妙味はどうでしょうかね。PER80ってのは増収以上の期待が織り込まれてる気はします。

あとは勢い以上の優秀さってのは案外感じないかなあ。まあ勢いはだいじですが。

勢いが落ちてきたときも想像しながら勢いに乗るってのはありかもですね。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6096

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6096

IRBANK:https://irbank.net/6096

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

やはりとくにない。

 

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

 

記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)