投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/情報通信)
株価
3265円(人々の進撃は止まらない。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。ROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で14%以上のものを市場統計推移記録表にかけ、2018年12月と2020年3月と直近7月15日のPERROEを見ながら気になったものをチョイスして分析します。2週間やります。アルゴグラフィックス。自動車向け中心のCADシステム販売と保守サービスが主力。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年7月16日に取得。
業績
主に自動車業界向けのCADソフトですね。セグメント2つ。PLMとEDAとか言ってますが、三次元CADと電子系CADの違いのようですね。三次元が主力で電子系は今の所おまけ。
EDAはおまけ。
長期・・というかリーマン以後は順調。増収増益が続いてます。増収に利益率も上がる形で利益は増収以上ですね。ですが、リーマン時にはかなりの減収減益をしてるのでやはり事業柄自動車産業の影響などを受けそうでシクリカルと見ておくべきかなあと。
通期決算は上方をこなして上振れ増収増益で決着ですね。計画は出てて減収減益できてます。コロナで弱気?とも見れますが前年も増収2.7%増益3.6%と出して増収6.7%増益26.5%と決着なので保守傾向はありそうです。まあでも自動車産業向けだし控えめに見て判断したほうが無難な局面ですかね?
財務
業績好調なので当たり前といえば当たり前ですが、総資産純資産伸びてます。で、このような業績傾向の場合自己資本比率は上がるケースが多いですがここは一定ですね。コントロールしてるかもしれません。
有形固定は極めて少ないですね。固定資産130億のうち投資有価証券109億という感じです。流動は353億でうち現金216億で、総資産483億のうち325億は現金有価証券でなんというかうまくいってるソフト会社って感じ。当然借り入れなど。負債はだいたい前受買掛とかですね。
CF
堅調な営業CFで設備投資もいらないからだいたいFCFでてるやつ。増配しながら現金増えてるやつですね。上の自己資本比率をコントロールは自社株買いもないし配当性向mも特に普通なので狙ってないかもですね。
普通に順調であるべきようにしたら一定になるというステップとかみたいなの。極めて状態がいいからとかはあるかもです。
日足週足月足の値動き判断
日足でもみ合い
週足であげ
月足であげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、わりと教科書的な長期上昇トレンドにありそうです。2016年以降は極めて順調ですが上昇の起点自体は2009年で調整してあげるという感じでこれも教科書的な動きです。目先は調整感ある推移でこれが大型の調整に出るか?上昇継続となるか?下落に転じるか?みたいな視点を基準を置いて判断するのがよろしいかと。基準には2744、とか4045を置くのが良さそうですね。
ファンダ的には、極めて堅調なソフト屋。財務やCFにスキがなく特に特別なこともしてなさそうだけど自己資本比率は一定でROEも上昇傾向とすごくうまくいってる感は感じます。
ただシクリカル。過去には業績後退も。減益は結構です。目先自動車業界も見通し難くその意味では警戒したくはなりますがさてはて。
ROE水準も上がってるというところはありますが、評価としてはPER18ほどはアルゴグラフィックスとしては高い水準。PER推移なども評価は進んでいると見れる推移です。絶対的には高くも見えないほど状態は良さそうではありますけど。このあたりをどう考えるかですね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7595
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7595
IRBANK:https://irbank.net/7595
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
相変わらず特に何もなく。
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記事補足してます。