大河の一滴

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(4967)小林製薬 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

小林製薬

(東証一部/化学)

株価

9130円(人々は足並みは乱れることもあるけど力強い行進はずっと続いている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20200716220259p:plain今日は分析。ROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で14%以上のものを市場統計推移記録表にかけ、2018年12月と2020年3月と直近7月15日のPERROEを見ながら気になったものをチョイスして分析します。2週間やります。小林製薬小林製薬。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年7月16日に取得。

業績

 製薬だけど化学に入ってるね。医薬品も作ってて製薬なんだけどまあ芳香剤とか衛生用品とか商品は多岐にわたるけど基本的には繰り返す一般消耗材のメーカーと考えてるのが妥当そう。

というわけで知名度とシェアを握った消耗材のメーカー、商品は景気などに関わらず繰り返し使うものが多く業績は極めて安定しているという推移で利益率も高く長期に成長も見られBPSなら右肩と絵に書いたような安定優良企業です。

気になる部分は2009年に大きく売上を減らしている・・「株式交換完了により家庭用品卸事業を営む㈱コバショウは㈱メディセオ・パルタツクホール ディングスの完全子会社となったため平成加年3月期第4四半期以降は家庭用品卸事業が連結対象から外れ」あまり収益性の高くない卸から撤退したということだね。その後はメーカー専念で地味に増収増益している感じですね。売上成長率自体も地味ですがEPSBPS成長を見ると7%超出てるので平均よりは価値向上は早いとは見れます。

総じてやはり優秀な企業となりそうです。堀持ちとも見れそうです。

3月までの1Qでわずかに増収で減益ですが通期計画は増収増出来ですね。まあ減益ですが1Qですしコロナの中でもあまり影響受けてない・・とはなりそうです。今の所。

財務

 借り入れはないに等しく高自己資本比率で財務は健全としか。

資産は流動寄りで現金も普通に積んでいてもう少し中身見てもうまくいってる企業としか。

CF

見るまでもないと思いましたがやはりド安定な営業CFで投資もほどほどで常にFCFでるような会社。2013年はFCFマイナスですが 有価証券買いましたって感じですし。増配が続いてますね。余裕分は自社株買いも入ってきてる感もあります。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげてさげかなあ
週足でもみあい
月足であげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、教科書的な長期右肩上がり。2018年以降乱高下と調整感もありますが、2018年以降も10250、6550、7220、11250としっかり高値安値の切り上げをしてて長期の上昇トレンドは継続してるとみなすべきかなと。底をみるならやはり今なら7220とかですかね。目先9130はさすがに近すぎるかなってところで。ちなみに年足見ると10連続陽線です。今年はまだ未確定ですが。


ファンダ的には、知名度とシェアを握る繰り返し使う商品を使う堀持ちっぽい事業をしてて実際に業績は盤石で長期に成長。よってCFに優れ財務も良化してて現状は増配そして自社株買いもしながら現金を積んできてる余裕があるくらいで極めて優良な投資対象足り得る様に見えます。

安ければ。PER35は安くは見えないですね。絶対的にも高成長企業に与えられるPER水準に思えるし小林製薬としても歴史的に高PERで、過去を見ればPER15程度もあります。そのあたりをどう考えるか。優良さを評価して高いのも承知で入るか、さすがに高いとしてスルーするか。そんなところかと。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4967

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4967

IRBANK:https://irbank.net/4967

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特にございません。

あ、今週は平日3日なので分析は来週も続けます。

比較よりラクでいいです。

比較ももともと比較対象は比較しながらタイトルの銘柄を調べるってスタイルのはずだったんですけど。

 

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)