大河の一滴

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(3771)システムリサーチ 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

システムリサーチ

(東証一部/情報通信)

株価

1982円(人々は、順調に階段を登っていたが勢いつけて頭をぶつけてしばらくのたうち回ってる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20200703182840p:plain今日は分析。だいたい成長企業(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/01/17/000000)を満たし3期現金抜きCF倍率(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2019/01/27/210000)で12倍以下かつROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で15%以上のものから目についたものをチョイスし分析します。まあ、長期に成長し近年好調で財務に余裕ありつつ言うほど高くもないみたいな感じにはなってるかもしれない。システムリサーチ。名古屋基盤の独立系システム開発会社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年7月3日に取得。

業績

 長期に成長。10年くらいのEPS複利推移は27%となかなかどころでなく傑出の部類か。・・なんですが、10年前は減益してたところでつまりは2009ー2011年には大きく業績も落としてシクリカル味があります。ですがその動きを乗り越えて大きく成長しているってやつですね。

この成長が続くのか?またどこかで業績後退みたいなことを再現するのか?みたいな視点は持てそうです。ちなみに利益率が上がってるのは販管費低下によるものですね。増収によるものって見て良さそうな。

そんな感じの中で3月決算で増収増益。そして計画も出して増収増益ですね。目先もかなり順調となりそうです。

ただ顧客には自動車とか機械とかシクリカルな方々が多いかなあって。決算資料にでてますね。

 

財務

 借り入れあるけど手持ち現金規模からするとまるで問題なく・・というか現金も普通に伸びてますね。総資産の半分が現金くらい。極めて堅い財務。

CF

営業CF少ない期もあるが長期には普通にプラスですね。投資はほとんど必要なさそうなのでFCFにも余裕と。それで増配も進めてるけど現金は全然減らないくらいですね。 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげてあげ
週足で大枠もみ合いか
月足であげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期に上昇。2018年に特に上げるもその後は乱高下気味に調整っぽい推移だね。目先は調整語としては2019年の高値2160を破ってきてるところで強さを見せてきてるといえばそうですね。その勢いに乗るという視点はありかもしれません。まあでも底にできそうな安値は1173で遠いですし、週足での調整は形はいびつであまり教科書どおりのトレンドが出てるとも見難いので注意は必要かもね。


ファンダ的には、財務CFに不安もなく目先の業績もいいしそもそも長期に成長。PER14程度と見るとかなり安く見えるほど状態もいいというのはそうかも知れない。

ただ過去に業績を落としているようなところもありシクリカルっぽいですし、というか顧客にシクリカルが多いので厳しいときにはコストを削られるのでしょう。というわけでシクリカルに類するものと見ておいたほうがよさそうです。減収に大いに注意したほうが良さそうです。現状は売上も調子いいですが。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3771

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3771

IRBANK:https://irbank.net/3771

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にないですねえ。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)