（4768）大塚商会　日記（分）

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

大塚商会

(東証一部/情報通信)

株価

5690円(人々は、試練も乗り越え進んできたが今一つの試練を乗り越え更に成長を見せてきてる。）

業績財務と指標とそれに対する分析

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今日は分析。だいたい成長企業（https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/01/17/000000）を満たし3期現金抜きCF倍率（https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2019/01/27/210000）で12倍以下かつROIC変則3年平均（https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000）で15％以上のものから目についたものをチョイスし分析します。まあ、長期に成長し近年好調で財務に余裕ありつつ言うほど高くもないみたいな感じにはなってるかもしれない。大塚商会。独立系SI大手。開発から保守まで一貫。数字は上記の通り。業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年7月3日に取得。

業績

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システムインテグレーション（コンサルティング/課題・業務分析、ソフトウェア/企画・設計・開発、ハードウェア/導入・設置、ネットワーク構築、セキュリティ）
・サービス＆サポート「たよれーる」（ハードウェア・ソフトウェア保守、テレホンサポート、業務支援、アウトソーシング）

とか言っててわりと知名度ありそうなオフィス通販サービス「たのめーる」とかはどこかはちょっと不明。

で、長期に順調で成長ですね。売上でだいたい毎期増収です。増益もだいたいなんですがリーマンあたりはわりと大きくやられてますね。2007年のピークから2009年でおおよそ半分に減益。それでリーマン前ピークを破るのは2013年ですね。このようなだいたい増益だけど大きな環境悪化には影響を受けてるところをどう考えるか。今期1Qでは増益計画で、1Qも増収増益で通過してますね。

その他営業利益率改善傾向。販管費が下がる傾向です。

総合的にはかなり優秀って印象な推移です。EPSBPSの複利成長率みてもなかなか以上の数字です。これを20年くらいの数位で見ても複利14％ほど出てますね。と、いろいろ優秀。実際タイミングはどうか？みたいな視点で見るのが良い気がしますよ。

財務

借り入れもほとんどなく自己資本比率もじわじわ改善してきてますね。このへんも強い推移ですね。

現金含み流動は右肩ですが有形固定資産は減らしてますね。無駄な投資はしないというスタンスは感じます。

強い推移。

CF

設備投資少なめで営業CF安定でよって盤石感のあるFCFで増配こなしながら現金積んでますね。配当性向はたかめ。

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足であげ
月足であげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期に上昇。2018年3月からわりと深めな調整にも入ったが目先、2018年の高値を越えてブレイクアウトで目先は強いという印象。日足から月足まで上昇でどう見ても上昇トレンド。故に底が遠いってところはありますが、2783は遠いですしコロナ安値でも3715は遠め。移動平均あたりを基準に見るしかないかなと言う印象。展開次第では安値切り下げなし・・つまり上昇トレンドが崩れてないとしながら撤退も考えるべきなところも出てくるので順調なのはそれはそれでやりにくさもありますね。

ファンダ的には、ぶち抜けて儲かってるとか異常に高ROEとかないんですし、大きな悪環境に減益無しで耐えられ得るほど堀とかまでなさそうだけど、各数値強い推移で長期に順調でなんとも底力を感じる数字が並んでます。目先も順調ですね。

あとは安ければ。タイミング。

PER24程は安くは見えないし、大塚商会としても高いほうです。強さと順調さを信じていくのもありかもだけどやはりもう一声二声ほしいかなあってところですね。

まあ異常なほど高いまでは見えないですけどね。あーでもやっぱり高いかなあとかくらい。