大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(6061)ユニバーサル園芸社/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは6年6月25日取得。

比較銘柄

ユニバーサル園芸社とその他

株価

1910円(人々は、一時代を築いてその後スランプだったがスランプから抜け出しさらにピンチもうまく切り抜けている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6061 2453 6025 4031
企業名 ユニバーサル園芸社

ジャパンベスト

レスキューシステム

日本PCサービス 片倉コープアグリ
市場 JQS 東証一部 名証セント 東証一部
業種 サービス サービス サービス 化学
時価総額(億) 96.0 298.3 33.9 125.0
株価 1910 860 2010 1230
決算期 2020/06予 2020/09予 2020/08予 2021/03予
予想売上(億) 94.6 115.0 51.0 380.0
予想営業利益(億) 10.0 12.0 1.0 12.0
営業利益率 10.58% 10.43% 2.00% 3.16%
予想純利益(億) 6.9 6.0 0.3 8.0
EPS成長率(年複利/期間) 9.2%/10年 6.1%/13年 #NUM! 9.7%/14年
BPS成長率(年複利/期間) 6.9%/9年 10.4%/12年 11.1%/7年 5.6%/13年
PER 13.28 45.53 96.73 14.70
PBR 1.24 4.25 7.55 0.53
ROE 9.3% 9.3% 7.8% 3.6%
ROA 8.3% 3.2% 2.0% 1.9%
配当利回り 1.05 1.86 0 4.07
配当性向 13.9% 84.7% 0.0% 59.8%
総資産(億) 83.6 187.6 16.9 422.1
自己資本(億) 68.8 79.0 3.2 223.2
自己資本比率(%) 82.3 42.1 18.9 52.9
一言感想 あげ 足踏み 増収で軌道に乗った? 停滞

 今週は比較。四季報CDスクリーニングでROIC変則3年平均で10%以上、だいたい成長企業を通過してるものから3期現金抜きCF倍率でわりと低めと思われるものをチョイスして比較。各スクリーニング内容は四季報CDカテゴリでどうそ。だいたい長期に成長、中期に稼ぎ、目先の収益の割には事業評価されてないものを拾う感じになってそう。比較の会社と数字は上記の通り。ユニバーサル園芸社。オフィスに植物レンタル。比較にオフィスサービスっぽい。ゲストに植物にあげる肥料。

ユニバーサル園芸社

業績

とりあえずセグメント。

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グリーンって法人向けの園芸商品(観賞用草花・アートフラワー・生花)レンタル、造園・植栽管理・緑化工事、園芸関連商品だそうです。

関東関西海外で売上比率はいいバランスですね。でも海外は利益が伸び悩み、小売は赤字体質です。小売は宣伝要素もありそうなので赤字だからやめろと言うわけにも行かない部分はありそうですがどうでしょう。あとは海外が軌道にのるか?はポイントとなりそうです。

総合的には売上が順調に伸びて利益も毎年ではないけど増益傾向です。

3月までの3Qも増収増益であまりコロナの影響も受けてないようなところはありそうです。懸案の海外グリーンも3Qで黒字化してますね。よいのではないか。

 

財務

財務固め。借り入れもないに等しく。各資産増えている感じで問題ないとしか。

固定資産はそんなに持ってなさそうですね。

CF

営業CFは普通に出てて投資も軽めなのでFCFはだいたい出てますね。増街はゆるやかで配当性向低めで現金積んできてます。いずれ還元や投資が飛んでくるみたいな見方はできそうですね。

 

ジャパンベストレスキューシステム

業績

 鍵、水廻、ガラス等、日常生活のトラブル解決サービス。改めて見ると個人向けのほうが強そうですね。法人向けもやってますが。メニュー見てるとなんでも屋というか便利屋というかトラブル何でも駆けつけますみたいなノリですね。

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会員が何でも屋みたいな感じになってますが利益率高いですね。また成長してるのもここですね。従業員がこき使わ 売上としてはわりと2013年方伸びが甘いですが利益はぐっと伸びてきてますね。売上原価が下がる傾向です。人件費削ってるのかなあって見ると平均年収自体は横ばい気味ですね。

ジャパンベストレスキューシステム株式会社の年収や生涯賃金など収入の全てがわかるページ【年収ガイド】

まあでも近年は数字は良いと。2Q減収減益。さすがにコロナの影響はうけてそうでコロナも理由にして下方も入ってます。

しばらくはちょっと厳しそうですね。とはいえ直近のQでは売上ほぼ前年並みでコロナも踏まえると底力見せてる気はするところですが・・

 

財務

 自己資本比率は低め。とはいえ借り入れは少なめで負債で多いのは前受収益とかでこれが伸びるというのは基本順調な証ですね。順調が故に自己資本比率が低くなってるタイプと言えそうです。

 

CF

営業CFはだいたいプラスですね。 2013年とかはマイナスですが売上債権の影響が大きいですね。で、設備投資は小さめ。2019年に大きな投資をしてますが投資有価証券の取得だそうですよ?

還元も強化してますが今の水準は余裕ですね。

 

日本PCサービス

業績

 パソコンなどIT機器の修理。法人や個人の様々なPCトラブルを駆けつけたり持ち込んだり送ったりして解決ですね。なんでもやるぞみたいな感じで某デポを思い出しますがスポットだけで月額課金モデルとかではなさそうですね。

業績としては売上で伸びてるになりますかね。ただ2016、2017年で赤字で一度減収し(おそらくリストラ)で黒字復帰してまた増収の流れですね。比較なのでそのあたり詳しくは突っ込みませんが今の所薄利で事業的にも労働集約的でPERは薄利だからいいとしてPBRで7以上とかの高評価に見合うかなあというとどうなのでしょう。まあ目先2Qの増収が+48%とかエグいのでトップラインが伸びればいずれは利益はついてくるという期待はのってるとなりそうですね。

 

財務

 自己資本比率は低いです。そして利益剰余金マイナスですね。負債は借り入れが多く純粋に財務は悪そうですね。現金は伸びてるのでひとまず大丈夫そうですが。

 

CF

2015、2016はキャッシュアウト。も、一応プラス化して一息。 投資自体は小さいですが2019年に買収してますね。スマホホスピタル買ったようです。

日本PCサービスが スマホスピタルをグループ会社化 | 訪問/電話/リモートサポートの日本PCサービス株式会社

お金借りて買ってますね。事業的にはプラスになりそうで財務も悪化も踏まえてあり・・とは思えますがチャレンジャーですねという感。

だから配当はまだ剰余金マイナスなのでまだ無配。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足でさげからあげ
月足であげて調整
確認。

評価・売買判断

ユニバーサル園芸社

テクニカル的には、2017年まであげ。そこからは調整気味な推移。調整後はコロナをはさみイレギュラーな推移。1423で反転しそうなところがコロナで1201まで掘ってますが、その後のリバウンドで今年の高値を破る2054まで。

トレンドとしては極端で色んな意味で1201をどう見るかですかね。


ファンダ的には、非常に順調。目先海外も黒字化で今の所数字はいいし良化してます。ただオフィス向けの事業ということでテレワークなども進みそうな中そういうのがこれから減速要因とはなりえそうです。それにしても状態は財務CFも含めていいですけどね。

そのなかでPER13程をどう考えるか。これは2017~2019年には上もありましたがその他の時期ではまだ高いほうです。そのあたりをどう考えるか。今は評価され期待されてると見るのか当時は見つかってなかったとするか。

さてさて。

 

ジャパンベストレスキューシステム

順調というか勢いのある推移。これは感覚だけど優秀というよりは営業というか推しの強さで勢いつけてる印象。いや間違ってるかもだけど。

まあ勢いは本物で不動産販売みたいに大きく財務にリスクも取ってないので面白いはそうですね。とはいえ十分高評価と言えるPER45程度。これは今期の減益もあるのでもともとの計画並でPER18くらいかなあってところなので、コロナ過ぎてもこれくらいは出るだろうとは期待は入ってそうです。

底力は見せてる気もするし長めの視点だと悪くはなさそうですが・・ですが今の利益水準だと厳しいでしょう。なのでコロナを乗り越えもっと成長するくらいに見れるなら。

 

日本PCサービス

目先の勢いはある。目先の2Q(2月まで)でも増収前年比+48.5%はわりと尋常じゃないです。も、まだまだ薄利というか営業利益率も低く、CFも出てる感じじゃなく端的には収益性が低いように見えます。人材派遣に近そうなイメージですね。

大きく伸びるならスケールメリットもあり利益率も跳ねて・・みたいな展開は有り得そうですが、既にその展開も織り込んでそうなPER100のPBR8程度。評価としては過剰と言う他ないですね。まあ時価総額自体も小さくそのへんはあまり考慮されてない印象もすこし。

いずれもちょっと触り難いと言うかなかなか普通の文脈で扱いづらい印象ですね。

 

片倉コープアグリ

長期に停滞という印象。赤字こそ殆どないが薄利で低ROEBPSも伸ばせてないとパットみで。2016年に売上が跳ねてますが「片倉チッカリン株式会社を存続会社、コープケミカル株式会社を消滅会社として経営統合(以下、本経営統合という)を行っております。なお、同日付で、片倉コープアグリ株式会社に商号変更」なので合併ですね。

一応統合前より利益水準は上がってますが・・言うほど変化が出てない感じで停滞継続かな?という印象。

財務としては一応借り入れは減っているという感じか。流動資産も減らしてますね。手形や現金も減ってるので縮小・・でも売上規模は減ってないので効率化ですかね。

一応前進感はあります。

なんとか財務を改善しつつ借入返済して配当配ってるという感じですかね。

冴えないですがPBR0.5程度で評価も冴えないのでこんなもん感あります。上も下も。なにかおもしろい根拠でもあるなら狙うのも。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 得にはございませぬ。

 

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

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