投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは6年6月24日取得。
比較銘柄
積水ハウスとその他
株価
2060円(人々は、長い順日の果てに進み出し冷や水を浴びせられるも闘志は折れていない。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 1928 | 1808 | 1739 | 4228 |
---|---|---|---|---|
企業名 | 積水ハウス |
コーポレーション |
シード平和 | 積水化成品工業 |
市場 | 東証一部 | 東証一部 | JQG | 東証一部 |
業種 | 建設 | 建設 | 建設 | 化学 |
時価総額(億) | 14104.5 | 4163.0 | 44.1 | 276.3 |
株価 | 2060 | 1384 | 683 | 588 |
決算期 | 2021/01予 | 2021/03予 | 2020/06予 | 2020/03 |
予想売上(億) | 25,850.0 | 8,000.0 | 300.0 | 1,361.6 |
予想営業利益(億) | 2,060.0 | 725.0 | 18.9 | 37.3 |
営業利益率 | 7.97% | 9.06% | 6.29% | 2.74% |
予想純利益(億) | 1,370.0 | 490.0 | 10.9 | 23.2 |
EPS成長率(年複利/期間) | 6.5%/13年 | 2.7%/14年 | 19.7%/13年 | 1.7%/13年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 4.2%/12年 | 9.9%/13年 | 7.9%/12年 | 2.6%/12年 |
PER | 10.27 | 8.27 | 3.83 | 11.46 |
PBR | 1.14 | 1.05 | 0.85 | 0.41 |
ROE | 11.1% | 12.7% | 22.2% | 3.6% |
ROA | 5.2% | 6.1% | 4.9% | 1.6% |
配当利回り | 4.17 | 5.06 | 0.88 | - |
配当性向 | 42.9% | 41.8% | 3.4% | #VALUE! |
総資産(億) | 26347.5 | 7993.2 | 223.5 | 1491.0 |
自己資本(億) | 12662.0 | 3876.8 | 42.7 | 656.9 |
自己資本比率(%) | 48.1 | 48.5 | 19.1 | 44.1 |
一言感想 | あげ | 停滞減益 | 低迷から成長 | 停滞 |
今週は比較。四季報CDスクリーニングでROIC変則3年平均で10%以上、だいたい成長企業を通過してるものから3期現金抜きCF倍率でわりと低めと思われるものをチョイスして比較。各スクリーニング内容は四季報CDカテゴリでどうそ。だいたい長期に成長、中期に稼ぎ、目先の収益の割には事業評価されてないものを拾う感じになってそう。比較の会社と数字は上記の通り。積水ハウス。積水ハウス様。比較にROEとかROAで良好な数字が出てる住宅系。ゲストに積水仲間の化成品工業。
積水ハウス
業績
プレハブ住宅最大手。プレハブっていってもちゃんと住宅です。「プレハブ」じたいはプレファブリケーション(Prefabrication)の略で工場で予め作ってそれを組み立てるって意味ですね。
【ホームズ】プレハブ住宅とは? 最新動向、メリット・デメリットを解説 | 住まいのお役立ち情報
で、積水はそれの大手と。セグメントはわりと細かく分散的。
利益も国際はかなり安定的とみれそう。
実際長期になかなか以上に安定的な業績となりそうで、ざっとみるに全体の赤字なら2010年だけとみれそうでこれも大赤字というよりはBPSも大きく減るという種でもなく、総合的にはかなり安定的な推移です。本当に厳しい環境だと流石に赤字ですが普段はいろいろな事業分散で安定してるという感じでしょうか。またわりと売上も伸びていて長期的には十分成長企業とも取れます。20年の売上複利で7%程度出てますし近年減速した感もないですね。
そんな中で4/30までの1Qで(1月決算)最高売上最高益で通期通過してそうな前年同期比を大きく上回る売上25%利益48.8%増で通過でコロナ全く影響がないとなりそうなものでてきてますね。
・・中身を見ますと営業自粛など入ってる戸建住宅事業ではしっかり減収減益ですね。建築・土木事業というか今期から連結に入った鴻池組の建築や土木工事の売上が計上でこれの影響が大きそうです。
ざっと他もみるにやっぱり事業分散で安定している感じですね。鴻池組の影響を抜いても1Q増収増益となってそうですね。とはいえコロナ自体はマイナスになりそうです。
財務
資産は伸びてますね。そして自己資本比率は落ちる傾向です。 鴻池組も加わったように事業を拡張する方を優先してるのでしょう。借り入れも拡大傾向です。
とはいえ総合的には不動産で自己資本比率48%は高いとは言えそうで借り入れも小さくはないけどでも現金>借り入れでありその気になれば即時借入返済もできそうなくらいですね。・・買収でもしてきそうですね。
CF
営業CFは安定。直近決算でやたらでてますがこれは棚卸資産の減少が大きそうで出た方となりそうですね。で投資は熱心・・というかあまりFCFを出さない感じですね。マイナスもプラスも。さらに財務CFもあまり大きくしてない感でつまり営業CFをだいたい投資に回してそうなスタイルでこのあたりも大きく財務にリスクを取ってなさそうなのが見えます。
配当は随分伸びてますがこれは利益並みですね。減益は減配に繋がりそうです。
長谷工コーポレーション
業績
マンション建築最大手。こちらはマンション建設に偏ってるね。・・ビルもやってるので偏ってるかは不明だが。セグメントもみてみましょう。
サービスなどもあるけど積水ハウスより特化タイプだね。
もちろんリーマンあたりで大きく後退で減収減益なんだけど赤字じゃなく黒字でこらえてるね。そういう意味でシクリカルだけど、長期には過去の債務超過だったりそれの会社のために優先株とかにして長期BPSがマイナスだったりとかかなり難儀でしたがそれもう復活しリーマンを越えその姿は跡形もなく。
というわけで長期には成長。近年は特に好調でしたが、2018年に利益のピーク。2019年に売上のピークが入り、2020年は減収減益で計画はさらに弱気という局面。
リーマンみたいな大幅減収減益まで発展するか否かみたいな局面ですね。
コロナもあり業績がどの程度となるかは非常に判断が難しいところだと感じます。
財務
積み上がる資産と改善する自己資本比率。借り入れも減らしてきてましたが2020年には増やしてますね。”もういいだろう”ってことかもしれません。借り入れ<現金だしもういいだろうはそうかもしれません。
もちろんリーマンあたりの前より全然体力があるって事になりますね。
CF
今期は営業CFマイナス。棚卸資産をかなり増やしてますね。で設備投資自体は例年並みですが有価証券も買って投資CF自体は大きくそれでかなりFCFがマイナス。現金がかなりとんだ形です。これは一時になりそうなきがするところ。
還元は減配しましたね。配当を始めてからさほど経ってもなくちょっと方針も探り難く。赤字など来るとそれほど余裕もないかもです。
シード平和
業績
京都地盤の総合建設会社。2014年くらいまでは低迷と言うか停滞というか。赤字も多く利益剰余金マイナスギリギリとかわりとやばいところまで行った感もあるけど2015年以降回復というよりは躍進という感じで大きな増収増益が続いてる感じで一気に成長してきてますね。
・・平成25年(2013年)株式会社三栄建築設計の連結子会社となるかな?
2014年に黒字化、その後ガンガン伸びてますね。三栄建築設計流で復活ということになりそう。というかこの三栄建築設計も相当伸びてますね。これは1993年設立の若い会社みたいですが、そのシード平和も平和を飲み込んだようでちょっとこの辺ややこしいですね。ともかくも若い会社に導かれ成長を遂げてるみたいな感じでしょうか。
以下がわかりやすいか。メルディアが三栄建築設計ね。
3月までも含む3Qで絶好調。コロナの影響なさそうな数字。
以上です。
財務
借り入れをガンガン進めながら拡張する不動産販売って数字。自己資本比率推移は20%程度で一定ですね。
借り入れはおおよそ150億で販売用不動産と同等くらいで、現金手形未収金で60億ってところですか。転ぶと不味い水準はそうですね。
CF
特に2015年以降において営業CFマイナスの財務CFプラスが目立ちます。
大きな方向転換、借りて売るの方針になったということですね。
今の所大成功です。配当も初めてますが今の所配当配る気はないようです。配当配るなら商品買いたいのでしょう。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげてあげ
週足であげになるかなあ
月足であげてもみ合い
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、 長期には上昇となりそう。2015年以降の調整を抜けて2020年に2475まで取るが、その直後のコロナで1551まで押し戻されるも、2015年以降の安値1530は割っておらずまた上を目指し直すような展開。2017年の高値2219.5を超えるとそれがより鮮明になるね。2475を目指しに行くかも。底を見るなら1530が妥当そうです。これらを基準において。
ファンダ的には、直近住宅などがコロナの影響もでてるけど総合的には事業拡張なども込で順調継続。より長期には事業拡張も進める形で成長味も。その中で現在大きく借りてるところ。・・使いみちはちょっと調べたけどここではわからず。も、あり自己資本比率が落ちてるけど財務には問題ありには思えず。
その中でPER10、PBR1.1ほどは見れる水準には思えます。これから本当に悪環境に向かうならちょっと厳しいかもしれませんが、現状コロナの影響はありそうも全体で大きな業績崩れは見れない感じですかね。過去にはPBRではより下もあったようですね。
大枠においてはシクリカル。悪環境には耐えきれず。だし、目先業績は悪化方面。も、過去より状態は大いに改善しており目先の現金減少も棚卸資産増加と有価証券購入あたりの影響もあり悪化とも言い難く総じてまだ堅調の範囲かと。
コロナは影響ありそうで割り引く必要はあると思うけど、 大手ということも踏まえてPBR1の配当利回り5%超はまあ評価としては低い方と見ていいとは思います。つまり警戒含みな水準。あまり業績が落ちない展開とかなら面白くなるかもしれない。ただ目先はやはり警戒すべきこともありそうで・・となかなかなかなか。
もっと長期視野なら十分行けるきはするんだけどね。
シード平和
若く勢いのある企業に買われ、イケイケの方針になり低迷が大躍進。も、不動産のイケイケなので大いに借りて大いに売るって方針で回る限りはいいし今は回ってますが、回らなくなったときにとても困ったことになるというのはここに限らず多くの成長する不動産販売に言えること。ここもそれに準じます。
PER4切りは、かなり警戒が入っている水準と言えます。見直されれば上とそしておそらく伸びてるだろうEPSも取れる水準です。警戒するべきことが起こらないどうかはわかりません。
起こるなら破綻もありえます。だからハイリスクハイリターンなほうなもの。
破綻しないという根拠があるなら狙うのもありだとは思います。親の三栄建築設計でもいいかもね。
売上利益は伸びてる感はないけど長期に赤字もなくBPSならだいたい右肩。典型的な停滞蓄財企業。直近は増収減益決着だね。増収は「前期に買収しましたProseatグループの2019年1月1日から12月31日までの1年間の業績を含めて」だそうで買収のせい。計画は出してません。「Proseatグループについては、欧州自動車メーカーの販売不振などを受け、業績が低調に推移し、連結利益面でマイナスの影響となりましたが、生産性改善や日系自動車メーカーへの製品販売に目処が立つなど、買収の成果は徐々に出始めて」とか言ってますね。
財務ほどほど買収か目先は悪化してるね。CFは安定的でだいたいFCFもでてるけど2019年は投資でマイナスで借りて補ってるね。配当利回りは高いけど配当性向も高めだね。減益は減配に出そうな気がするところっていうか出そう。
そんなところですがPBR0.4切りってどうなんですかね。やすいように見えますがさてはて。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
気が向いたのでフェイスリグなるカメラでアバターを動かすソフトを買ったんです。
いや、ズームとかで面白いそうかなって思って。
けどカメラが低性能からかあまり動作を捉えてくれないんですよね。
なのでカメラ買おうか思案中。
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記事補足してま
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