投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証二部/陸運)
株価
2735円(人々は、登った丘を気に入って動きたがらない。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。トリガーを満たしているもの(専門用語)の中から年初来安値から10%圏内にあるものから気になったものをチョイスして分析します。十分に安いのに反発も見られないものを拾う意図。京福電気鉄道。京都・福井地盤。京阪電鉄系。沿線に不動産、観光産業、競艇場など展開。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年6月18日に取得。
業績
まず以下が事業セグメント。
売上は運輸中心。利益は不動産中心です。
直近決算でおおよそ売上営業利益で前年並。ただ純利益では特別損失が入って大きく後退ですね。「ホテル事業の一部において予約キャンセルや延期等により稼働率が著しく低下したため「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損損失 390百万円を計上しました。また、保有する事業用土地の一部についても減損損失 44 百万円を計上」
観光が強い京都あたりでの営業しているとかで今期決算も運輸とレジャーサービス(ホテルはここ)で大きな減益を見せておりコロナ影響がながびいいたり収束後も観光減とかなると厳しいかもしれない。
現状計画は出してないですね。不動産はそれでも好調ですね。さすがにオートレースなどのにもコロナの影響もありこれも今期はマイナスに働くと見ておくべきか。
いずれにせよしばらくの見通しは厳しそうです。
が、長期には非常に安定した業績で営業利益率なども向上傾向でBPSなら右肩と順調といえば順調なので要するに”その後”を見るか”その後”をどれだけ楽観的にみるか?みたいなところかと思います。
財務
ずっと自己資本を積み上げて自己資本比率はずっと改善の傾向です。借り入れは短期を減らして長期を増やしてみたいな借り換えの流れですかね。規模自体は余り変わらず負債が減ったと言うより資産が増えたゆえの自己資本比率改善ですね。
資産は有形固定より。流動資産は伸びてる感じではないので稼ぎながら地味に固定資産を増やし続けてるとう大家スタイルというべき感じですかね。
CF
営業CFは安定。しかしあまり伸びているという印象ではないですかね。いや、2011年とかとりは上の水準ですが。それでだいたいFCFはプラスの範囲で設備投資投資に回してる感じですね。借り入れ返してちょっと配当してお金は維持くらいです。
まだやはり借り入れが重そうですね。あまり返す気はなさそうではあるんですが。
大枠で売上は上がってないですが利益自体は上昇傾向ですので投資自体は有効そうです。
日足週足月足の値動き判断
日足でよくわからないなにか。
週足でよくわからない。さげかもみ合いか。
月足で あげて調整。
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、長期に2016年に3700まで。そこから調整が続いていると見るべきか。底を見るなあら2018年末の2642を見てれば良さそうです。ただボラティリティ自体が低そうで値動き見てどうのこうのってタイプじゃないと言うならそのとおりかと。第一出来高も少ないし。
ファンダ的には、長期には堅調なじっくり稼いで資産を買い増しながら蓄財している大家的な企業。資産は積み増し財務は厚くなってるが借り入れも多く営業CFまで大きく減ると資金繰りが厳しくなりそうなところも。コロナはそのへんは警戒したくなる感じではありますが、基本強い地域での観光というところで長期的にはそんなに心配することは・・?でも・・?みたいなまあ未来は難しいですね。
京福としてわりと低い水準のPBR。警戒含みの評価には思えますがコロナなどの影響がもっと長引くならもう一声・・とかは思うのですが、観光補助とかも聞こえてますし反動で京都爆発とかなると、今くらいの水準で仕込んでおけばハッピーだったとかにもなりそうでなにげに難しいですね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9049
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9049
IRBANK:https://irbank.net/9049
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
とくにないですよねー
記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
記事補足してます。