大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(6947)図研 日記(分)

スポンサーリンク

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

図研

(東証一部/電気機器)

株価

2780円(人々は、勢いにのって逆風を受けるも物ともせず前に乗り出してきてる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20200605162724p:plain今日は分析。過去2年平均売上原価率販管費率変化率(四季報CDスクリーニング)を見ながら気になったものをチョイスして分析します。図研。プリント基板用CAD/CAMシステムで世界首位級。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年6月5日に取得。

業績

 今回は原価率販管費共に減ってるよね?ってことでチョイスしました。四季報CDのスクリーニングでは原価、販管費共に下がってますが直近通期決算も出て、増収増益で決着。その中で原価率は横ばいに近い推移ですね。その代わり販管費率が下がる傾向は継続。売上なども見るに素直に増収は販管費率の改善に繋がるとみて良さそうな推移。

それを踏まえて過去の業績をみるとやはり売上が出てる2008年に営業利益率が高く・・・上の表の2008は間違ってますね。スルーしてください。・・って売上伸びる限りはわりと楽観してて良さそうです。逆に減るときは苦難かもしれません。実際に赤字の2010年は売上が近年で一番低い水準です。だからまず売上。

ですが計画は出してない感じですね。3Qから通期の進捗見る限りはあまりコロナなどは業績に影響を与えてなさそうですね。目先も株価の強さもあまり警戒されてないという見方もできますね。

財務

 高水準な自己資本比率。借り入れなどもないですね。その中で下がる傾向の自己資本比率。有形固定は減る傾向で流動は手形売掛が増えている感じで、負債は前受金あたりが増えて・・ってところでこれは事業が順調な故だなあという印象。前受は3Qから本決算でも増えてますね。Qごとに見るのもどうかとは思うけど前受増えてる限りはまあそんなに不安もないかなという気は。

 

CF

 固定資産も増えてないもありますがあまり投資要らないですね。営業CFでるのでFCFはまあ大体出て増配に振りながら現金も増してるという。現金200億に対し配当支払い7億ないくらいなので支払い能力は十分ですね。過去に赤字も減配はしてないのでそのあたりも配当維持しそうです。配当利回りは低いですが。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげてあげ
週足であげですね
月足であげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期ではわりと素直な上昇のような。コロナでかなり押すもリバウンドでそれまでの高値を抜いて目先もかなり強いという印象。目先が強い印象なので底はもう遠いですね。1738に見るか1350か。遠いですね。なのでトレンドにのるという視点では上昇は切れてないけど資金管理的な理由で損切りラインは引いておくしかないかなあという感じ。


ファンダ的には、順調なたぶんシクリカル。販管費率低下は素直に売上規模と連動している印象は故に売上は注目しておくべきかと。財務などの前受などの推移なども順調そのもの感は。よって順調だよなあという印象。

ですが、予想EPS出してないのでPBR1.8とか実績PERで28前後とかは普通に高水準で期待含みと見ておくべきかと。この会社の悪材料もそうですし市況悪化にも注意しながらという感じですかね。逃げ足も考えながらなら勢いにのるって考えもありかもですね。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6947

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6947

IRBANK:https://irbank.net/6947

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特にないですねー

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

 

記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)