投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(JQS/小売)
株価
488円(人々は、出世を重ねるが重ねて左遷されて立場が怪しくなってきてる。）
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。5/22取得のKABU+の決算実績で小売で営業利益率15％以上のものから目についたものをチョイスして分析。基本商品横流しするだけで高い利益率が基本望めない小売で高い利益率を叩いてるものを見てみようという趣旨。アールビバン。現代版画の催事販売が主体。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年5月22日に取得。
業績
イベントなどを主催し美術品などを販売とかいかにも水物でコロナ影響も酷いとしか思えませんが、近年の数字はかなりいいものが続いてます。今期の決算は通過ですが3Qから利益進捗は落としつつも大きく増益だし売上は進捗も落とさず通過。で出てる数字までは順調さ継続ですね。まあでも計画は出てませんね。コロナ影響ありそうですしね。
各セグメントを見て見ると以下だそうです
・アート：芸術関連いろいろ
・健康：フィットネスクラブの運営
・金融：個別信用購入あっせん、融資
それで各セグメントの売上と利益。金融の利益率が目を引きますね。アートもなかなか以上に利益出てますが。
売上推移。アートは伸びてますが今薄利の健康も伸びてて意外に各事業希望もありそうな推移。
加えて高利益率は原価率が低いですね。直近は36％まで金融とかアートは利率高いのが想像できますが、かなりブレは大きく過去は53％とかもありあってやはり水物感はさけられず全体としては見通し立てづらいよねってなりそうで、どうしても評価は低めになってるということになりそうです。
財務
2014年位から自己資本比率の低下が進んでます。借り入れも増えてるかな。財務悪化はありそうです。負債は主に借り入れが増えてそうですが、金融もあることもあって他にもいろいろあって状態が見えにくいところはありそうです。
資産に関しては流動資産が増えてますが主に売掛金ですかね。ただちょっと素直な動きにも見れませんのでやはり状態が見定めづらいなあとは感じます。このあたりも低評価につながってるのかなと。
CF
営業CFはマイナスも。マイナスの年を見ると売上債権の増減などの影響が大きそうでこのあたりは金融絡んでそうでてわりと資金繰りは上下しそうでそのあたりのわかりにくさはありそうです。長期のFCFもあまりプラスは大きそうでもないのでそのあたりは容赦もしてたほうが良さそう。PLは好調感あるけどCFはPLほど良くないみたいな雰囲気は感じます。まあ大丈夫だとは思いますけど。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足でさげ
月足であげてさげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2018年11月まで上昇。925までそこからは下落に転じてますね。
これを長期の上昇の中の調整とみなすか、もう下落に転じたとするか。2015年安値300とか直近397とかが底に見る感じですかね。個々をきると下落が進む。割らないなら調整で反転も望めるなんて見方で。
ファンダ的には、見せてる業績のわりには評価が低い。芸術イベントとか金融も見通し見定め難いようなところとか、CFや財務も状態の善し悪しが判断しにくいところもありそうで低評価も致し方ないところも。とはいえやっぱり見せてる業績は好調で高収益ってのはやっぱりで、今の評価を踏まえれば割安感は感じます。雰囲気良くなると一気・・みたいなところもあるかもしれなくてそういう狙いをしてみるのもありかもしれない。でもやっぱりどう転ぶかわからないところもありそうでハイリスクハイリターン組かなと。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7523
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7523
IRBANK:https://irbank.net/7523
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
投資勉強会とか人数多くなりがちで誰が誰だかみたいなことになるのは苦手で、6人くらいまでで小規模がやはり好きなところはあったりします。
そーいうのあれば機会あれば参加したいですね。そんなこと思います。
記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
記事補足してます。
