投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
大阪ソーダ
(東証一部/化学)
株価
2401円(人々は、順調に進んできた軍は苦戦を強いられだしている。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。ROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)10%以上を市場統計推移記録表にかけ2016/2/12と2020/5/1比較でROEが上昇しPERPBRは下がってるものからチョイスして分析。効率的なもので2016年2月より効率的になってると言えるのに2016年2月から評価を落としているものを拾う意図。対象113銘柄。5/15までやります。大阪ソーダ。カセイソーダ中堅。世界首位のニッチ製品多数。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年5月1日に取得。
業績
基礎化学品(かせいソーダなどのクロール・アルカリ製品、ソーダ類)
機能化学品(アリルエーテル類、合成ゴム・合成樹脂)
ヘルスケア製品(医薬品精製材料)
の製造・販売。だって。
ヘルスケアセグメントすらないじゃないですか。基礎化学と機能化学でだいたい半々で利益率なども近いしそもそもあまり商品製の違いも(自分には)わからないけどそれもあまり深く考えなくてもいいのではないか。
全体としてはシクリカルも長期に成長のパターン。リーマンで後退も2011年にはリーマン前のピークに並び長期にじわじわ売上利益を伸ばしてきてます。利益に関しては増益の年は多いですね。
上のEPSがBPSの成長率はEPS20%超えでとんでもないですがこれは最初の数字がリーマンの下がってるところをとってるからですね。もうちょっと長く2005年位からみるとEPS13.7%のBPS6.6%程度となかなか以上にすごいですね。ここずっと売上原価率を下げる形で利益率上げてますね。
なところですが3Qで減収減益ですね。コロナ前の話で悲観的に見るならリーマンくらいの再現は見たくもなる局面はそうですね。もっと酷いことになる・・もありえなくもなさそうですがそのあたりは財務なども見るのが良さそうです。
財務
ずっと自己資本比率は維持くらいですが2019年に跳ねてきてますね。 借り入れなどもありますが2019年で借り入れ=現金くらいですね。まあ問題は少なさそうですね。
CF
営業CFは安定。投資はしてますが多くはFCF出る感じですね。2015年辺りに長期借り入れ増やして営業CF増えて大きくお金積みましたがあまり投資などもせず長期借り入れは返してしまいましたね。現金は更に積んでます。配当も余裕でどうするんですかね。このお金。と、思ったのか自社株買いを2018年から始めてますね。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足でいちおさげ
月足であげて調整感
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、長期に上昇。で2018年に3370。そこから調整気味ですが2303,3290、2069で高値安値切り下げで下落は下落。よって2069がいろいろ底ですね。ここを切らなければ。
ファンダ的には、大枠でシクリカルで環境悪化感もありシクリカルの悪い部分が出そうな気はそれはしますし3Qは減収減益だけど、会社の状態自体はいいですね。財務やCFはかなり余裕あり。減収減益って言っても過去からは最高に儲けている水準に準じる程度。これでどこまで弱気になるのがいいのか・・というとPBR0.8程度はめっぽう弱気なようです。過去をみれば0.6台くらいはありますね。まあ上もPBR1以上にはあまりなってない感もありあまり評価されていない感は。状態からはもうちょっと評価してもいいよなあとは思ったりしますが。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4046
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4046
IRBANK:https://irbank.net/4046
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
とくにないですねー
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記事補足してます。