大河の一滴

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(3098)ココカラファイン 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

ココカラファイン

(東証一部/小売)

株価

5110円(人々は--)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。ROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)10%以上を市場統計推移記録表にかけ2016/2/12と2020/5/1比較でROEが上昇しPERPBRは下がってるものからチョイスして分析。効率的なもので2016年2月より効率的になってると言えるのに2016年2月から評価を落としているものを拾う意図。対象113銘柄。5/15までやります。ココカラファインセイジョーセガミが統合でさらにマツキヨと統合。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年5月1日に取得。

業績

 元々セイジョーとサガミ。それがマツキヨと統合で業界最大手になりましたとさ。

マツキヨとココカラファイン、21年10月に経営統合、売上高1兆円規模に _小売・物流業界 ニュースサイト【ダイヤモンド・チェーンストアオンライン】

PDFの開示も

https://corp.cocokarafine.co.jp/news/pdf/20200131_TD01.pdf

統合は2021年10月とのことなのでまだ統合してないですね。統合の際の店名や社名等のブランドがどうなるか?とかマツキヨ、ココカラファインの上場もどうなるか?なども未定かは知らないけど開示はまだですね。

というわけでそのうちマツキヨと一緒になるココカラファイン。統合すれば効率化やスケールメリットで増益は確定的(意訳)といってるので、このココカラファイン分も恩恵を受けるとして考えるのはまあありなのではないか。

業績を見渡して統合発足以後赤字もなく堅調、大枠として増収増益で堅調ですね。BPSなら右肩上がり。ざっくり2011年にアライドハーツを吸収が大物としてその後も散発的にちょこちょこ吸収を繰り返してきてますね。2014年以降くらいは他系列の吸収などは落ち着いてるかなあるにはあるけど規模としては増収っぷりなどからも小さめになって切る感。

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2015年あたりは減益ですね。

2015「前連結会計年度に子会社統合を行い、ドラッグストア・調剤事業におけるあらゆる店舗運営システムを統一し、一括の運営体制へと抜本的な改革を行いました。当連結会計年度につきましては、当改革に基づく組織変更によりドラッグストア運営の地域密着化推進、店舗運営の効率化推進、店舗区分ごとの最適フォーマットの創造など、店舗運営体制を強化し、お客様に、より支持される店舗づくりを進め、経営改革を推進いたしました。その結果、下期より既存店増収率がプラスに転ずるなど復調の兆しがあるものの、消費税増税前特需の反動減、およびその長期化、夏場の天候不順、物流効率化施策の一部遅延や物流コスト増もあり」って感じで改革に手間取ったのと天候などの悪環境で要因重なった感じですね。も、その後は改革効果となりそうな増益が。

同様なことはマツキヨとの統合でも起きるかもですね。効率化でコストがかさみ減益株安などくるならチャンスとなるかもしれません。

そろそろ本決算ですね。発表延期が来てます。「新型コロ
ナウイルス感染拡大の影響により、監査手続きも含めた決算全般に係る業務が増大し、決算数値確定に時間を要する見込み」だそうです。これは業績に対する影響は些事かな。

3Qでは横ばい気味に増収減益です。これはマツキヨも同様かな。

財務

 財務は自己資本比率ではほどほども債務は大きくは買掛金で悪いとは言えない感じですね。借り入れもないに等しく健全と言えそうです。まあ資産は棚卸資産や売掛未収金が大きいのでこれらが売れない不良品ばっかりだったとか貸し倒れなど起きればまずいはまずいですが普通は考えにくい部分ですかね。

うん、だからまず大丈夫。

CF

 2014年に営業CF赤。内容としては仕入債務大きく赤字ですね。ここぐらいにいろいろココカラファインに商号変更してるのでそのコストかな。

それぐらいで営業CFプラスと言うか結構投資しながらFCFは出してるので全然堅調な部類。減配なし。今の水準なら余裕じゃないかな。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげて調整感
月足であげて調整かなあ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、まず長期に上昇。2018年に高値9020。そこから三角持ち合い気味に4155、6880、4360。上放れを期待するなら5760とか6880とか5410あたりが基準になるかもですね。4360切りは素直に撤退が良さそう。売ってもいいけど。


ファンダ的には、堅調なドラッグストア。統合を繰り返し効率化にコストもかけながら結果として良化が続いたところで、今後より大きな統合に向かうような。財務やCFも堅調感あり近統合も追い詰められて・・というより前向き感強く感じますね。

評価は総合的には好調は織り込んでそうですね。PER16ほどは小売としては高評価には思えます。特に2014年以降はあまり評価が下がってません。だから2013年以前に戻るか?戻らないか?みたいな視点はあっていいというか戻るならどうするか?に対して考えがあるべきだと思います。それも踏まえて今後の発展にかけるのも悪くはないと思います。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3098

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3098

IRBANK:https://irbank.net/3098

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特になにもありませんね。

好調な方も多そうでコロナをリセットまでした人も結構いそうですが自分はまだまだですね。

失敗というべきなのか結構やらかす選択をしてますのでなかなかそれをカバーし難いみたいな。

 

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)