大河の一滴

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(9903)カンセキ 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

カンセキ

(JQS/小売)

株価

1770円(人々は、いつの間にか険しい階段も高く登ってきている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。市場統計推移記録表で2019/12/20と2020/4/17比較で時価総額を上げていてPERPBRで下回っているものからチョイスして分析します。コロナショックを経てむしろ価格を上げたけどPERPBRでは低下、実は評価は下げているもの・・株価は上げるほど勢いもあるのに高くもなってないものを拾う意図。対象22銘柄。カンセキ。栃木地盤のホームセンター中堅。業務スーパーのFCもしてるっぽい。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年4月17日に取得。

業績

栃木地盤のホームセンターだけどアウトドア専門店やその他業務スーパーとかリサイクルショップなどフランチャイズ多数って感じ。 

規模はホームセンターだけど利益見ると本業はアウトドア専門店のWILD-1ですね。

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このWILD-1も好調「アウトドア志向の高まりも更に進んだ事から、期初に開店したWILD-1幕張店(千葉県習志野市)を始め、既存19店舗・オンライン販売共に大幅に業績を拡大」「専門店事業においても、業務スーパー店舗及びオフハウス店舗を中心に安定した業績」で2月の通期決算でちょっと目を引く業績ですね。計画では増収増益も控えめですね。その一方でホームセンターは売上も前年割れで苦戦気味ですね。利益は出てるぞ程度。

とまあかなり好調ですが長期の業績は足踏み感が強く、リーマン前は営業利益は出すも純利益では赤字も多いくらいの薄利であったのは留意。震災後くらいからWILD-1が大きく伸びてきて特に近年全体の業績でものを言うようになってきた感ですね。


財務

 自己資本比率などは低めで財務は良くないですが自己資本比率自体は改善傾向が続いて純資産なども積み上げてきてます。総資産は一定の中固定負債を減らし続けているような推移ですね。財務盤石まではまだまだですが地道に進んでいる感は。

CF

 営業CFに乱れはあるもののプラスで安定。設備投資もしながらFCFだして債務返済している感じですね。配当は余裕というか渋いというか還元より返済を優先している感じでしょう。長期借り入れもまだまだありますのでこの傾向はまだ続きそうな。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげて持ち直す
週足であげて調整の繰り返し感
月足であげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期に上げてきてます。週足レベルでは上げては足踏み感の強い推移。この傾向が続くと見るなら株価下がったところで拾うのが良さそうですね。どこから下がったとかなら1636とか1400切りあたりを見ながらとかあるいは高値ブレイクをみて2010とか2087を軸に判断なんてのはありかもですね。


ファンダ的には、ホームセンターが規模も大きく主業ですが特にアウトドア専門店が伸びる形で業績は好調に。他にも手広くいろんなお店もやってますが専門店も(おそらく業務スーパーに支えられる形で)好調ですね。ホームセンターは苦戦気味なのは留意。

アウトドアがなかなかの利益率及び伸び率などもありなかなか面白そうですが地方地盤の小売となるとPER12程は結構成長期待が入ってそうな株価水準には思えます。実際過去は常時10切りとかなので業績が伸びないと厳しそうな局面でありそうなの注意。そのあたりも踏まえた上で狙うのは悪くないようには思えます。

 

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9903

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9903

IRBANK:https://irbank.net/9903

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にない感じですね。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)