大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(6558)クックビズ/日記(比)

スポンサーリンク
f:id:kamomenotoushi:20180623012703j:plain

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは3年3月13日取得。

比較銘柄

クックビズとその他

株価

958円(人々は、高台から飛び立つもいきなり地上に叩きつけられリバるもさらに墜落さらに叩きつけられている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6558 4318 4766 3197
企業名 クックビズ クイック ピーエイ

すかいらーく

ホールディングス

市場 東証マザ 東証一部 東証二部 東証一部
業種 サービス サービス サービス 小売
時価総額(億) 21.6 174.9 11.9 2990.2
株価 958 916 106 1514
決算期 2020/11予 2020/03予 2020/12予 2020/12予 I
予想売上(億) 33.7 209.4 23.0 3,830.0
予想営業利益(億) 3.0 29.2 0.5 205.0
営業利益率 8.90% 13.94% 2.17% 5.35%
予想純利益(億) 1.8 20.0 0.9 100.0
EPS成長率(年複利/期間) 24.7%/5年 13.5%/13年 -1.5%/13年 4.6%/8年
BPS成長率(年複利/期間) 96.4%/4年 11.4%/12年 -1.4%/12年 5.1%/7年
PER 11.95 8.66 12.66 29.90
PBR 1.57 1.84 1.55 2.25
ROE 13.1% 21.2% 12.2% 7.5%
ROA 8.8% 15.8% 5.4% 2.2%
配当利回り - 4.8 0 1.25
配当性向 #VALUE! 41.6% 0.0% 37.5%
総資産(億) 20.2 125.9 16.8 4539.8
自己資本(億) 13.5 83.6 7.4 1328.2
自己資本比率(%) 66.9 66.4 43.9 29.3
一言感想 あげあげ あげあげ 利益低迷 足踏みも減益気味

 今週は比較。市場統計推移記録表で数年TOPIX最高値2018/1/26と低い方の2018/12/28と2020/3/6を見ながらあんまり状態を落としてないのに評価を下げてそうな感じなものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。クックビズ。飲食系専門求人転職。比較に転職系。ゲストにクックビズを使って就職するすかいらーく

クックビズ

業績

 飲食業向けに特化した人材紹介事業。売上は順調に伸ばしてきてますね。ただ伸び幅が落ちてきてるのは注意。11月で決算で19%増収70%増益からの13%増収32.6%増益の計画で。過去からは売上でだいたい正確利益は保守的な数値が並んでますが、増税とコロナの影響は未知数で警戒してくなる局面ですね。

それでなくても売上利益は伸びる局面にあるかもしれないとはいえ成長が落ちてきてる人材系をどこに評価を置くかはとてもむずかしそうです。

1Qが出てきてからの判断が良い気がしますよ。ほんとは2Qまでみたい。

 

財務

 上場で財務よくしたやつですね。上場時に資金調達で債務返済するくらいでだいたいそのままお金積んでそうですね。総資産20億のうち14億お金みたいなだいたいお金の会社。

 

CF

営業CF乱高下するけど一応プラス。投資など必要ないのでそのままFCFですね。 2018年にオフィスでも借りてそうですね。投資で敷金入ってます。まあでもそれぐらいで上場と事業で稼いだお金はそのまま積んでる感じ。どうする気ですかね?ちなみに配当はまだ。

 

クイック

業績

 専門職の人材紹介・派遣。求人広告の企画・制作も。

ずっと好調。しかし順当と言うか2009、2010年に業績を大いに落とし赤字まで。今は需要後退で2009年あたりの再現になるか?という懸念をかけられてきてるくらいになりそう。

ただ順調っぷりは長くかなりのもんで、安定的な利益率高いROE、2012年位からみると売上で13%利益は24%程度の複利で出てて数字上ではケチのつけられないところですね。3Qでも増収増益で通過。若干2Qから減速ではあるけど大枠順調となりこれは日足直近高値からおよそ半額のPER9程度はどうなのでしょう感は。

過去に連なる程度の順調さが続くなら安いというしかないくらいの印象はうけますね。うん、だから減速が懸念されてるってところだけど。

 

財務

 借り入れとかはほぼ無いですね。自己資本比率は高いと言うほど高くないけど、負債は買掛とか未払金などで事業で必要なものという印象。

そして資産の半分現金みたいな感じで財務はとても余裕あるとなりそう。固定資産増やしてますね。建物だって。ちょっと内容はわからず。ずっと現金も積んでる感じなのでなんでもいいやくらいは思ったりしますが。

CF

 2011年以降はずっと営業CFプラスで言うほど投資は必要ないのでずっとFCFプラスで現金積んでますね。増配もずっと続いてますね。配当性向自体は低くもないですが、資金周りが良好なので余裕ですね。ただ残念がら配当は利益連動感。

ピーエイ

業績

 モバイル求人サイト運営。だって。

近年は赤字がつずいてますね。順当に苦戦低迷感。2019年は減収も入りなかなか以上にきついのではないか。

というか状態からすると、PBRは低いけどPERはもっと低く目先好調でかつ相当に優秀なクイックよりこれを選ぶ理由があるんですかね。いや、一気にすごい増益するとかの根拠があるならこっちですけどね。

環境が悪い中、苦戦している企業を選ぶにはめっぽう強い根拠がいるのでは?

財務

余剰金マイナスで赤字で総資産純資産を減らしつつ自己資本比率も低下・・とこれ駄目じゃないですかね。資産減らすリストラするにしよするなら純資産より総資産を減らすのが上手く行ってるとなりそうで・・いやそもそもリストラは上手くいってないけどね。 だって負債を減らしてない割には純資産が減ってるですからね。ただ総負債<現金くらいですぐ飛ぶとかそういう局面ではないですね。

 

CF

営業CFはプラスで推移だけど2019年でマイナスに転じましたね。アカンやつでは。厳しそうな中有形固定などに投資してて再起のために手を打ってきてる感はあるけど。いまのところ結果は出てないということにはなりそうです。

 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげから奈落
月足で上場から奈落してちょっと跳ねるも更に奈落。
確認。

評価・売買判断

クックビズ

テクニカル的には、 奈落の一言。上場から高値6750から1209まで落ちて3650まで戻すもまた今回のコロナも絡み889までで一度ならず二度株主を殺してるみたいな。これはファンダ視点ですがそれを増収しまくり(利益は足踏み感も)の中でやってるので投資って怖いですねって感じ。スーパー底抜けの底なし沼で行くならいずれも圧倒的に逆張りですね。例えば高値4分の1くらいをみて行くとかしてもいいけどやはり期待通りに行かなかければ損切などすべきかと。


ファンダ的には、上場来から順調に売上を伸ばしてきてるやつ。利益も規模が大きくなり大きく伸びてくるかな?というところに増税とコロナショックがきて大いに株価を下げた状態ですね。外食特化の中でこれらの逆風で外食産業がどれだけダメージ受けるのかは未知数でとても判断が難しい局面には思えます。売上成長鈍化傾向もあり輝く未来は描き難いのではあるけど、あまり影響がありませんでしたになると、やはりPER12程度の利益が伸びる局面の企業は妙味ありとはなるかもしれない。

2Qくらいになるなら増税とコロナの影響がはっきり見えてくるとは思うところでそれを見たいかなと思うけど、最大のチャンスはそれまでかもで難しそうって印象。決算前まで持つとかもできるかもしれないけどね。

 

クイック

出てる数字までは極めて順調な人材系。ただ過去の景気後退時には大幅な減収に赤字まで行ってるので、端的にはこれからどれだけ業績後退するか。目先PER8程度は少なくとも成長が止まるくらいは織り込んでいる株価には見えます。赤字まではどうか。・・といいつつ過去は2014年くらいにはPER6台とかあったので完全に安いと見るのも・・とやっぱりいくならそれなりにリスクかも。

うんだから目先は順調。

 

ピーエイ

状態は悪いですね。低迷企業。さらに環境が悪くなってそうな中で状態を悪くしている企業にかける意味は考えて良いのではないか。 時価総額が11億のようなのでもう少し減ると時価総額10億の上場廃止基準に抵触する気も。故になにかしてくるという狙いもありそうだけど過去は何もしてなさそうだね。まあ株価は過去には反転してますが。

 

すかいらーくホールディングス

 地味に売上は上げてるけど利益は足踏みと言うかちょっと後退で苦戦よりか。資産が増えてるのが気になりますが、これは固定資産で「主にIFRS第16号「リース」の適用等による有形固定資産の増加」と言ってて会計上の理由で業績には影響ないと考えるべきか。その他借り入れは結構大きいのは留意。1200億程度かな。手持ち資金もあまりないです。ただこれは飲食では普通ですが。

営業CFは安定的です。FCFも毎年でてるのでこの辺は飲食の強さが出てますね。バリュエーションは高めですが優待は魅力的。会社の安定性を信じて利回りに納得するなら手を出すのは悪くはなさそうです。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 休みなのに記事入れちゃった。

それくらい。

 

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表