大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(6803)ティアック/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは3年3月13日取得。

比較銘柄

ティアックとその他

株価

105円(人々は、破れ続け最後に籠もった砦も破られ敵が侵入してきてる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6803 6696 3054 4308
企業名 ティアック トランザス ハイパー Jストリーム
市場 東証一部 東証マザ 東証二部 東証マザ
業種 電気機器 電気機器 卸売 情報通信
時価総額(億) 30.4 22.1 36.7 99.9
株価 105 698 415 712
決算期 2020/03予 I 2020/01予 2020/12予 2020/03予
予想売上(億) 165.0 7.8 245.0 81.6
予想営業利益(億) 4.0 (1.0) 5.0 4.2
営業利益率 2.42% -12.63% 2.04% 5.15%
予想純利益(億) 2.0 (1.1) 3.2 2.1
EPS成長率(年複利/期間) -13.6%/13年 #NUM! 3.6%/13年 3.7%/13年
BPS成長率(年複利/期間) -13.3%/12年 41.2%/3年 7.1%/12年 1.3%/12年
PER 15.13 -20.11 11.28 39.45
PBR 3.34 2.09 1.26 2.14
ROE 22.1% -10.4% 11.2% 5.4%
ROA 2.1% -8.2% 4.8% 4.2%
配当利回り 0 0 2.17 -
配当性向 0.0% 0.0% 24.5% #VALUE!
総資産(億) 93.2 13.5 66.4 50.4
自己資本(億) 11.5 12.0 28.6 37.8
自己資本比率(%) 12.3 89.3 43.1 74.9
一言感想 ボロ株 低迷突入? まああげ まああげ

 今週は比較。市場統計推移記録表で数年TOPIX最高値2018/1/26と低い方の2018/12/28と2020/3/6を見ながらあんまり状態を落としてないのに評価を下げてそうな感じなものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。ティアック。オーディオ機器。比較にIT機器っぽいトランザス。卸だけどこれもIT機器っぽいハイパー。ゲストにメディア制作にオーディオ機器も使ってそうなJストリーム

ティアック

業績

長期に逆成長。毎年売上前年割れ。ここまでストレートに衰退してるのは珍しいかも。でも営業赤字は少ないね。2015年くらいか。とはいえ大きな純赤字もあって事業も切ってそうでBPS飛ばしている感じでもあるからあまり養護できないかな。

基本的には低迷でやばい状況。業績的には例えば売上が反転するか?みたいなところがポイントになりそう。直近3Qで減収ですね。赤字転落でもあります。なかなか厳しいのではないか。

 

財務

 資産もがりがり減ってきてるね。リストラを繰り返してる感。純資産も減ってきてます2018年からは純資産はプラスに転じてきてます。ここは財務的に反転が見られたはそうですね。小さな希望になるかもしれない。

ただ目先は財務は悪く自己資本比率も低く借り入れもシンドいと言うか。営業CFがでてればなんとかですけど・・

 

CF

 営業CF出てないですね。赤字。それで投資CFがずっとプラス。つまり本業でお金を稼げず事業を維持するためのお金を得るために手元資産を売り続けているような状態。それで借り入れ>現金になってきましたね。詰むのもみえてきてるような?

 

トランザス

業績

 上場ゴール的な株価推移してる情報機器装置の開発・製造販売。業績が乱高下。2019年に大幅減益の赤字で2020年も同等だけど今期計画は大幅増収で黒字復帰ときてるね。

2019年「ホテルVODのための製品(旧型STB)提供からホテルの省人化やホスピタリティ向上に貢献する製品提供への深化を目指し~民泊におけるチェックイン業務の効率化に寄与する自動チェックインシステムの開発を行い提供を開始~、映像配信分野における旧型STBの売上の落ち込みや生産遅延に伴う納品遅れによる影響を、新製品・サービスで補てんすることはできませんでした」

うーん、ホテルへのハード映像機器から、サブスク的チェックインシステムに移行で減収減益とは見れるし・・・

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このように言ってる通りでストック系事業の滑り出しは赤字もでがちはそうですが・・現状はまったく数字は出てないは一つの事実で、今の局面はインバウンド観光超直撃のコロナのなか民泊向けはどーなのでしょう?数字がでてからでいいのではないか。出ると言ってません。

計画はわりと派手ですが過去は強気なものが多く大きく割れてると言うか毎年割れてることには留意。数字がでてからでいいのではないか。出るとは言ってません。


財務

 赤字だから仕方ないけど総資産、純資産、利益剰余金が減ってますね。気に入りませんね。自己資本比率は高くなってます。リストラモードの資産推移ですね。売掛と現金が減ってますね。借り入れなどはないですね。

 

CF

 営業CFマイナスですね。現金減ってきてますね。まあ、でも赤字幅は減らしてきてるし売上増収営業利益も増しになってきてるので今後は良くなってくるのかもしれません。

ハイパー

業績

 

 法人向けのパソコン、事務用品販売。設置・保守やアスクル代理店。大塚商会的なものか。サーバー設置保守とかオフィス整備みたいな感じですかね。わりと範囲広め。

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IT・オフィス中心でアスクルがサブでその他はおまけくらいかな。

増収傾向で赤字もなし。減収減益くらいは挟んでるね。BPSくらいなら右肩。

よくある堅調な専門商社という感じです。

通期決算を増収増益で締めてますね。で来期はだいたい横ばいの減収減益。まあこんんもんかと。安くなるなら拾っても良いんじゃない?くらいかな。

 

財務

 自己資本比率は低くもないけど、長期借り入れを返しきるかな?というところで自己資本比率も改善傾向にあり、堅調だよねって感じ。資産はだいたい手形と現金です。負債も買掛中心でこのあたりも堅調な商社感。

 

CF

過去には営業CF赤字もあったけど、2012年以降は安定してプラスで投資もいらないからFCFも安定的。現金の蓄積と配当額から今の配当額も余裕そうだね。そろそろ次の増配があっても・・?感は。長期借り入れも返しきるしね。

と、堅調な商社。 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげ
月足でさげ
確認。

評価・売買判断

ティアック

テクニカル的には、長期に下落で2014年の高値から逆10バガーを達成ですね。ずっと下落ですが2019年にこらえてた水準から一気に半分と堰を切ったような株安。値動き的にはどこからみても逆張りで底なしというか上場来最安値をつけた感じですね。自分が底になるという覚悟で逆張りする感じなら。もっと下がったらどうするか?は決めて逆張りする感じが良いと思いますよ?


ファンダ的には、ボロ株。事業は衰退、そしてお金稼げず財産を切り売りしつつ今日を生き延びている感じで、現金もなくなってきて借金も残りと破滅が見えてきてますね。素直に消えるかもしれないし、増資など株主を巻き込んで生き残りをかけてくるかもしれないというそんなボロ株。ファンダ的にはまったく買えませんね。BPSは伸びてるので何もかも駄目ってこともないかもだけど営業CFプラス化くらいはほしい。

ファンダ方面じゃなく別の根拠で他の投資家とやり合いたいなら直近大きく下がったし意外に面白い展開はあるかもね。

 

トランザス

ストックよりにビジネスモデルを変更中となるかな。滑り出し赤字はストック系によくあるではあるけど、今後黒字になって大きく伸びていくかは未知数。

現状としてはただの状態の悪い会社です。赤字で営業CF赤字で現金を失ってる状態の悪い会社。その会社にPBR2は評価過剰としたいところですね。営業利益や営業CF黒字くらいはみたい。当然売上も伸ばさないと。そのような数字を見てから判断し直すのが無難だと思うよ? 

 

ハイパー

堅調な商社。安ければ。もちろん直近コロナショックで売られてますがPBR1.2ほどは、過去のハイパーの評価としては高めでもっと下もあるしBPS成長7%程度の商社としてもPBR1くらいは切っててほしいなとも思うので安くはないかな。高値半分くらいでリバウンド狙いというのも悪くはないと思うけど。自分ならもう一声いやもう二声くらいほしいかも。まあ会社は堅調感ありますし多少の逆境も堪えられそうな財務状態でもありそうだけど。

 

Jストリーム

 主に法人向けネット動画ライブ中継やオンデマンド放送を提供。と、長期には伸びそうには思えることはしてますね。

実際長期に伸びてます。売上前年割れくらいあるのは留意。まあ近年は好調ですね。でも順調であること以外は目を引く部分も無いかな。特に利益率やROEなども高いわけでもなく。財務は健全ですかね。かこにはわりと苦戦してそうで剰余金マイナス脱したのも2013年とかです。それ以降は堅調。営業CFは安定的ですが投資が先行気味であまりFCF出てないですね。

安ければ。PERは相当高いですし、PBRとかでも2程度はROEの推移なども踏まえて安くは無いなあとは感じます。過去からももっと低いところにもいましたね。今は他でいいのではないか。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

市場はあれあれ。SNSもあれあれになるかな?

どちらも流れ弾に気をつけましょう。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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