投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2年2月28日取得。
比較銘柄
セレスポとその他
株価
1838円（人々は、着々と進んできたが分に合わない大舞台に大失敗をしている。）
各企業の数字と比較しての感想
| コード | 9625 | 9782 | 4760 | 7080 |
|---|---|---|---|---|
| 企業名 | セレスポ | ディーエムエス | アルファ | スポーツフィールド |
| 市場 | JQS | JQS | JQS | 東証マザ |
| 業種 | サービス | サービス | サービス | サービス |
| 時価総額（億） | 52.4 | 151.0 | 13.6 | 28.2 |
| 株価 | 1838 | 2079 | 1481 | 3200 |
| 決算期 | 2020/03予 | 2020/03予 | 2020/08予 | 2020/12予 |
| 予想売上（億） | 170.0 | 274.0 | 73.5 | 23.5 |
| 予想営業利益（億） | 11.0 | 15.5 | 1.2 | 2.4 |
| 営業利益率 | 6.47% | 5.65% | 1.63% | 10.26% |
| 予想純利益（億） | 7.1 | 10.9 | 0.7 | 1.5 |
| EPS成長率（年複利/期間） | 14.8%/13年 | 6.5%/13年 | #NUM! | 53.7%/3年 |
| BPS成長率（年複利/期間） | 2.2%/12年 | 6.9%/12年 | 0.2%/12年 | 169.7%/2年 |
| PER | 7.14 | 11.13 | 16.54 | 18.93 |
| PBR | 0.77 | 0.98 | 0.51 | 6.56 |
| ROE | 10.8% | 8.8% | 3.1% | 34.7% |
| ROA | 9.1% | 6.5% | 1.4% | 13.5% |
| 配当利回り | 3.26 | 1.06 | 4.05 | 0 |
| 配当性向 | 23.3% | 11.8% | 67.0% | 0.0% |
| 総資産（億） | 78.3 | 166.8 | 51.5 | 11.1 |
| 自己資本（億） | 51.0 | 114.9 | 23.5 | 4.3 |
| 自己資本比率（％） | 65.2 | 68.9 | 45.6 | 38.8 |
| 一言感想 | 急成長 | あげ | 停滞 | あげあげ |
今週は比較。市場統計推移記録表で去年12/20と2/27を比較し、EPSBPSを下げてないのに時価総額を大きく下げているものから気になったものをチョイスして比較します。企業劣化はないのに市況で大いに売られたものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。セレスポ。イベントの企画・運営。建設式典・スポーツイベントに強み。比較に広告とかイベント系から。ゲストにスポーツ人財（って書いてた）の採用支援サービスのスポーツフィールド。
セレスポ
業績
2012年位から地道に成長してきてだいたい増収増益な感じできてましたが、今期2Qで弾け飛んだ形。「小規模案件を中心として案件数が減少したものの、国際的スポーツ大会等を受注し、単価が大きく上昇」だそうでここで売上前年比+50％以上の利益では20倍の営業利益で、株価も天空に向けて発射されたみたいな。
で、上がりすぎたってことですかね。1月の半ばからもう落ちだして2月3Qで上方とセットで非常にいい決算きてますが、もうコロナがやばいというか、中止バンバン来てるイベント系ど真ん中ということで警戒は止まらずさらにバンバン売られるみたいな。
コロナの自粛ムードでどれだけ被害を被るか？みたいな話になってきそうで極めて判断難しい局面になってそうですね。
一方PERはともかく、PBR0.8まで来てるのでもともと調子がよく大型案件とってるような景気のいいところでしたのでこのへんで見直し・・もなくはないのかなあってことで、極めてハイリスクハイリターンなやつかと。
ただ売上伸びてるからだと思うけど売上原価が減る傾向にあるから。やっぱり状態は良いほうかと。それがリセットされちゃう嫌疑かかってると思うけど。
うん。わかんない。
財務
財務はどちらかといえば良い方。借り入れも手持ち現金で精算できる程度・・なんだけど、最悪想定で仕事キャンセルが相次ぎ、 買掛金未払金（よするに進めている仕事の分かと）の回収がうまく行かないとかまでいくと相当やばいことになりそうはそうですね。だからどこらへんに最悪を置くかという話かなあ。
CF
営業CFはブレるけどだいたい毎年プラス絵投資もあまりかからないので普通ならFCFもでて現金も増えるって感じですね。それで今後も飛躍・・って感じなところが、ちょっとこれからわからないね。どうなるんだろ？って感じになってきてる感じかなあ。
ディーエムエス
業績
長期に安定、 成長見もありそうです。カテゴリは以下ですね。
イベント関係もありますが一部で、DMとかEC代行とかWEB系とかが主になりそうで、上のセレスポはウィルス直撃みたいな感はありますがここは相当外してますね。そのせいで株安もマイルド感は。
毎年増収増益する感じじゃないですけど今期は絶好調みたいに来てますね。3Qで+27％増益みたいな。安定味もありPERあたりも過熱感もなさそうでそのあたりが比較的マイルドで済んでる理由かもですね。
財務
財務はよいやつです。借り入れはあるけど、手持ち現金で一掃できるくらい。買掛回収できないとかなるとやばいですが、さすがにここに関しては心配し過ぎな気はします。ないとは断言は難しいですけどね。
CF
順調なやつ。ただ増配とかは熱心じゃないですね。還元はしぶめ。
アルファ
業績
店頭POP広告大手だけど、 売上も足踏みでずっと薄利なやつ。BPSくらいも伸ばせてないね。はっきり低迷となりそうな。赤字はあまりないけどね。
事業的にさすがに今回影響も受けそうな？というか増税影響か1Qでとても渋いものが出てますね。ほぼボロっぽいところもありますがPBR0.5程度でなんかの拍子に吹くならというか過去に吹いてないこともないのでその種の吹上待ちは意外にありかも。
財務
財務自体はほどほど。借り入れあるけど現金もあるので借り入れで詰むとかは今は考えられないですね。連鎖倒産とかまであるならそりゃわからないですけどね。
CF
営業CFはプラス。投資もさほどいらないので長期ではプラスかな。現状維持くらいは。余裕あるかというならあまりなさそうです。今の配当くらいは出せそうです。仕事引き上げられたら知りません。
日足週足月足の値動き判断
日足であげてさげ
週足で噴火と鎮火
月足で一応上げですかね。
確認。
評価・売買判断
セレスポ
テクニカル的には、直近の鎮火と噴火でいかにも一時的に吹いてもう終わりみたいなチャートに見えるけど、2019年の10月までのチャートを見ると長期上昇で2098まで取りそこから三角持ち合いをこなし上放れした形ですね。まあそれで行き過ぎたはそうですね。調整中の高値の1969はもう割る水準に来てるのでどこかで反転は有り得そうですけど直近はまさに落ちるナイフですね。底は吹く前水準の1307あたりがいいのですかねえ。これだけ落ちてもまだ遠いですけど。
ファンダ的には、順調に進んできて、大きな仕事を取って飛躍という感じだったんだけど、それにまるまるリセットがかかりかねない・・もしくは逆流までありえそうな局面には思えます。正直わからないとして触らないのが良いかと思います。
ですが、今後あまりイベントもキャンセルされず、受注も進んでウィルス騒ぎは杞憂だったなんて展開になるなら現在のPBR0.8程度よりはるかに上にある可能性もありそうでうす。
自分は期待値は出さないけど、オリンピックまで大過なくいく可能性と言ったときの見直される幅を考えるなら、プラスだと判断するのもあるいは・・
いや、ハイリスクハイリターンだと思います。自分は期待値わかりませんし、あまり触りたくない種のものですが。
ディーエムエス
状態はよく、目先の業績は良さそうです。イベント系に足はかかるも。比率としては小さく、もともと堅調なこととそれで今回の株安で下げてもいてPERなどでも見れる数字にもなってきたとして行くのもわりとありではないかと思ったりします。自粛ムードが本業のDMなどまでに波及するとまだ厳しそうではありますが。
アルファ
冴えない会社。ですが財務CFは堪えられそうもあり、配当は維持できそうだしPBRでそんなに高くもないので意外に配当狙いとかまさかの吹上まちとかなしではなさそう。ただ状態自体はやっぱりいいとは言えないのでたくさん買うのはどうかと思いますけどね。
スポーツフィールド
絵に書いたような体育会系というか。体育会による体育会系のため体育会系採用支援みたいな。いまどきこの手の会社が大手を奮って成長しているなんて。みたいな感想。いやそれが今どきなんですかね。
人財とか、HPの担当から顔出しの仕事内容じゃなくやってきたスポーツ内容とか、スポーツしてない人に価値はないみたいというかいかにも一昔の根性論に合わせたものを地で行く感じである意味すごい。
で、数字もすごくて順調に成長してます。この種のコンセプトがお好きな人は多そうで、昨今は社会的にはそういうのは忌避される方向にも思う中、大手を奮ってこのコンセプトはわりと発想勝ちな気もしてます。
で、やっぱり数字はいいですね。人材系としてはPERなどは高い様にも思えますがいまだしてる成長速度続くなら全然OKと思える水準です。
上場後から株安が続いてます。どこかで反転は考えても良いかも。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
市場の乱高下が続いてますがわたしは元気です。
資産的には元気じゃないですが。
慎ましく隅っこでおとなしくしてようと思います。
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記事補足してます。
この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。
