大河の一滴

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(5945)天龍製鋸 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

天龍製鋸

(JQS/金属製品)

株価

3150円(人々は波に揉まれながらもなんとか前に進めている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。2/13データでだいたい成長企業(偶数年営業利益継続増加企業)(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/01/17/000000)を満たしつつ年初来安値から10%圏内にあるものからチョイスして比較します。大枠で価値を挙げてるのにここ一年位で安くなっているものを拾う意図。該当26銘柄。天龍製鋸。機械のこ製造の老舗。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年2月14日に取得。

業績

 のこぎり屋。普通ののこぎりというよりは丸のこで機械についてるやつというイメージですね。いちおうセグメントだいたい半分国内。

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いかにも機械で設備投資な感じで昨今の情勢で業績崩れているのではないか?と3Qみると意外に崩れてなく増収増益です。ただ2Qより進捗が落ちてるので苦戦は苦戦ですね。増益計画もあまり期待しないほうがいいのでは?という感じですね。

長期の状況を見ると、売上は長期に伸びてはいるし赤字もないですね。ただやっぱりシクリカルでリーマンあたりに大きな後退になり、そこから売上利益を伸ばして過去のピークを破ってる感じですね。意外に利益率もいいですね。わりと優秀感あります。

BPSなら右肩。原価率が下がる傾向ですね。販管費もか。長期的に順調はそう思います。

財務

 極めて財務いいヤツ。借り入れなどなく自己資本比率は90%前後。ただ思ったより現金が多く占めているってことまではないですね。確かにこんなに要らないはそうっぽいですが増えてもないしこんなもん感は。

 

CF

営業CFは安定。投資はやはり必要もだいたい営業CFの範囲で時々FCFが赤字になる感じですね。営業CFマージンなど見るに深いまでは全然いかないけど浅めの堀ならちょっとはありそうな推移してます。いや、シクリカルは疑いないですけどね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でよくわからないけどたぶん下げ
週足でもみあいかさげか
月足でこれでも上げより
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期にはこれでもあげ。2018年の3860の高値から下げ気味の調整が続いてるね。底値はあまり落ちないけど高値が破れず・・という感じいずれにせよ弱い方と見てたほうが。底を見るなら2842かなと。ここを切らずならいずれ反転は考えられます。


ファンダ的には、状態はいいとなりそう。ただシクリカルだし直近も増税とか景気後退っぽい影響は受けてそう。でも堪えてますみたいな。もっと大きな悪環境になればもっと影響を受けそうはそうですね。

一方財務は盤石でCFも基本順調で余裕も。このあたりも赤字は出さない順調さの因果のどちらかはわかりませんが、影響はありそうですね。

業績後退も視野で安ければ。PBRで素直に見ていいと思う。色んな意味でほどほどなPB0.55ほど。上も下もありますが優秀な会社感はいろいろあるのでどこかで評価される機会はあるかもとかはそこそこ思います。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=5945

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=5945

IRBANK:https://irbank.net/5945

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

年にあるかないかくらいの暴落(急落?)局面です。

自分的には自分が経験してるものより環境劣化が進んでると見ている感じで安易にいけない感じでいまのところ静観より。

ただ弱気なのにフルポジというなかなか頭おかしいことをしてるとは我ながら思うのですが、このへんは迷いながらも目先の見通しよりポリシーとか一貫性を重くしている感じです。

これが吉と出るか凶と出るか?

今はわからないしずっとわからないかとしれません。

イフは比べられないからねぇ。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)