大河の一滴

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(2374)セントケア・ホールディング/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2年2月13日取得。

比較銘柄

セントケア・ホールディングとその他

株価

476円(人々は、意を決して壁にチャレンジするも登りきれずずるずる後退している。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 2374 2425 9707 7675
企業名

セントケア

ホールディング

ケアサービス

ユニマット

リタイアメント・

コミュニティ

セントラル

フォレストグループ

市場 東証一部 JQG JQS 名証二部
業種 サービス サービス サービス 卸売
時価総額(億) 118.2 26.5 132.5 156.3
株価 476 631 1541 -
決算期 2020/03予 2020/03予 2020/03予 2020/12予
予想売上(億) 436.1 90.8 573.6 2,900.0
予想営業利益(億) 19.9 2.3 37.9 11.2
営業利益率 4.55% 2.48% 6.61% 0.39%
予想純利益(億) 9.9 2.6 21.8 8.4
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! 17.7%/13年 #NUM! -56.3%/1年
BPS成長率(年複利/期間) 12.6%/12年 11.2%/12年 -3.3%/12年 #NUM!
PER 11.99 9.21 6.08 #VALUE!
PBR 1.08 1.43 0.77 0.58
ROE 9.0% 15.5% 12.7% #VALUE!
ROA 4.4% 8.4% 4.0% #VALUE!
配当利回り 3.15 1.11 1.43 1.4
配当性向 37.8% 10.2% 8.7% #VALUE!
総資産(億) 225.0 31.1 547.8 #VALUE!
自己資本(億) 105.3 14.8 165.3 #VALUE!
自己資本比率(%) 46.8 47.6 30.2 -
一言感想 増収足踏み 増収停滞 あげ わからん

 今週は比較。3期現金抜きCF倍率(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2019/01/27/210000)で10倍以下かつROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で15%以上かつ2/13に年初来安値から10%圏内のものから気になったものをチョイスして比較します。効率性もある程度ありCFでお手頃で株価も低くなっているものから拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。セントケア・ホールディング訪問介護事業が主体の介護。比較に同業ぽい。ゲストにセント仲間のセントラルフォレスト。

 

セントケア・ホールディング

業績

 長期に増収が続いて・・というか売上前年割れなさそうですね。でも利益だとそこまで伸びてなく足踏み気味。これは需要はあるけど労働集約的な特に待遇が悪いとされる業種に多い気がするところ。労働を低コストで賄ってたけど昨今の変化か安く労働力を増やすのも使うのもなかなか厳しくスケールメリットがなかなか利益に反映しないという傾向。ここもその傾向はありそうで増収のわりには増益はマイルドです。

同時に増益傾向自体はありまた赤字もほとんどなくだいたいBPSも右肩ですね。リーマンあたりに赤字はありますが。

苦しそうな面もありますが総じて順調にはなるのかな?

3Qで増収減益。売上伸びるけどいコストを吸収しきれてないはそうですね。採用による人件費増とかですね。

 

財務

自己資本比率は高くもないですが一貫して増える傾向ですね。地道に稼ぎながら財務改善感。 建物などを増やし・・つまり投資を進めながら現金も増えてるのでこちらでも堅調そうです。

 

CF

営業CF安定で投資をしながらほぼFCF出てますね。増配もこなしながら手持ち現金も増やしてる感じで悪いことないですね。ただ配当性向は上がってきてるのでやはり伸びる売上 に利益がついてくるか?は長期的には気にしてたほうが良いでしょうね。

 

ケアサービス

業績

業績傾向はセントケアと近いですね。利益率とか低め反面ROEなど高めなどとか細かい所は違いますが業績傾向は近い感じです。3Qで増収減益も同じですね。

目立った違いはこちらは還元する気なさそうで配当性向が低く出てますね。

 

財務

 財務はだんだん良くなってるやつです。これも順調と言えそうです。セントケアほど現金は余裕なさそうですね。

 

CF

 キャッシュフローは堅調ですがセントケアほど余裕はなさそうですね。このあたりが配当が渋い理由かもしれません。もうちょっと余裕もできたら大幅増配とかも感がれられなくもないですが・・来るかもわからないそれが来るまで低配当で待つか?という話でもありますね。

ユニマットリタイアメント・コミュニティ

業績

  もとユニマットそよ風。この社名にいつの間にか変わってましたが誰か止めなかったのか。なんか高輪ゲートウェイ感あるし。

ずっと売上は伸びて利益は足踏みの上と近い傾向がありましたがここ数年で一気に利益が追いついて来てる感はあります。売上原価が急激に下がってきてますね。

2019年「深刻化する人手不足への対応や介護人材の確保・育成のため、当社100%子会社の「株式会社ユニマット スタッフカンパニー」による医療介護系有料職業紹介事業の活用や、ICT化の推進などによる業務の効率化、入社後の社員に対する教育研修体制の強化によるフォローの充実化を図るなど、働きやすい職場環境作りにも継続的に取組むとともに、外国人材の受け入れ態勢の整備にも取組んで」のこのあたりが功を奏したかんじでしょうか。反面販管費率は上がってきてますね。

ただ直近3Qで増収も減益。ちょっと警戒はしたくなるというか・・あまり信用されてない感はあるPER6ほどなんですが。

で、過去は赤字連発してたようですね。2010年くらいまで苦しそうな赤字をぬけて2016年くらいまで停滞でその後一気に利益を伸ばしてきた感じ。過去の赤字がちらつくのかもしれません。

 

財務

 財務はよくないですね。借り入れも多く。ただ近年の業績向上を受け現金がつまれつつあり資金繰りは随分楽になってる感は少々。

 

CF

営業CF増えてきてますね。投資も強化しつつFCFだして現金積んでいる感もあります。送配してますが配当性向は全然ですね。まだ財務改善と投資を優先したいのだろう感は感じますが今くらいの業績が続くならわりと明るい未来も見えそうな。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげ
月足でいちおうあげかなあ。
確認。

評価・売買判断

セントケア・ホールディング

テクニカル的には、長期には1040の高値からは弱いも底は319、328とかよりはあげているということで一応長期上昇より。とはいえ中期レベルではいいとこなしくらいにはなりそうですね。底をみるには435を見ておくのがいろいろ良さそうですね。ここを切るなら弱いと。ただそれでもまだ長期上昇の範囲なんですけどね。


ファンダ的には、売上伸びつつ利益はその伸びにおいつてなく足踏み気味。ですがリーマンなどを除けば黒字安定で財務改善が続きCFも問題なく。過去には無配転落もありますがわりと配当狙いに向いてそうなところはありそうですね。PBRでわりと低め、配当利回りでもわりと高めに来ておりインカムももらいながら売上に利益も伸びてくるのもまちながらなんてのはわりとありそうな。一方EPSあたりは足踏みなので成長狙いのみだとかなり辛抱強くないと厳しそうですね。

 

ケアサービス

業績傾向はセントケアに似てますが財務やCFは一段したか。これは痛し痒しでBPSくらいはつみましてるしROEなども上に出てますし伸びしろあるというふうにも見れます。余裕がでれば還元強化もありえるかもしれなくて。ただやっぱりあるかないかわからないことを長く待つのは難しそうでやはり痛し痒し。PER低いのでコチラみたいに考えてもいいですけど。 

 

ユニマットリタイアメント・コミュニティ

上らと近いかんじでしたが近年は低迷を抜け好調に。過去の赤字がちらつき評価が抑えられてる感はしますがこの好調っぷりが続くなら過小評価感もあるPER6程度。直近は減収ですが。まあPBRも低めだし。

財務やCFはまだ難というか良化してるけど道半ば感はあり業績がつまずくと厳しそうなので業績には注意は必要そうですが、大枠上り調子の低評価企業というならやっぱりそうですね。

 

セントラルフォレストグループ

 2019年トーカンと国分中部が共同株式移転により設立だって。国分中部は非上場でデータないけどトーカンなら長期に売上は伸びないけど赤字も出さずBPSなら伸ばしてるくらいの停滞蓄財企業くらい。色んな意味で卸っぽいですね。まだよくわかりませんがトーカンの延長上に見ておくしかないかなあという感じ。

自己資本比率は低いですが債務はだいたい手形類で借り入れなどはなさそうですね。

となると安ければ。安く買うならそんなに痛い目に会うことは少ない種のものに思えます。PBRで見ると良いかもですね。PBR0.55はトーカン時代から見ても高くもないようですね。ただ妙味とするにはもう一声とか言いたくなりますが。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

市場統計〜の豪華版をいじっていて、今まであまり項目加えると過去データの再入力がとてもしんどいのであまり気軽に加えられなかったのですが、自動入力マクロを作って頂いたおかけで過去データ入力の敷居がかなり下がり、要望もあったので項目を加えました。

次で加わるのは記録日の年初来安値高値の比率。

2016年の2月12日とか全銘柄の半分くらい年初来安値つけてて笑いました。

そんなこともぱっとわかるようになるバージョンアップがそのうち。

うん、豪華版だけなんだ。買ってください。使いこなしてる人には安すぎるといわれるくらいなんで安いと思います。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表