投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
S Foods
(東証一部/食料品)
株価
2678円(人々は、栄華を極めるもむかし没落が止まらない。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。トリガーを満たしている(かもめ独自指標)ものをみて目についたものをチョイスして分析します。S Foods。牛肉・ホルモン輸入の先駆。「こてっちゃん」が主力。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年2月7日に取得。
業績
こてっちゃん。長期に成長ですね。売上でだいたい前年超えを続けてます。というか売上利益等の各成長率も見れる数字ですね。ですが直近かなりの株安で・・これはバリュエーションも高くなってたのと加えて進捗悪い感じですかね。3Qまで来て営業利益-13%程度ですね。久しぶりに前年割れもちらつく感じで来たら2011年以降ですね。とはいえ売上は前年超えのペースで決定的に業績崩れかというとどうでしょうね。
いちおう「米中の覇権争いによる不安定な国際経済情勢に加え、国内では消費増税による消費者マインドの冷え込みがあり、全体的には低調に推移」と言ってますね。あとは原価率が高めになってますね。とはいえ2016年辺りから84%が86%になった感じですが。販管費率は少し落ちてますね。これは下がる傾向。
財務
自己資本比率が下がる傾向は下がる傾向。資産より負債のほうが増えるペースが早いですが、いうほど差がないし問題ないかな。
手形類が増えて固定資産が増えてますね。売上などを伸ばし手形も増えてその中で投資を進めているということで順調に規模拡張で拡張時に自己資本比率がさがるのはまあ順調とも言えます。
CF
基本的に安定的な営業CF。2014年はマイナス売上債権と棚卸資産の影響だね。
投資をあまりしないとFCFでるけど近年は設備投資を加速気味ですね。その意味でやるきはかなりありそうです。同時に借り入れも増やしてますが現金でカバーできる程度ですね。増配も続いてますね。利益が安定的というところがあります。過去には赤字のときは減配ですね。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足でさげ
月足であげてさげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、長期に5300まで取り、その後は下落がずっと続いてますね。直近2581底値は新底値で基本的には底なしの下落トレンドにあると見てたほうがよさそうです。どっかで反転はあると思うのでそれ狙いで行くのは選択にはありましょう。2581切ったらどうするかは考えてたほうが良いと思いますが。
ファンダ的には、進捗が悪いのかバリュエーションが高かったのか株安してきてPBR1程度まで。たしかに今期の利益など悪く芳しくないところはありますが増収でもありまた設備投資熱心で大手食品という基本堅い方の事業で長期業績推移自体も順調と言えるところで検討の余地はかなりあるのではないかと。
もっと過去には下の評価はあるけど利益が跳ねてきてる2016年以降としては下限に近いPBRではありますね。検討しても良いのではないかと思います。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2292
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2292
IRBANK:https://irbank.net/2292
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にない感じ。
今年は負けてるくらい。
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記事補足してます。