大河の一滴

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(6146)ディスコ 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

ディスコ

(東証一部/機械)

株価

27680円(人々は、調子に乗って一度は潰されるも懲りずまた立ちあがってきてる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。長期営業利益率(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2017/07/30/210000)をみて目についたものをチョイスして分析します。ディスコ。半導体、電子部品の研削・切断・研磨装置で世界トップ。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年1月24日に取得。

業績

 半導体関連の機械メーカー。2018年3月決算が強いのはSMCと同様ですし、半導体関連はちょっと警戒したくなる部分がありますが、落ちてきた売上や受注が今期1Qを底に急回復していますね。

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まだ通期の数字には出てないですが直近の1/23の開示で今まで出てなかった業績予想が出てきましたね。営業利益で325億円のEPS684.36と対四季報で営業利益で下のEPSで上です。まあ計画が出てきたのは順調と言えそうでこのまま受注などが伸びるなら来期は期待できそうはそうかも知れません。

その他基本的にシクリカルです。堅調なときは利益率高いけど売上などが低調なときは低めに出ています。2002年などは赤字までいってそうですし2009年はギリギリ黒字くらいですね。ただそういう波を乗り越え売上利益を伸ばしてきてるのは事実ですね。シクリカル成長ですね。で、売上利益が減ってきたところ今期はそれを覆してQベースでは伸びてきてる感じです。

売上もそう減らないなら高収益を保つだろうもそんな無理のない見方にもなりそうですね。


財務

 財務は借り入れもなくカチンコチンの部類。SMCほどじゃないですが利益に対して固定資産少ないですね。技術力などありそうです。

CF

 営業CFは基本出る感じですが設備投資もかかります。2014年以前の売上1000億切るくらいの水準だと投資をペイできるか?って感もありましたが2015年以降の売上1200億円クラスだとFCFがバンバン出る来るとなりそうで現金を急激に積んできてます。増配をしてますがコレは利益並みとなりそうでやはり色んな意味で業績が・・って感じですね。今くらいの売上規模出ればガンガン儲かる感はあるはあります。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足でさげてあげ
月足であげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、昨日のSMCと近い推移。2017年に28390までそして11710まで落ちてまた28390を破るか?の局面。11710は遠すぎるので21880とか25200を見ながら28390を狙えるか?みたいな局面。


ファンダ的には、今くらいの売上1200億級以上なら高収益の優秀な企業感はでます。半導体関連でどうみてもシクリカルで実際過去にはかなりの減収減益もあって近年はその懸念も強く出てそうでしたがQレベルでは反転し勢いに乗りつつあるにも見えますが、株価も勢いに乗って早くもPER40級でもう安くはないというというかディスコとしてもあまり類を見ない高PERですね。相当期待乗ってる水準と見て良さそうですね。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6146

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6146

IRBANK:https://irbank.net/6146

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないですね。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)