大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(1723)日本電技 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

日本電技

(JQS/建設)

株価

3145円(人々は、高所で膠着が続くもついに一歩踏み込んだところ。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。2019/12/16と2018/12/28を試乗統計推移記録表にかけ、年初来高値圏3%にありROEと配当を20%以上増加しているものからチョイスして分析。この一年で良化して直近評価が進んでいるものを拾う意図。日本電技。ビル空調計装大手。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年12月17日に取得。

業績

 ぱっとみ堅い業績って見たら空調軽装ですか。計装って例えば気温測ってパソコン画面に温度表示したり自動的に空調機器を制御して室温を操作したりみたいな。空調制御の他にも産業計装もしてるようです。主力は空調。ビル管理の親戚みたいなもんです。

長期に赤字なし。売上も地味に長期に伸ばしてるね。利益は最近こそ高水準だけど足踏みする期間も長かった感じ。でもなにげに20年福利で営業利益7%のEPS9%ほどのペースで伸びてるので配当も踏まえて市場平均に勝ってる企業と言えるよ。まあ利益率向上によるところが大きそうで今後はわかりませんが。

2Qまでに上方修正入ったようですね。2Qで相当に好調っぽいです。もっとも売上利益ともに下半期よりなので今の所進捗はそうでもないし下半期が不調だとひっくり返りますが。そのへんの怖さはある・・ですが業績も堅めだしそんなに心配しなくていいと思いますけど。

財務

 自己資本比率はそこそこですが借り入れなどもなさそうできれいな財務となりそう。

負債の本体は工事未払金、未払費用、未成工事受入金あたりで仕事すればでてくるやつ。それで流動資産≒総負債×2くらいだし。で、資産は有形固定資産少なめ。投資有価証券で固定資産は持ってるけど、それを除外すれば固定資産は相当少なくかな。総資産340億に対し有形固定が10億無形でも40億程度。

CF

FCFほぼ出てるというか営業CFのわりには設備投資はいらないし近年はお金余るので有価証券買ってます。くらい。それも増配しながら現金増やしながら。さすがに余ってると思ったのか近年は自社株買いも散発してきてるね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげかなあ。
週足でもみあいからあげ
月足であげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期に上げてきて3140からもみ合いを続けてきたけど、ここにきて3140を抜け出す動き。これはまた上昇の転換点とみることも出来るかも知れない。底を見るなら抜け出し後の底値2974とか2778とか2500あたりを見れそうだね。


ファンダ的には、地味だけど堅い商売してる会社となりそう。近年は好調で成長の部類。財務とかCFは余裕。特に近年は有価証券溜め込みつつ増配してお金増えてるくらい。評価はPER10きりのPBR1ちょいとか配当利回り3%程度は安めにも見えるけど、この会社としては高めな感じ。業種で低評価に置かれそうなところでこのあたりをどう考えるかだね。状態いいからいいかという考えはできる。状態良化を織り込んでいるとも言える。無警戒でもなければ選択肢になると思う。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=1723

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=1723

IRBANK:https://irbank.net/1723

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

今年は30日は営業だけど、ブログは30、31のどちらかにデータで振り返る記事で終わり、年始は2、4あたりに記事投下の6日あたりから通常運転の予定です。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)