
投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは11年11月25日取得。
比較銘柄
ベルパークとその他
株価
4140円(人々は、時々隊列は乱れるも地道な進軍は続く。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 9441 | 3322 | 3670 | 7048 |
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企業名 | ベルパーク | アルファグループ | 協立情報通信 | ベルトラ |
市場 | JQS | JQS | JQS | 東証マザ |
業種 | 情報通信 | 卸売 | 情報通信 | サービス |
時価総額(億) | 278.7 | 57.1 | 23.0 | 377.8 |
株価 | 4140 | 1640 | 1913 | 1321 |
決算期 | 2019/12予 | 2020/03予 | 2020/02予 | 2019/12予 |
予想売上(億) | 990.0 | 210.6 | 63.5 | 43.7 |
予想営業利益(億) | 37.0 | 3.8 | 3.5 | 8.0 |
営業利益率 | 3.74% | 1.81% | 5.51% | 18.30% |
予想純利益(億) | 25.0 | 5.6 | 2.4 | 5.0 |
EPS成長率(年複利/期間) | 9.5%/12年 | 22.4%/13年 | 28.4%/9年 | #NUM! |
BPS成長率(年複利/期間) | 14.6%/11年 | 6.6%/12年 | 23.1%/8年 | 117.9%/2年 |
PER | 10.62 | 8.32 | 9.66 | 75.14 |
PBR | 1.15 | 1.12 | 1.4 | 18.45 |
ROE | 10.8% | 13.5% | 14.5% | 24.6% |
ROA | 6.4% | 6.0% | 8.8% | 9.8% |
配当利回り | 2.37 | 0.91 | 2.88 | 0 |
配当性向 | 25.1% | 7.6% | 27.8% | 0.0% |
総資産(億) | 390.9 | 93.3 | 27.1 | 51.1 |
自己資本(億) | 213.4 | 38.2 | 15.9 | 13.7 |
自己資本比率(%) | 54.6 | 41 | 58.6 | 26.9 |
一言感想 | 改善? | リストラ成功? | 停滞 | あげあげあげ |
今週は比較。2019/11/25時点で年初来高値から5%以内のもので2018/12/28比較でROE及びEPSで20%以上増加時価総額130%以下のものからチョイスして比較。去年末より状態よく年初来高値近辺で上がってるかつ30%までで上がり始めを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。ベルパーク。携帯販売。比較に同業っぽい。ゲストにベル仲間のベルトラ。
ベルパーク
業績
携帯販売代理店。どちらかと言えば逆風の業界だと思いますがその中で前年割れもないわけじゃないけど地味に売上を伸ばし続けて直近が最大規模。事業譲受なども入ってそうです。一方利益は足踏み気味でずっと同じ規模の利益が続いて売上は伸びるも利益は足踏みしているという状況が続いてます。
で、赤字などはなく利益も大枠安定なのでそのあたりのしぶとさは感じます。このあたりTOCの小売っぽいです。で、2009年以降の利益水準ならBPSくらいは右肩感が出てきます。まとめると売上は伸びるも利益は足踏みで停滞蓄財企業くらい。その蓄財スピードはかなり早そうだけどね。
で、今期3Qで絶好調な感じで営業利益で+44%ほどで今期既に二回目の上方修正ですね。「前連結会計年度から取り組んできたソフトバンクショップのデュアルショップ化(ソフトバンクショップにおけるワイモバイルの取扱い)をさらに進め、~中略~両ブランドから提案できる店舗体制の構築に努めました。また、他の代理店からの承継等により、当第3四半期連結累計期間で当社直営キャリア認定ショップ数は24店舗増加し~中略~移転・改装等に注力するとともに、近隣の当社店舗との連携を図りながら、人材の採用・教育、最適な人材の配置を行い」見たな感じで事業継承も含めながらうまく運営している感は。
売上に利益が追いつくターンが来てるんですかね?
財務
資産が伸びている。このあたりは順調な拡張感。自己資本比率などもあまり変わってないので堅調なのではないか。といいつつ2016年に50億円ほど借りて現金にそのまま積んでるようだね。自己資本比率あたりからは問題ないけどただ積んで利子を払ってるみたいな状態ではあるね。
その他資産は大半、流動資産。商品売掛現金くらい。その意味ではあんまり余計なものは持ってなさそうだね。だから現金くらい。
CF
営業CFはだいたいでてますが、投資して配当するとあまり余らないかなという印象。現金増えてるけどこれはだいたい2016年の借り入れだね。その影響を除くと言うほどやはり余裕はなさそう。その中で増配してると言うか余裕分以外は配当してそうなるって感じかな。今くらいなら普通に減益などなければ。
アルファグループ
業績
携帯電話販売が主力。LED、太陽光発電、節水器などの環境商材事業だって。
長年薄利で太陽光とか節水器とか言われると冴えなく苦しい本業を抱えて儲かるだろうと手を出して苦戦してるイメージだよなあとみると太陽光などは赤字のようです。
オフィスサプライはコクヨのカウネットの代理店してるようです。利益的にはこれが本業感ありますね。いずれにしても冴えない感じ。
で、2017年とかに売上大きく減らしてますが理由がちょっとわかんないというか「「次なる一歩へ踏み出す期」と位置づけ、これまで確立してきた事業基盤に甘んじることなく、既存事業、新規事業のいずれにおいてもさらなる成長を目指して事業遂行に努めてまいりました。この結果、当連結会計年度の業績は、売上高237億39百万円(前年同期比33.0%減)」とかモバイルでも「携帯電話端末の実質購入価格の上昇を受け、販売台数に影響が生じております。このような事業環境の変化に対応するため、引き続き好立地への出店を行うなど、既存の代理店網強化に努めております。さらに、MVNO(仮想移動体通信事業者)によるサービスの取り扱い強化等、各種の取り組みに注力いたしました。また、スマートフォンアクセサリー専門ショップにつきましても、将来への投資として10店舗を超える出店をするなど、積極的な展開を進めました。この結果、売上高は159億40百万円(前年同期比40.1%減)」とか意味がわからないというかあまりちゃんと説明してくれない感があるというかたぶん「携帯電話端末の実質購入価格の上昇を受け、販売台数に影響」あたりかと思いますがそれで前年比40%減は他社動向をふまえてあからさまに脆弱すぎと思えるところでとても力がなさそうとか思います。赤字出さないのは偉いですけど。
で、BPSはおおよそ伸びてますね。そこは偉いですね。
そんな感じに薄利不安定蓄財企業って感じ。
ですが2Qで中々以上に好成績ですね。もうよくわかんないって感じ。環境系が絶好調のようです。
財務
財務はそんなによくない。借り入れちょっと重いかなあ感。かえしてはいるようですね。そのへんもあってBPSも向上と。
CF
営業CFはマイナスも時々。売上債権などの影響なのでさほど問題ないけど携帯販売なら毎年プラスであってほしいかな。まあ言うほど問題はなく長期にもプラスだけど。
投資も結構してますね。借り入れに頼ってますがそれの返済も進んでそうですが今の所業績に反映しているかは微妙なところでニュートラルに見てたほうがいいかも。今期は好調ですのであるいは花開いているかもですが。
協立情報通信
業績
会社IRライブラリにライブラリがなかった会社。(アップを忘れたのかな?と後に見たら直したのか自分の環境で見れなかったのかライブラリがありました。)
資料がないのでマネックス貼ると以下。
売上はモバイル中心だけど、利益はソリューションです。
モバイルも携帯販売だけどこれも個人向けもやってるけど法人向けの方が強い感じだね。というわけでTOB向けのシステムコンサル販売サポートなんて色が濃い会社。そのついでに法人向けにドコモ携帯を売ってる感じかな。
長期に横ばい足踏み感のある業績。成長感はないけどBPSくらいなら震災後は右肩感ある感じですね。蓄財企業。
2Qで減収減益。冴えないけど大枠で足踏みの範囲で足踏みの中では堅調な方。
財務
財務はキレイですね。借り入れなど内に等しいですね。 自己資本比率も伸びてる感じ。まあこんなもんでは。
CF
順当に儲けてる感じFCFは普通にプラス。利益並みの還元であまり増配する気とかなさそうだけど余裕ある感じに来てるので余裕ありそうなので余力は今後増えそうな。そうなったらどうなるかですね。利益連動してる気がしてます。
日足週足月足の値動き判断
日足でよくわからんけどあげっぽい
週足で底値は切り上げてるね
月足であげ
確認。
評価・売買判断
ベルパーク
テクニカル的には、 長期には上昇中とみれる。底値は割ときれいに切り上げ。その中で2015年の急騰をどう考えるかだね。5140から下落に転じたはありえる未来。やはり3395あたりを底に見るのが妥当でしょうかね?3705でもいいかもしれない。
ファンダ的には、売上などは地味に伸ばしてきるなかで利益は足踏み感あったけど、直近は利益が売上についてきてた感は。財務などは問題なさそうだし資産自体は大きく増やしてるが、CFに余裕がある感じでもなく利益が今のままなら還元余力はわりと限定的というか余裕を出さず還元に回している感。
そんな中でわりと大きくお金を借りてまだ手をつけてない感じ。コレなにするきでしょうね?気にはなりますがここでは深くは突っ込みません。
評価はほどほど感。目下業績を踏まえてれば妙味もある気がしますが、もともともっと低い評価にも置かれがちなところでこれまた悩みどころですね。
薄利だったり苦し紛れに太陽光とかしてそうで赤字だったりと渋めに見てしまいそうですが、今期は絶好調でこれがもうちょっとトレンドになるならPER8のPBR1ほどは実は妙味ありそうな水準です。もともと薄利なこともありこれはそれなりに利益率が2%とか改善すれば利益は倍以上に飛んでいくみたいな水準で、赤字を殆ど出してない実績とかBPSも減らしてないよね?とかみるとそのさえなさ怪しさに対して意外に見れるところが多くあるいは選択になるかもしれない。
自分はちょっとわからないので遠慮したくはあるけど。
協立情報通信
冴えるところはあまりない気もするも地道に稼いでる会社で稼いでるので財務などにかなり余裕もありそう。その中で上場ゴールしてその後横ばいみたいな感じなのでPBRなどで低めになってるね。あるいは少しは見直されるターンも来るかも。
配当狙い向きかなあとは思うけど残念ながら利益連動っぽく。余裕できたら還元強化来るかもだけどあるかないかわからんことを気長に待つのもなあみたいな感じ。
ベルトラ
わりと上場したての旅行サービス会社。オンライン予約系だね。
「世界中の素敵なツアーガイドやインストラクターに出会える・わかる・予約できるサイト「コロリエ」」みたいなサービスもあってなんかハイカラ。
今どきのオシャレなイケイケな会社って感じ。
目元業績は絶好調ですそして意外に利益率も高そうでちょっと普通の旅行会社には見えないかな。なにか工夫とかあるかも突っ込んでみてもいいかもしれない。ここではやりません。
資産は半分以上現金。有形固定資産はほぼ持ってないいかにもなネット企業。負債は大きく自己資本比率は低いけど負債の本体は前受金や未払金同時にお金も滅法持ってるのでこれはかなり事業が順調だからという面もありそうです。
CFも問題なさそうで規模を増してきて収益が増しそうな局面には思えます。
会社はとっても楽しみな局面には思えるけど、評価はしっかりその楽しみを織り込んでそうなPER70越え。絶好調が続けば悪くもないかもだけどそうでもなければ地獄もあり得る水準で端的にハイリスクですね。でももしかしたらハイリターンくらい。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
年末年始は比較的暇そう。
旅行してもいいかなとは思ってるけど山々が緑がなく映えなくまた寒くて雪国でもなければ景色的には寂しい頃合いなのよね。それで躊躇気味が毎年やってること。
そのたなんか誘われたらいきそう。やはり暇気味なので。
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記事補足してます。
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