投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
カナモト
(東証一部/サービス)
株価
3165円(人々は、過去の自分を乗り越えるべく奮闘するも届かない日々が続いている。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。だいたい成長企業(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/01/17/000000)を市場統計推移記録表にかけPBRで2016年2月12日より低い水準にあるものからチョイスして比較します。長期に価値をあげてるけど割安と言えるものを拾う意図。カナモト。建機レンタル最大手。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年11月20日に取得。
業績
2013年前後に確変感のある成長。買収かなあとか思いましたがいちおう買収「当連結会計年度は道路関連事業に強みを持つユナイト(株)を新たにグルーブに加えることにより業容の拡大と同時にグループとしてのソリユーション機能を格段に高めたことまた建機の需給バランスの改善から若干ではありますが全国的にレンタル単価も改善傾向を示していることなどから全地域において売上高は大きく伸長」これだけ売上増えれば利益も増えて上のような感じですね。
その後も利益は足踏みする面もあるも売上も伸びて順調に成長みたいな推移です。
ですが2011年以前は売上の伸びも弱く利益はずっと薄利で足踏み感はありました。ポイントはこのような推移に戻るか?ですかね。今の所は順調です。
3Q来て売上は伸びて利益は前年並み・・これをどう考えるかですね。
財務
2013年以降は特に資産増に拍車がかかった感じ。流動資産はずっと伸びてるけど固定資産は2016年以降伸びを抑えている感はあるね。流動資産は建設機材がずっと増えてるね。これなんでしょうね。建機ですかね?中古販売もしてるようなのでその在庫とも見れますがちょっとわかりませんでしたここはもうちょっと調べて良いかもです。ここではやりません。
その他自己資本比率は改善傾向だし借り入れ<現金くらいなのでそんなに問題ないと思われます。
CF
営業CFは業績向上に伴い高い位置で安定ですね。投資もするけど全然営業CFより少なくFCFは潤沢に出てそうに見えますが・・・財務CFで割賦債務の返済というのが大きく占めておりこれ建機などの分割払いとなりそうで事実上の投資ですね。
となるとぐっとFCFの余裕はすくなくなりそう。といいつつだいたいFCFでてるかな?という感じですかね。実際増配も続いて余裕もないわけじゃなさそうですが現金もそんなに増えてもないので業績向上がないとそろそろ打ち止め感も。
日足週足月足の値動き判断
日足であげ
週足でまださげか
月足であげて調整
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2011年から2014年まで大きく上昇。その後長らく調整・・4905から1841を調整とみなすのもあれですが大枠調整感ある推移。1841からは上昇とも取れる感じがあります。二回跳ね返されてる4150近辺1841の安値、2331の直近安値等は基準にできそうです。
ファンダ的には、大枠堅調。建設業界も好調感ありまだしばらくこの傾向は続くのでは。あとは財務CFに割賦販売分が乗っかっていてこれは事実上の投資で注意が必要でしょう。これを踏まえると見た目ほどCFに余裕はなさそうです。といいつつ、財務自体は問題なさそうで増配なども今程度なら続けられそうで大枠そんな問題でもないかな。
評価は2013年以降としてはそこそこ低いPERPBRとなりましょう。もっと下はありますが無理もない水準とも見れて狙ってみるのも悪くもないかもしれません。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9678
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9678
IRBANK:https://irbank.net/9678
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にない。
シティズスカイラインが面白いくらい。
でもこれ凝りだすとどこまでたってもおわんないやつ。
自分はあまりジオラマ作りは根が続かないのでそこまでいかなさそうだけど。
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記事補足してます。