投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは11年11月12日取得。
比較銘柄
博展とその他
株価
686円(人々に季節は来て海から川に戻り急流に揉まれながらも川を上り続けている。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 2173 | 9743 | 4767 | 6305 |
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企業名 | 博展 | 丹青社 | テー・オー・ダブリュー | 日立建機 |
市場 | JQG | 東証一部 | 東証一部 | 東証一部 |
業種 | サービス | サービス | サービス | 機械 |
時価総額(億) | 54.4 | 569.5 | 202.0 | 6182.4 |
株価 | 686 | 1176 | 825 | 2874 |
決算期 | 2020/03予 | 2020/01予 | 2020/06予 | 2020/03予 I |
予想売上(億) | 135.0 | 840.0 | 168.3 | 9,500.0 |
予想営業利益(億) | 6.0 | 54.0 | 20.4 | 860.0 |
営業利益率 | 4.44% | 6.43% | 12.12% | 9.05% |
予想純利益(億) | 4.0 | 37.5 | 13.5 | 480.0 |
EPS成長率(年複利/期間) | 9.8%/13年 | 6.7%/13年 | 7.2%/13年 | 2.1%/13年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 8.5%/12年 | 5.5%/12年 | 6.8%/12年 | 6.7%/12年 |
PER | 13.58 | 14.99 | 13.71 | 12.73 |
PBR | 5.05 | 2.06 | 1.96 | 1.28 |
ROE | 37.2% | 13.7% | 14.3% | 10.1% |
ROA | 9.8% | 8.5% | 9.9% | 4.0% |
配当利回り | 1.75 | 3.4 | 3.64 | - |
配当性向 | 23.8% | 51.0% | 49.9% | #VALUE! |
総資産(億) | 40.7 | 442.7 | 136.8 | 11852.6 |
自己資本(億) | 10.0 | 269.2 | 93.3 | 4864.1 |
自己資本比率(%) | 24.7 | 60.8 | 68.2 | 41 |
一言感想 | 不安定もあげ | あげ | あげ | まああげ |
今週は比較。営業CF復活企業(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2018/03/25/210000)を眺めて気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。博展。イベント展示や販促。比較に同業っぽい。ゲストにHPで紹介されてた顧客代表日立建機。
博展
業績
イベントとか展示会などでプロモーションをする感じ。売上は右肩上がり感あります。利益はあまり安定しないというか時折赤字も出してましたが2017年に赤字を出したのちは増益が続きいよいよ軌道に乗ったかな?感も。
赤字の2017年「 クライアントの多様化する課題の解決及び複雑化したプロジェクトに関わる専門スキルを有する人材投資や業容拡大に伴う事業基盤整備費用、また進化を続けるデジタル・テクノロジーを掛け合わせた次世代型マーケティング&コミュニケーションのためのAI・コグニティブ投資関連費用等が増加し、当連結会計年度においては当該先行コストを吸収することができず」と、端的には事業が拡大するもの複雑化してその対処にコストがかかったということですね。
2018年も見ると「売上高が増加したことに加え、採算性を重視した業務オペレーションを実行したこと等により、プロジェクト毎の利益確保に努め」とか言ってますね。
数字的には販管費率は一貫して下がる傾向で一方原価率は上がる傾向が見えます。2018年以降は若干抑えてますね。原価率を以前の水準に抑えられると利益が跳ねてきそうです。
で、2Qで減収減益ですね。進捗も厳し目かなあという印象ですが、「複数の大型案件が重なった前年同四半期と比較して減収となったものの通期業績予想に対しては概ね計画どおり」とは言ってますね。決算説明見ても2Q計画と受注高などは順調感があります。
財務
規模拡大に応じて資産大きくしてますが、純資産は言うほど伸びてなくまた2019年に総資産を減らしてますね。2017年の赤字の影響が大きそうですがこれは「アイアクトの株式取得価額について、業績見込み並びに来期の事業計画等を勘案した結果、当初の利益計画には及ばないことが明らかとなり、株式取得時の投資価値は毀損していると判断し、関係会社株式評価損2億51百万円を特別損失に計上」ですね。
2019年の資産減は、色々減ってますが借り入れなどが減る部分が大きく自己資本比率も向上してるので良化と見て良さそうかな。
自己資本比率は低いけど借り入れなどはあまりないですね。圧縮もしてます。手形類が大きいので自己資本比率が悪化するタイプですね。
CF
営業CFはあまり安定しなく赤字の年も多かったのですが、2018、2019年と大きくプラスに来てます。 設備投資は言うほど必要なさそうで2018,2019年水準のCF出るならFCFはプラスですね。だいたい債務返済に回ったようです。というか手持ち現金を大きく減らして債務圧縮に向かってますね。考え方ですが営業CFが安定してきたので手元にお金おいておく必要を感じなくなったので返したとは見れなくもないですね。もっとも直近2Qで営業CFマイナスですが。出費が先行してる面もあり前期もマイナスなのでこれは通期を見たいところですが、通期プラスならいよいよ資金繰りは安定してきたとも見れそうです。
配当は配当性向高いですね・・・と思ったけど2019年は特別損失も入ってそうでCFなども踏まえるとこんなもんかも。いずれにしても今後のCFは注目かなと。会社の行動見る限り借金返してたり増配してたりと自信ありには見えるところです。
丹青社
業績
2013年くらいから絶好調感ある。増収増益が続いてます。もう流すくらいにしますが、計画も増収増益で2Qで減収減益・・・ですね。「前期に比べ翌四半期以降へ繰り越す案件が増加」と言ってますし、受注高受注残高共に前年超えみたいですし取り返すのでは。
財務
財務は良化中。借り入れも返したようだね。資産の9割が流動資産と有価証券だね。問題ないというしか。
CF
赤字の2010年くらいは営業CFはマイナスだね。その他はプラス。ただ年によってばらつき多いのでタイミングでは赤字なるかも。長期では全然プラス。また投資をほとんど必要としない感じ。よってFCFも大幅プラスで好調な近年はお金入りまくって増配などしても追いつかなく現金を積んでる感じです。
テー・オー・ダブリュー
業績
成長感はないけど安定感はある。・・というのも若干語弊もありいちおう近年が最高売上利益近辺でいちおう成長だね。EPSBPSの長期複利成長もなにげに見れる水準です。
あとは安定感はやはり特筆で長期に赤字もないようですね。もっともやおおありシクリカルで2010、2011年あたりは利益は大きく減らしてます。
そんな中で1Qで大きく増収増益ですね。まあ1Qですが。
財務
財務はいいとなりそうだね。返す気もなさそうな付き合いっぽい借り入れを放置してるくらいだし。近年利益水準高いのもあってか現金積んでますね。
CF
営業CFは乱高下もあってマイナスの年も。も、長期には全然プラスで設備投資もいらないのでFCFも普通に出るね。だから近年は増配しながらお金積んでるよ。
還元自体は高水準。配当性向も高め。ただ利益連動性も高く過去の現役時は減配してるね。貯金できてるので今後も減配するかはわからないけど。
日足週足月足の値動き判断
日足でもみ合いかな
週足であげて調整
月足であげ
確認。
評価・売買判断
博展
テクニカル的には、 あまりきれいじゃなく乱高下ぎみだけど、2017年以降続く上昇の中と見れます。その視点でいうと絶好の押し目をすぎて上昇を描きかけてるとも見れるところ。それを踏まえてやはり週足の直近底値525がやはり底に見るのに良さそうですね。
ファンダ的には、売上は伸ばしてきてるけど過去には利益が安定しなかったりCFも順調でなかったりとなかなか傷も。その中でここ二年は軌道に乗ってきたかなという印象も2Qで減収減益にCFマイナスとなかなか警戒したくなりますが、会社としては計画通りとなりそうでまた債務圧縮増配と自信がついてきたような行動も取るようになってます。
利益も安定しなくROEも乱高下しててなかなかPERでもPBRでも判断し難いですが利益は安定するとの前提でPER13程度はあまり安くないかほどほどくらいかなとい印象。実際この会社の過去はもっと低い位置にも置かれてます。しかし状態がよくなってるはそうなりそうで高いの理解した上で狙うのも悪くないかなとかは思ったりします。
近年はずっと好調。今期2Qは減収減益も理由あってのものとなりそうで好調は継続かな。で財務CFに問題なさそうというか現状からは余裕ありまくりという感じになりそう。ただ事業的にはシクリカルとなりそうで来るとき来たら業績後退はありえるとしてたほうが無難かな。
評価は2017年位から足踏みだけど2015年あたりはPER7とかで評価されてたのでそのあたりをどう考えるか。いや、だから会社は好調だよ。
テー・オー・ダブリュー
大枠でシクリカルも、弱シクリカルで安定性自体は高め。長期に増益も見せててそのへんも悪くない。財務CFは安定でこういうのは配当狙いとか向いてそうだね。 配当利回り3.7%ほどは見れる水準かなと。でも下はないという水準でもないし現役時には減配もあるので過信は禁物かな。
シクリカルなことになったら覚悟してください。それは上の2つも一緒なところだけど。
すんごくシクリカルっぽい感じだけど、以外に赤字などずっとなくリーマンですら黒字で通してます。もっとも、減益はめっぽうありますので今後もそうとは限りませんが。
で、成長感はあまりなくやっぱりシクリカルなんですが近年は絶好調となりそうで売上利益は過去のピークにタッチくらいですかね?
2018年に特に増益で「売上原価率・販売管理費率の低減、部品サービスの増加とソリューションビジネスの貢献」とか言ってますが過去も売上9000億くらいで利益も跳ねてますのでこれくらいの売上規模がでると利益も出やすいのかなと。
2Q減収減益ですが、売上は前年に準じる水準ですね。
財務はあまり良くなく借り入れも大きそうです。設備投資がわりと掛かりそうでCFはあまり有利じゃなさそうだね。いや長期にFCF出してそうですけどね。
評価も含めていろいろこんなもんかなと。株価は随分下がったようですね。直近反転っぽい動きですが、まだ週足では絶賛下落ですね。反転したら美味しそうは思います。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にない日が続きます。
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