大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(5979)カネソウ 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

カネソウ

(名証二部/金属製品)

株価

4230円(人々は、一線を引き行く場所もないので今の場所にとどまり続けている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。3期現金抜きCF倍率(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2019/01/27/210000)で上位の方を市場統計推移記録表にかけ2016/2/12と10/21比較でよりPBR低くROEが高くなってるものからチョイスして分析。お金入っている割には事業評価が低く、かつ2016年2月より効率化はしてるのに評価をさげてるものを拾う意図。カネソウ。建築金具メーカー。マンホール蓋や排水金具などが主体。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年10月21日に取得。

業績

 いろんな金属部品。色々としか。

業績は堅実味がウリかなと。ざっと見るに2000年以降営業赤字から純赤字までなしのようです。一方でEPSどころかBPSも増えてない感じで正しく停滞企業となりそうです。

ずっと利益を出し続けるも足踏みで蓄財も進んでないと。

最近IRBankで見れるようになった売上原価率、販管費率の推移を見ても横ばいだねで色んな意味で変化なし。

財務

 そうかなと思ったけど、極めて自己資本比率が高いタイプ。借り入れもなく一番資産で大きく占めるのは”現金”。

過去から大きく資産の蓄積が進んで蓄えがある一方、収益は地味に黒字を続けてるがほぼ支出ともイコールなので業績財務双方で足踏みが続くと。

 

CF

営業CFはしっかり。そして投資も必要だけど長期にはFCFは出てるかな?という感じですがFCFはだいたい配当と同じくらいで配当性向見ても高い水準だね。

同時に現金持ってない・・あれ?と見ると余裕分は定期預金でカウントされてない感じで、がっつり定期預金抱えているタイプ。 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でよくわからないなにか
週足でさげあげてよこよこかな
月足で
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2014年位まで上昇もそこから方向性なしか。その中で週足レベルでは下落に向かってるね。2014年以降の底4120も迫ってきてるからここを底に見ながら反転するならどこかで撤退、割り込むなら損切とかやってもいいかもね。もっとももっといい選択はいくらでもありそうだけど。


ファンダ的には、現金定期預金で多く蓄え財務に問題はなく借り入れ利子などが業績リスクとならない感じで長期に赤字も出さない堅実性はありますが、収益性自体はそう高くなく配当出すのに一杯一杯。

色んな意味で一線を退いた貯金だけはたくさんある定年後に嘱託社員としてはたらくおじいちゃんみたいな会社。稼いで残ったものはみな孫のお小遣い(株主配当)みたいな。

こういうのは安ければ。配当利回りとかPBRを軸に判断していいかと。今はそこそこ安そうですが過去をみればもっと安いときもあったね。そのあたりをどう考えるか。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=5979

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=5979

IRBANK:https://irbank.net/5979

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

相変わらず特にない。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)