大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(8014)蝶理 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

蝶理

(東証一部/卸売)

株価

1608円(人々は、練習で小さくやった跡本番で大きくジャンプを繰り返している。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。継続高ROEhttp://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/02/28/000000)を市場統計推移記録表にかけ2016/2/12比較でPERが低いものからチョイスして分析します。ずっと順調なのにTOPIXが低かった日よりも評価を落としているものを拾う意図。蝶理。繊維商社の老舗、東レ子会社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年8月30日に取得。

業績

 長期に順調だし安定。2003年位まで遡れば純赤字とかあるのですが、2004年位からは赤字もないというか営業赤字ならずっとないのでかなり安定感あります。もちろんリーマンあたりを通じてです。

ただ薄利ですね。これは仕方ないというか卸ですので。でもその薄利でも10年程度BPS複利11%出せたりするわけです。ROEなども安定してるね。相当の順調さと安定さが見て取れそうです。

一方減収や減益くらいは散発してるので持つならあまりシビアに見ないほうがいいと思います。

1Qで増収増益だね。とりあえず順調は直近も継続。

財務

 財務自体は良くはない。低自己資本比率。でもこれは相当に事業性に寄るものとなりそうだね。実際借り入れはないに等しい水準だし負債の大半は支払手形及び買掛金であまり固定資産を持たず商品の高回転で薄利多売してその過程で手形が大きく発生するという卸のものだね。

なので問題なし。ほんとに大きな経済危機でもあれば取引先倒産による貸し倒れもあるかもしれないけど。

CF

 営業CFは乱高下。マイナスの年は売上債権とか棚卸し資産の増減によるものだよ。長期で普通にプラス。設備投資はほとんど必要なく投資したと思えば関係会社の株式買ってるとかそういう感じ。

還元は今の所こんなもの感はありますが過去には大型自社株買い入ってますね。2008年に。株価は結局上がらなかったようですけどね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあい感
週足で下げから上げにきている
月足であげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期にはあげ。803、2066、1210、2190、1475と高値安値切り上げだよ。 その中で1475からは1735、1487、1825、1530とここでも高値安値切り上げ来てるね。1487とか1475みて入るのはわりといいタイミングかもしれないね。
ファンダ的には、すごく過去には傷もあるけどその後は大枠で長期成長というか蓄財よりではあるが大枠安定&順調。リーマンも越えて順調なのはポイント高いかと。

で、BPSを見るなら複利10%程度以上出てます。これPBR0.7程度ですからね。

で、そのPBR0.7ほどは歴史的にみて低い水準の模様。アリとなりそうですね。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=8014

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=8014

IRBANK:https://irbank.net/8014

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

基本的に特にないです。

雑記ブログの旅行記進めてます。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)