投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/不動産)
株価
3995円(人々は、過去の栄光の再来を目指すも伸び悩んでいる。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。継続高ROE(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/02/28/000000)を市場統計推移記録表にかけ2016/2/12比較でPERが低いものからチョイスして分析します。ずっと順調なのにTOPIXが低かった日よりも評価を落としているものを拾う意図。住友不動産。総合不動産大手。東京中心にオフィスビル、マンション開発。。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年8月30日に取得。
業績
業績はド安定のレベル。賃貸も販売もする総合不動産だけど都会のオフィスビルが特に安定してそうです。リーマンなどにもまったく動じず営業利益率ならずっと16%切ってないようなので販売もかなり安定的にむちゃなどしてなさそう。
そういう姿勢が長期の成長に繋がってるのかもね。なにげにという以上の成長性を見せており長期でEPSBPSの成長は10%程度でもっと長くみてもBPSが8%程度に落ちる程度で安定性と成長性共に備えてるような。
あまりQ見てって感じでもなさそうだけど見ると1Qで増収増益だね。増益の方は結構な幅出てます。でも1QだしあまりQの結果が株価評価の変化につながるような事業性を備えてないに思えるけど。
財務
財務などは悪いと言えそう。低自己資本比率。でもこれは事業性によるものだね。
不動産よりの固定資産多めの資産構成で大家感出てます。借り入れしてビルを購入あるいは建ててオフィスを貸すというスタイルなら普通はこうなります。
その中で自己資本比率は上昇傾向です。大家としては順調となるね。
他に気になるところが。仕掛販売用不動産が減り続けてるんだよね。これは作ってる途中の不動産となるけどこれを減らすってことは不動産をあまり作っても意味ないよね?と判断しているって事になりそうで、不動産関連の雲行きを占う一要素として。
ちなみに完成品の販売用不動産自体は増えて横ばい程度。なので自前建設から買って調達に方向変えてるかもしれないね。ちょっとわかんない。
CF
営業CFは盤石・・・でもなさそうで2008、2009年はマイナス・・・というかなんでマイナス?見ると棚卸し資産の増減で減ってますね。つまり他が不動産不況で不動産手放して営業CFプラスになってる時期に住友不動産は買いに回ってたとなりそうですね。これはうまいのではないか。
その他乱高下はあるも基本プラスですね。営業CF。そして設備投資は多め。有形固定資産取得が多め。だいたいFCFマイナスで財務CFで補ってますね。直近久々に返済に回った感じ。
還元はやる気ないですね。配当性向が低いです。還元より投資をってことでしょうね。実際見せてる成長からすると間違いなんてないですが。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげてもみ合い
週足であげからもみ合い
月足でもみ合い厨かな
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、長期にあまり方向性が。一応5410からの2446、4718の三角持ち合いは見て取れるけど。その中で中期的には上昇で力を失いもみ合ってる感じ。 とりあえずはもみ合いの下3599あたりなどを目処に。とかいいたいけど何かあればすぐ割れるかもね。その場合は2446となってくるけどこれは遠いね。3599を基準に見とけばいいかな。
ファンダ的には、大家として非常に順調だし安定。お金を稼ぎそれを新たな不動産に投じ長期に成長。販売方面は在庫作成絞ってそうなところは若干留意。
還元はやる気なく投資優先スタイル。結果も伴ってると言うしかない。
で、それがかなり低い評価水準だね。というか2009年辺りに準じる程度。アリナシで言うならアリとなりそうですね。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=8830
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=8830
IRBANK:https://irbank.net/8830
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にないよね。
コーエーの優待久しぶりに適用しました。
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記事補足してます。