大河の一滴

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(8424)芙蓉総合リース/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年8月16日取得。

比較銘柄

芙蓉総合リースとその他

株価

6360円(人々は、凸凹道をくじけずに登り続けている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 8424 8439 8566 3636
企業名 芙蓉総合リース 東京センチュリー リコーリース 三菱総合研究所
市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 その他金融 その他金融 その他金融 情報通信
時価総額(億) 1926.3 4392.9 1010.7 613.4
株価 6360 4120 3235 3735
決算期 2020/03予 2020/03予 2020/03予 2019/09予
予想売上(億) 7,000.0 11,000.0 3,214.0 910.0
予想営業利益(億) 395.0 793.0 177.0 50.0
営業利益率 5.64% 7.21% 5.51% 5.49%
予想純利益(億) 260.0 540.0 120.0 35.0
EPS成長率(年複利/期間) 5.9%/13年 16.3%/13年 2.9%/13年 2.2%/11年
BPS成長率(年複利/期間) 11%/12年 18.5%/12年 6.8%/12年 7.1%/10年
PER 7.38 8.06 8.38 17.34
PBR 0.74 1.01 0.57 1.29
ROE 10.0% 12.5% 6.8% 7.4%
ROA 1.0% 1.3% 1.2% 4.5%
配当利回り 3.14 3.25 2.78 2.41
配当性向 23.2% 26.2% 23.3% 41.8%
総資産(億) 25922.1 40865.1 10406.8 786.0
自己資本(億) 2618.5 4266.6 1744.5 464.6
自己資本比率(%) 10.10 10.40 16.80 59.10
一言感想 あげ あげ びあげ 停滞

 今週は比較。8/15のKABU+データで配当性向25%以下の中で配当利回りをソートして気になったものからチョイスして比較します。配当を余裕で配ってるのにそれでも高配当利回りになるほど評価が下がっているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。芙蓉総合リース。リース。比較にリース。ゲストに三菱の総合。

・・というか、こんな感じに言われましたので拾ってみました。

 

リースかあって思ってこれらが引っかかりそうな条件かなあとスクリーニングを設定した感じ。もっと配当利回りいいのが並んで結果、今回は相対的に利回り低めになりました。依頼?的なものはこれらの区別ということですが正直近い業種の近い評価の企業の区別は難しいかな?と思うところで、また区別する必然性もそんなにないかもしれない。たぶん同じような投資結果も辿りやすいとも思いますし。

ならば同じような業種でも評価水準が違うもの・・だから状態いいけど高いもの、状態悪いけど安いものの選択のほうが選び甲斐もあるかな?って思うところですが・・

芙蓉総合リース

業績

 リースは金融系で自己資本比率が低かったり、営業CFマイナス連発したりと危ないように見えるのですが、意外というか特に大手は業績は長期に安定しているものがおおい印象でここもそうですね。長期に特に大きく業績後退もせず成長と言える推移。BPSなら右肩ですね。

自己資本比率低いのも営業CFマイナスなのも資産を買って顧客に貸す事業性が故で営業CFマイナスは貸付資産が増えている・・事業が順調な故となりそうで自己資本比率が低いのも同様です。自己資本比率は好調なら改善するかもですが。

で、計画でも順調が続く感じですね。で、1Qで横ばい程度が出てきてます。これをどう考えるか。

過去計画はどちらかといえば保守よりかなあ。

 

財務

 長期に資産増。順調って感じ。・・って有利子負債伸びよりリース債権の増加が少なくこれどうなのかなあ?って思ったけど固定資産の賃貸資産合計で計算あってそうなのでこれはこれで良さそうです。

普通に順調なのではないか。

CF

 営業CFマイナスが続く。これは上で言う通り賃貸資産の取得による支出なのでやはり堅調に見えます。足りないお金はだいたい借り入れですね。で、自分のが余ると投資有価証券買うみたいな感じですね。

還元も配当性向は高くもなく長期に減配もなさそうでそのあたりも持ちやすそうです。

東京センチュリー

業績

 2010年に規模が跳ねてます。これは合併に依るもので成長じゃないですね。

なんですがその後はほぼ増収増益が続きBPSなら右肩で大きな業績後退もなく減配も無いようで順調ですねとしか。

1Qでてこれも増収増益ですね。順調としか。

財務

 順調ですね。資産増のペースも芙蓉より早そうでこっちのほうがより順調感。

CF

営業CFにプラスが混じってますね。業績堅調なのに・・って思いましたが、賃貸資産の取得はずっと大きなマイナスでやはり順調か。他にいろいろ収入があるおかげで全体ではプラスになってる感。

投資で買収しているみたいですね。細かいのもいろいろ勝手そうですが特にこれが大きい模様。

東京センチュリー、約697億円で神戸製鋼所子会社の神鋼不動産を買収|M&A ニュース速報 | M&A タイムス

還元は減配無しで来てますね。ええのではないか。ただ芙蓉との比較で配当性向がより高いですね。

リコーリース

業績

 すごく堅い業績。安定性パないですね。BPSなら右肩ですね。ただ上二社に比べ成長性はより穏やかと言うか劣ってますね。またROEなら低下傾向にありそうです。

このあたりをどう考えるか。まあ会社はあまりリスク取ってなさそうです。そのぶん安心は安心。

1Qで増収増益計画で過去も計画はだいたいあってますね。そのあたりも安定性パないですね。

財務

 こんなもんかと。自己資本比率などは上二社より高くてより安全感。

CF

 こんなもんかと。違いもあまりなさそうですよ。程よい配当性向で減配なしてのも近い感じ。

評価

芙蓉総合リース

 普通に順調そうです。長期にまた成長で減配などもなしな中で配当利回り3%超えは手を出しやすいかと。

ただ過去のPERPBRなどをみますにわりと高くも安くもないようにも思えますので悪い展開ならもっとドローダウンもありえるくらいに見ておいたほうが。

 

東京センチュリー

芙蓉より順調でまた経営も買収を散発など積極性もより。いいのではないかと。

このあたりはより評価されていたようだね。PERなどで13越え程度と芙蓉などに差をつけたたようです。それが行き過ぎとされたか落ちてきて近いところに落ち着いた感。

配当性向がより高いのでちょっとまだ評価高くても配当利回りで上回った感もありますね。

 

リコーリース

上二社よりより安定性を志向する感じ。 その安定性が良いならいい選択かも。より低成長低ROEではあるけど。いあやだから配当狙いでこの利回りでいいとかならわりとよい選択かと。

 

三菱総合研究所

 業績は横ばい感ありますね。ただ赤字もなくBPSなら右肩かな。借り入れなどもなく財務は健全そう。資産もだいたい流動でこんなもん感。

営業CFは堅調で投資してFCFもだいたい出て堅調及びこんなもん感。

総じて堅実に稼ぎなら成長はしないけど蓄財はしてるみたいな。

評価は上のリースからすると高い気がするけどこんなものなのかなあって見ると三菱総研としてもわりと高い方みたいだね。業績加速の根拠でもないならスルーがいいのではないか。

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足で下げからあげか?
月足であげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期には上昇。ドローダウンは強いもなかなか力強いトレンドも出ているように思えます。その中で8550から4915をトレンドの中の調整と見るか下落に転じたとみるかですかね。 6210はすぐ切れそうですが5080や4915を底に見ながら判断するのが良さそうです。
ファンダ的には、なんだかんだいいながらわりと各社特徴もでましたね。安定性を志向するのがリコーでとりリスク取って成長に行ってるのが東京センチュリー。中間が芙蓉くらい。違いはだいたいPBR及びROEに出てそうです。それがPERで近い水準になるのは割と面白いですね。お好みで。

ただやっぱりそんなに違わないと思います。違いで言うなら他業種での選択結果のほうがやっぱりより大きな違いになるはずです。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 お出かけ中。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

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