（2402）アマナ　日記（分）

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

アマナ

(東証マザ/サービス)

株価

754円(人々は、喧嘩もしながら定住地を動こうとはしない。）

業績財務と指標とそれに対する分析

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今日は分析。市場統計推移記録表で去年末12/28比較でEPSを20％以上上げてるのにPBRが上がってないものからチョイスして比較します。年末から状態は良くなってるのに評価は上がってないものを拾おうという意図。対象94銘柄。ちなみに二週間9回やります。アマナ。ＣＧ制作、Ｗｅｂ販促強い広告会社。数字は上記の通り。業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年4月26日に取得。

マーケ会社ですね。マーケ会社は安定感あるところが多い印象ですがここは薄利で時々赤字出てますね。中でも2015年は大きな純損失を出すかたち。特別損失でのれん償却費とか事業整理損出してますね。「エンタテインメント映像事業が連結の範囲から外れた」とか言ってますしこれあたりでしょう。でも「エンタテインメント映像事業が連結の範囲から外れましたが966百万円（12.2％）増加し（中略）人材増強等により人件費・採用費・業務委託費等の人件費関連費用が増加」とか言って事業を切りつつ残った方もコストが嵩み苦しそうですね。でも不良部門を切ったおかげか、利益も回復しなんだかんだ言いながら売上も伸びてます。その後は計画より増益着地が二回ですが2018年は下方で着地ですね。第３四半期連結会計期間から本格稼働を始めた新オフィス「PORT（ポート）」に係る設備関連費の増加もあり、8,710百万円（前期比11.6％増）」とか言ってますので一時な印象もありますがオフィス開設費は計画に織り込んでおくことができたのでは？感も。他に採用とか人件費がつらいと言ってます。なので計画はあまりネガティブにみるまでもないかな感はありますが、やっぱり薄利でじわじわ利益を減らし赤字になって事業を処分を繰り返している感はあるので総合的には冴えないですね。

財務。総資産純資産増えてなく。事業を損して処分とかがありますので。ただ直近は事業整理してすっきりしたのか資産伸びる傾向です。あと長期借入金を減らして短期に変えることしてますね。借入金自体は重そうで財務はかなり悪いです。とはいえ借入金総体としては減ってるかなと言う感じで良化は見られます。

CF。2015年は営業CFマイナス。事業を処分した年だね。で、その他は営業CFも出ててやりようはある感。FCFも出てて借金返しつつお金も増えてるので状態は悪いけど戦えないこともないみたいなところがありそうです。2018年に投資増やしてますがこれはオフィス開設っぽいですね。同時に2015年から無配です。順番違う気もしますが一息ついてオフィスを新しくしようと余裕が出てきたかもしれないですし復配はちかいのかも。

評価。状態は良くない。ただその中でお金は稼げてるし手のうちようもないほど状態が悪いわけでもないしまた2015年以降悪い状態は回復傾向。復配も近いかもしれない。同時に過去には事業処分も繰り返してそうな戦犯。評価は状態にしては高PERPBRの高評価。これはボロ株の部類になりそうですね。ただ状態改善を見せてるのでボロ株の宝くじ枠としては案外適正があるかもです。あるいは他の人には見えない根拠を用意できる玄人向け。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげてあげ
週足であげてさげ
月足であげてもみあい
確認。

売買判断

テクニカル的には、あげてきてもみ合いみたいなのが長く続いている。最近のさげもそのもみ合いの中のこと感。一方2016年2月以降は底値切り上げの上昇トレンド感も醸し出ているので681底を見ながら1053とか突破を目指すのがやりやすいか。587切るなら撤退です。
ファンダ的には、状態が悪いし評価は高めなボロ株にかなり足を突っ込んでそう。も、状態は改善傾向となって余裕も見せてきてるのかも。良化してるはそうで状態悪いがゆえに伸びしろは大きいとしてリスクとるはあるいはありかも。