大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3677)システム情報/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年3月7日取得。

比較銘柄

システム情報とその他

株価

1535円(人々は、デビュー戦で挫けるもその後破竹の進撃を続けてる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3677 3697 9640 4733
企業名 システム情報 SHIFT

セゾン

情報システムズ

オービック

ビジネス

コンサルタント

市場 東証二部 東証マザ JQS 東証一部
業種 情報通信 情報通信 情報通信 情報通信
時価総額(億) 181.7 654.1 247.1 3615.5
株価 1535 4440 1525 4480
決算期 2019/09予 2019/08予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 107.0 186.0 230.0 295.0
予想営業利益(億) 10.5 14.0 23.0 135.0
営業利益率 9.81% 7.53% 10.00% 45.76%
予想純利益(億) 7.3 8.3 17.8 103.6
EPS成長率(年複利/期間) 28.9%/8年 56.4%/7年 1.2%/12年 5.7%/12年
BPS成長率(年複利/期間) 33.9%/7年 25.3%/6年 0.5%/11年 4%/11年
PER 24.89 77.45 13.88 32.50
PBR 6.18 25.65 1.96 3.02
ROE 24.8% 33.1% 14.1% 9.3%
ROA 15.5% 13.2% 8.5% 8.4%
配当利回り - 0 2.3 1
配当性向 #VALUE! 0.0% 31.9% 32.6%
総資産(億) 47.1 62.8 209.5 1239.2
自己資本(億) 29.9 23.1 115.3 1052.6
自己資本比率(%) 63.50 36.70 55.00 84.90
一言感想 あげあげ あげあげあげ 停滞? いちおあげ

 今週は比較。最近気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。システム情報。独立系SI。比較に同業っぽい。ゲストに勘定奉行

システム情報。近年の伸びは力強い感じ。も。2014年以前程度は控えめな成長。で、上場は2013年末ということで上場前も控えめに成長してきましたが上場で成長に弾みをかけた形か。ROEなど傑出の部類になりそうです。人気があるだけある。1Qまで出てますが勢いは継続という感じですね。この勢いいつまで続くかといえば永遠に続くとはならないと思いますがそれがいつまでかは大きなポイントになりそうです。とりあえず成長しながらROEROAを伸ばすという感じで今の所業績にケチなどつけられません。財務。上場前から急激に自己資本比率は改善、上場後は自己資本比率は変わらずに規模が急拡大。これはいろいろな意味でお手本のようなBS推移。ROEなどを上げながらとなるし急成長も無駄を省き事業に適したBSを維持しているというか良化させてるとはみなせそうです。CF。営業CF乱高下も売上債権とか棚卸資産の影響が強く。規模拡大していくと安定していくとは考えられます。一方投資なども必要なくそうなってくるとお金すごく余りそうですね。現にお金が積み上がりだしてます。

 SHIFT 。ソフトウェアテストを中心とするソフトウェアの品質保証サービス全般やってるそうです。連結に子会社追加したりもしていますがそれにしても洒落にならない業績の加速です。この勢いいつまでという感じですが今の勢いは凄いですが基本ソフトテストで人が必要そうであまり事業優位性はないような気がするところで・・憶測ですが。勢いにかけるのもいいですがちょっと怖い部分もありそうですね。財務。急拡大。2017年に投資して自己資本比率は悪化。連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出です。借り入れで賄ったようです。業績は加速したので悪いことはないです。CF。買収してCFも加速。買収でもしなければFCFは出そうです。現金も積んできてます。配当はまだしたくないようです。買収が飛んでくるかもね。

セゾン情報システムズ。the停滞という感じなんですが、2015年に営業赤字純赤字。2016年に純赤字でBPSが三分の一になるという大惨事・・・赤字理由は2015年「金融システム事業の大型システム開発案件において、当社開発システムに想定外の不具合
及び技術的課題が発生し、顧客においてシステム要件及びシステム構成等の見直しが行われており、当社は当該見直しを受け当社が対応すべきと判断したシステム改修及び追加開発等の対応について見積りを実施した結果、当連結会計年度において7,554百万円を製品保証対応として原価計上」2016年「大型システム開発案件の開発遅延に係る顧客との条件付和解に伴う6,646百万円の損害賠償費用及び事業用資産に係る1,254百万円の減損損失を計上」だそうです。特に金融システムは複雑かつ安定性も求められ難しい仕事となりそうで、こんなことにもなりうるということになりそうです。とても怖い部分で大惨事にもなりうる・・でもなくて株価はそんなに反応してないですね。またその後の業績もまた定位置の業績に戻ってます。ということでthe停滞。ただ特に大型システム開発にはありうるリスクにはなりそうです。今期はずいぶん減収減益ですがこれは予定通りみたいです。大型受注するところはこいうリスクもありそうですね。財務。上の損失もその後は急速に回復。一時借り入れするも翌年返してますね。無配に転じるもすぐ復帰でむしろ以前より増配してます。そういう意味では底堅さも見れます。とりあえず過去の大損からは立ち直ったになりそうです。

評価。システム情報。現状ちょっとケチのつけられない優良企業。かつ良化も進んでいます。近年の成長率が続くならPER24ほども高いとも言えず妙味はあるように思えます。一方株価水準の成分としては成長期待が大きめと思えるところで成長鈍化懸念されるとかでPERでガッツリ下がるも有り得そうだし実際に落ちるならかなり悲惨なことになりそうです。それに対する準備警戒は必要でしょう。ようするにグロース。

 SHIFT。勢いあり。勢いだけなきもするけど勢いでめっぽういきそうな勢い。もさすがにPERは高値圏。成長の勢いが続けばこれでも・・・とは思いますが勢いが頓挫すると大惨事になる案件です。注意しながらならありかもしれない選択。

セゾン情報システムズ。成長もなさそうで妙味はどうかと思うところですが大きな損もすぐに回復で変なトラブルに巻き込まれなければ堅実に稼ぎBPSくらいは伸ばしてくれそう。実際リーマンあたりは無風で過ごしてます。PERでほどほど。言うほど悪い選択肢ではなさそうです。

オービックビジネスコンサルタント。盤石の経営感。長期に成長っぽいことにもなってます。ただ成長率自体はほどほど12年ほどでEPS5.7%程度で並か並よりちょっと上程度でしょうか。ただ利益率営業CFマージンなど高い収益性を示すものでたぶん消費者独占企業。お金もクソためてます。還元はほどほど。お値段は高いね。いい会社だけど。

日足週足月足の値動き判断

日足であげかもみあいか。
週足であげ
月足でさげてあげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 上場ゴールしてその後業績に見合った大きな株高。上昇トレンドにあるとはみれそうです。これが続くと見るなら乗るのも普通にありかと。底定めは難しそうですね。902になりそう。遠いですね。これは勢いあるところだと仕方ない面があります。
ファンダ的には、とてもいい会社。今の成長力続くなら十分あり。成長鈍化などは厳しいと思うのでそのへんを理解の上なら。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とりたててなにもなく。

とりあえず今月末の権利確定すぎるまではのんびりしてようと思います。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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