
投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2019年2月8日取得。
比較銘柄
三菱化工機とその他
株価
1539円(人々は、ハイになった記憶を黒歴史として封印したくなってる。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 6331 | 6309 | 6378 | 3636 |
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企業名 | 三菱化工機 | 巴工業 | 木村化工機 | 三菱総合研究所 |
市場 | 東証一部 | 東証一部 | 東証一部 | 東証一部 |
業種 | 機械 | 機械 | 機械 | 情報通信 |
時価総額(億) | 121.8 | 256.3 | 76.8 | 522.3 |
株価 | 1539 | 2433 | 373 | 3180 |
決算期 | 2019/03予 | 2019/10予 | 2019/03予 | 2019/09予 |
予想売上(億) | 385.0 | 443.0 | 210.0 | 940.0 |
予想営業利益(億) | 9.0 | 23.0 | 15.2 | 60.0 |
営業利益率 | 2.34% | 5.19% | 7.24% | 6.38% |
予想純利益(億) | 10.0 | 15.0 | 10.3 | 39.0 |
EPS成長率(年複利/期間) | -1.4%/12年 | 0.8%/12年 | 17.3%/12年 | 3.2%/11年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 1.8%/11年 | 4.6%/11年 | 9.1%/11年 | 7.1%/10年 |
PER | 12.10 | 16.18 | 7.16 | 13.25 |
PBR | 0.56 | 0.87 | 0.71 | 1.18 |
ROE | 4.6% | 5.4% | 9.9% | 8.9% |
ROA | 2.3% | 4.0% | 4.1% | 5.0% |
配当利回り | 3.25 | 1.93 | 1.34 | 2.83 |
配当性向 | 39.3% | 31.3% | 9.6% | 37.5% |
総資産(億) | 443.6 | 379.5 | 248.8 | 786.0 |
自己資本(億) | 222.0 | 278.8 | 98.7 | 464.6 |
自己資本比率(%) | 50.00 | 73.50 | 39.70 | 59.10 |
一言感想 | 停滞 | 停滞 | 停滞 | 停滞 |
今週は比較。市場統計推移記録表で対2017/4/21比較でROEを減らしておらず、PBRを30%以上減らし配当利回り3%以上のものからチョイスして比較。該当25銘柄比較の会社と数字は上記の通り。三菱化工機。プラントなどの重機械。比較に同業っぽい。ゲストに三菱仲間の総研。
三菱化工機。長期に停滞感のある業績。赤字も散発しBPSも増えてないかな感もあり基本的に手は出しにくいように見えます。財務。BPS伸びてないということで純資産も伸びてない。ただ近年は堅調なので近年は蓄財進み財務も改善。過去だとそのうち赤字が来てリセットみたいな。CF。年をまたぐ大きな仕事をしてそうで営業CFもマイナスもちらほら。FCFは出てるにはなりそうですけどね。
巴工業。三菱と比べずいぶん安定した業績。利益はさすがにブレるし、成長もどうかなあってところだけどBPSならだいたい右肩。財務。借入金もなさそうでとても健全。ピカピカの財布に貯金を続けているイメージ。CF。2015年に営業CFマイナスもあるもその他はプラス。設備投資も控えめでFCFも長期では余裕でプラスですね。手持ち現金からは配当は控えめ。還元強化はできるね。借入金は返してきているしそんな警戒もすることないと思うけど。CF。大型機械っぽいのでCFは乱高下。長期のFCFは普通に。あまり還元やる気ない感じでしたが近年は自社株買いも散発、こういう企業も自社株買いというのも時勢を感じますね。ちなみにお金はたっぷりあるようです。
木村化工機。2002年辺りには赤字もあるも、その後はリーマン時も含めて黒字通し。も、利益は乱高下するし成長もどうかなあ?とおもうところでそんなよくある会社。近年は好調ですし、2Qでて3割の増益で今期も好調ですね。株価としては下がってるようですね。財務。財務改善続く。手形や前受金が多めな形で自己資本比率自体は低いですが。
評価。三菱化工機。基本冴えなく手が出しにくいのですが、評価はPBR0.5ほどと高くはないし配当利回り当たり見て配当もらいながら評価改善を待つとかはできなくもないかも。赤字になると減配してますが。
巴工業。赤字もなさそうで蓄財は進む堅実企業(ためこみ企業とも言う)。よくある企業だけど蓄財して欲しい向きには案外悪くないと思う。できればもうちょっと低いPBRとかなら悪くもない選択肢になるかも。
木村化工機。今は株価水準低いようだね。あるかもしれない自社株買いあたりを待ってみるのも一つの手かもとは思いますが総じて成長とかしてない冴えない企業には分類されそうで株価上がるかは他の投資家さん次第なところがあって自分は扱いづらいタイプですね。
三菱総研。上らに比べてずいぶん安定的な業績。ただ震災あたり結構減益してます。BPSなら右肩。きれいに財務も伸びててCFも安定で、PERPBRとか配当利回りみてわいりと堅い選択なのではないか。とりあえずこの中では大化けはなさそうだけど一番堅実な選択っぽく見えます。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足でさげ
月足で終わった感
確認。
売買判断
テクニカル的には、2014年に一相場作りすでに終わった感。2017年に一度盛り返すもさらに終わって今に至る。現在は2014年に相場を作る前の水準とも言えてある意味のんびり再評価を待つことも出来るかもしれない。 底を見るなら1284、もしくは1170も見れるかもしれない。
ファンダ的には、赤字もちらちら。近年は堅調も成長も蓄財も微妙そうでこの評価を踏まえても妙味はどうか。とはいえ配当もらいながらのんびりなにか事が起きるのを待つは出来るかできないかといえばできそうだけど。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
最近財務諸表をグラフにするエクセルシートを作ったんですけど、この日記にテコ入れするか迷うところ。ちなみに比較ではやらんつもりです。
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記事補足してます。
この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。