投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
橋本総業ホールディングス
(東証一部/卸売)
株価
1356円(人々は、空に飛んだ記憶が忘れられす再度を期していたが心が挫けかけている。）
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。だいたい成長企業(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2016/01/17/000000)を市場統計推移記録表にかけ2016/2/12比較で時価総額が低いものからチョイスして分析。成長してるのに安くなってるものを拾う意図。該当12銘柄。橋本総業ホールディングス。管工機材、住宅設備機器、空調機卸売り。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2019年2月1日に取得。
建物にまつわるいろいろを売ってるという感じでしょうか。長期に売上利益を伸ばしてきてます。もっとも常に増収増益とかでなくわりとブレは見せてますね。薄利ですが赤字もなくと、とまあ堅調な卸によくある傾向です。生産設備を持たないので悪環境時にも調節はできて意外に不景気耐性があるという感じでしょうか。またBPSなら長期に右肩でここ10年ほどで9.3％もっと長期に見ても7％ほど出てます。複利でです。これは結構特筆していい特徴かもしれません。近年の増益は短信見ても特に理由は説明されてなさそうですね。環境由来かあるいは経営努力か。その判断は難しそうですね。
財務。ゆるく財務改善傾向。借入金もふやすというよりは減らしてますが、まだ利益からしては重い水準かもしれません。またBPSが示すように純資産は増えてます。総じて普通に堅調です。
CF。営業CFはわりと乱高下します。これは卸としてはよくあります。長期には全然プラスなので問題ないと言えそうです。同時に設備投資は殆どいらなくFCFは長期には普通に。配当は増配傾向でまた財務CFからも現状維持は余裕ですが減益時には減益もしてるので過信は禁物。また利益自体はやっぱり薄利なのでもっと増配に振れば現金は減りそうな感じです。このあたりは債務返済がやはり重そうです。
評価。薄利で財務も悪く見えぱっとするタイプでもないけど長期に地味に悪くない成長率。また財務改善はゆっくりだけど進んでいて財務からも良化。このへんは卸にはよくある傾向ですが、そんな中で自身のPBRで0.64ほどはかなり低いと言うか、リーマン時あたりの最安値時に迫る水準です。今後評価水準の訂正とかありもっと低くなることはないとは言えませんが、歴史的に低評価にあると言えます。なにげにBPS成長率は高めで、長期の選択肢としては十分ありなんじゃないかと思えます。短期は知りません。大化けも望み薄だと思います。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげっぽい
週足であげてさげ
月足で乱れ具合がすごいがあげはあげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、 長期には一応上げ方向。途中かなりの乱高下を含み扱いづらさはあるね。一応2676、1195、1990、1229の三角持ち合いを見るのは強引か。とはいえ2014年給湯以降の底値は1195であるのでここは基準にできそう。ここを基準に1990超えをねらうはありかもしれない。
ファンダ的には、普通に堅調。BPSなら右肩。それもなかなか速いペース。評価は歴史的に低水準。もっと下がるはもちろんないとは言えませんが選択肢としては十分ありとしか。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7570
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7570
IRBANK:https://irbank.net/7570
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
日記の比較の記事は銘柄スカウターからデータを取ってきてるのですが、その銘柄スカウターのデータが過去十年から2007年以降に変更されテンプレが合わなくなるという事態に。より長く見れるようになったことは喜ばしいので文句言わずテンプレ修正します。
ちなみに公開してないやつです。マネックス使ってる人少なさそうだし。
記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
記事補足してます。
