大河の一滴

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(2352)エイジア/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年12月21日取得。

比較銘柄

エイジアとその他

株価

1084円(人々は、荒波に揉まれながらも船を先に進めている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 2352 3919 4828 4659
企業名 エイジア パイプドHD

東洋ビジネス

エンジニアリング

エイジス
市場 東証一部 東証一部 東証一部 JQS
業種 情報通信 情報通信 情報通信 サービス
時価総額(億) 47.8 80.2 110.5 324.2
株価 1084 989 1842 3010
決算期 2019/03予 2019/02予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 17.9 58.0 147.0 280.0
予想営業利益(億) 4.2 5.0 8.8 36.0
営業利益率 23.46% 8.62% 5.99% 12.86%
予想純利益(億) 2.8 3.0 5.5 25.0
EPS成長率(年複利/期間) 21.6%/9年 6.7%/3年 13.8%/10年 7.1%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 14.6%/8年 13.9%/2年 1.3%/9年 9.3%/9年
PER 16.04 25.06 18.44 10.60
PBR 3.03 3.18 2.72 1.88
ROE 18.9% 12.7% 14.8% 17.7%
ROA 14.9% 5.9% 7.8% 14.0%
配当利回り 1.85 1.21 1.41 1.83
配当性向 29.6% 30.4% 26.0% 19.4%
総資産(億) 18.5 51.1 70.8 178.8
自己資本(億) 14.9 23.7 30.6 134.3
自己資本比率(%) 80.60 46.40 43.20 75.10
一言感想 あげあげ 増収減益 あげ あげあげ

 今週は比較。ROIC変則3年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)上位で2016/2/12日比較でROEをあげてるのにPERで低く配当利回りで高くなっているものからチョイスして比較。質が元々よいものでかつ2016/2/12より質の向上をしてるのにお買い得になっているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。エイジア。メール利用したクラウド型販売支援ソフト。比較に同業っぽい。ゲストに名前間違えそうなエイジス。

エイジア。企業向けメルマガ配信とかアンケートフォームとか。長期に成長。過去には赤字もあるというか規模が大きくなってきてもうそう簡単には赤字にはならなさそうで利益率やROEなどにもみるべきものがあります。軌道に乗ったソフトウェアってやつですかね。とても順調そうに見えますが、2Q終えて前期比は物足りなく2Qまでの調子なら計画に届かない様に見えるところ。もっとも前期も後半よりでもう成長性は衰えたとするのは即断がすぎるとは思いますが。財務。カチンコチンの財務。順調なソフトウェアって感じです。CF。右肩に近い営業CF。設備投資もほとんど必要なく現金増えてるね。だから順調のソフトウェア。言うことなど。

パイプドHD。データ管理プラットフォーム「スパイラル」が柱。月額サービス料が売上の大半だそうで、ソフトを組み合わせて事業を管理するソフトを提供って感じのようですね。ストックビジネスっぽいと言えそう。データがあまりないですが、売上はとりあえず成長です。利益は足踏みであることは留意。というか2Qで減収減益ですね。計画の増収は下ろしてないですがストックだからといって増収増益になるというものでもないという一つの見本かな。で、通期ではないですが下方が入ってます。人材採用に苦戦及び教育に時間がかかってるのが原因となってますね。教育が済めば売上利益に貢献があるというのは一つの見方ですが順調さにおいては注意を要しそうです。財務。(データが少なく)特に言えることはないですが、財務はほどほど。借入金は減ってるのでお金は入っているのでしょうくらいですかね。CF。お金は入ってると。こちらから見ると普通に堅調。投資もそんなに必要なさそうでFCFは今後も出てきそうな気はするところです。そのあたりは自信があるのかもしれない。2015年上場ですがその割には配当性向は高めです。高いので伸びしろは成長次第となりそうですね。

東洋ビジネスエンジニアリング。近年増益が目覚ましいね。も、長期には成長は成長だけど増益したと思えば減益するという感じで長期の成長率はそうでもない感じです。減益は過去には営業で75%減とかあるので、今成長してるからとあまり油断してるのもどうか。同時に赤字は見たところない安定企業ではあります。な、ところですが2Qまで終えて絶好調ですね。ちょっと調べてみましたが近年好調な理由はちょっとわかりませんでした。なにか根拠があるならスルーするのはもったいないかなと思えるくらいは好調みたいなところがありそうですが・・物流流通など人不足懸念が大きいところを顧客に含んでいるので効率化システム化の要望が高い?・・・100%憶測です。短信見ると積極的に活動とか言ってます。財務。こんなものというかとりあえず押しポイントがあまりないかな。程々感がいろいろ。あえてなら純資産が2018年に減ってるね。還元でもしたっぽいですね。CF。基本順調な営業CF。もわりと設備投資がかかるようで言うほどFCFが余るタイプでもなさそうですね。一応FCFはプラスになりそうですけどね。営業CFマージンあたりも傑出するところもなく特段これは!という点がないかもです。気が向いたのかお金が余ったのか自社株買いを最近したくらい。同時に借り入れもしてるから言うほど余裕ないとなりそうだけど。

評価。エイジアは若干成長性の衰えの可能性も無きにしもあらずだけどその他財務CFにはケチがつかなくいい状態。PER16ほどをどう考えるかがポイントになりそうです。過去にはもっと低いところはありました。成長が止まるならかなり下はあるとは思ったほうが良さそうです。あと配当優待利回り納得するなら成長止まってもいいという捉え方もできるかもね。

パイプドHDは、減収減益も状態自体は悪くもなくお金はきっと稼ぎ続けるんだろうなとは思えそうな数字してます。も、評価は成長期待が入ってそうな水準ですね。目下成長はできてないと。あまり妙味がないような気がしますがどうでしょうかね。

東洋ビジネス。近年は調子いいけど過去は調子悪くなることもあったし、特段大きな投資とかしたわけでもなく、お金余りまくるほどには好調でもなくただ単に今は調子がいいという懸念を感じます。評価は成長を織り込んでそうで妙味で言うとそうでもないかも。いや成長してるので順調が続けばそれでもいいんだろうけど。

エイジス。棚卸し代行だけど長期で成長だね。も、2013年前後にはわりと深い減益の谷を作っています。で、それを乗り越え過去のピークを超えていると。あとブラックの噂はあったりするね。このあたりをどう考えるか。利益率とかROEとかなかなかいい水準です。財務はカチンコチンでCFも順調でFCFはだいたい出るタイプでお金余らせてきてる。エイジアと間違えて買ってもそんな酷いことにならないんじゃないかな。PERも踏まえて。もっとも減益のシナリオが再現するなら厳しい展開はありえるが。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、 結構な下落を挟みながらも長期ではあげ。今回もかなりの下げが来てるね。再現を見込むなら行くのはありとなりそう。ただ過去には85%落ちたなんてものもあるっぽいので下落余地は多めに見ておくのがいいかもしれない。ひとまず785を切らなければ長期には高値安値切り上げで、今はここあたりをそこに見てればいいのではないか。
ファンダ的には、状態はすごくいい。成長がどうなるかともっと安くなる可能性は普通にあるくらいの評価水準をどう考えるか。いや、高いようには見えないけど。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

本日をもって2018年の株式市場は終わりました。

良き年だった。そうでもない年だった。いろいろあると思いますが、そうでもなくてもそこから教訓を得られるのなら良き年と捉えるのもいいのではないかと思います。

だって投資はまだ続けるはずだからね。

続けますよね? 

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表