投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
日本コンセプト
(東証一部/倉庫・運輸)
株価
1448円(人々は、山を乗り越え続けている)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。配当優待利回り(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2018/07/29/210000)で3%以上かつROIC変則3年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で15%以上なものから気になったものをチョイスして分析。効率がよく利回りがいいものを拾う意図。日本コンセプト。液体物流サービス。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年7月27日に取得。
優待は九州名産品とクオカード。利回りは4%ちょい。液体とかガスの運搬が得意な物流屋という感じだね。業績データは2007まで確認できてますが売上は2012年まで停滞よりそこから緩めに成長くらいか。利益も前年割れもはさみながら成長くらいになるのかな。あまり成長スピードは速いとみなすべきではないか。利益率及びROEが高いです。運輸関連ではなかなかない数字かと。液体特化ということでけっこー強みがあるとは見れそうです。とはいえリーマンあたりは営業で利益半減し純赤字も出してますので盤石だは期待し過ぎになりましょう。2013あたりからの飛躍は大型投資や買収かな?と思ったけど短信見る限りそうでもなく「円安による日系企業の価格競争力の向上や、アメリカの景気上昇、欧州経済の底入れなどを背景として、輸出が順調に拡大しました。輸入も、円安の進展はあったものの、国内景気の回復を要因として、アジアや欧州などからの輸入を中心に増加しました。これらの結果、三国間貿易の取扱額は減少したものの、輸出入を合わせた当社全体の取扱高は順調に増加しました。」だそうで円高には要注意となりそうです。環境要因による業績影響はかなりあると。だめなときでも利益くらいは出てきそうですが。
財務。基本右肩。中でも自己資本比率の改善が目覚ましく。借入金を大きく減らしてきてます。まだ借入金は結構な規模なのでまだこの傾向は続きそうです。
CF。営業で安定的な推移。かつ営業CFマージンが高水準ですね。消費者独占の疑いを持っていいと思う。事業維持の投資は必要そうですがFCFはプラスに出る程度の額なのでやはり結構順調です。直近投資CF大きめ。預金もしてるようだけど有形固定資産も大きめに支出してるね。規模も大きくなってるし順調ということになりそう。
評価。シクリカルなところはあるとは思うけどめっぽう安定的で財務がより固くなれば増配とかもしてきそうな。というか実際そういう感じです。またゆるく成長も見せているのでこいうのは優待向きとなりそう。ただ評価は既に高め。ずっと持つという観点だともうちょっと安めに拾うあるいはもうちょっと成長が欲しいかなあというところ。4%あればいいじゃんというのなら買ってしまうのも手かも知んないけど。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげ方向
月足であげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、上々以来あげ。 この傾向が続くとするなら底は1300がちょうどいいと思う。切るなら諦めるで。
ファンダ的には、安定的だけど円相場あたりも見ながら減益くらいは想定しておいたほうが。評価も高めで評価減もあり得るシナリオ。も、4%取れればいいならええんではないか。もちろん待っててもいい。来るかどうかはわからない。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9386
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9386
IRBANK:https://irbank.net/9386
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にないです。
1Qくらいだとたいていそんなに気にしてないというか動くべきという判断にあまりならないし特にないですは今後も連発しそうな。
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記事補足してます。