未来ってわかるのでしょうか?
わかるという人もいるでしょう。
自分は未来はたぶんあまりわからないんですけど、それでも真っ暗闇というわけでなくて、暗い中あんんまり明るい光源ではないけどいくらかは見えるかもしれないなんて思っています。
そんな未来をいくらか明るくする一つの方法の話。
本質的なことを言うなら
未来が見える人は誰一人としていないんだと思うんです。
誰しも欠片も未来なんて見えない。
でも実際には未来が幾らか見えていそうな人もいる。
まるでなぞなぞみたいな事を言ってますが未来が見えてそうな人も実は未来は見えてないのです。たぶん他のものが見えているんです。
答えを言ってしまうと、過去と現在。
未来が見えてそうな人は未来が見えるわけでもわかるわけでもない。
その人が見えてるのは過去及び現在だと思うんです。
過去と現在をより知っているより深く理解しているからそれに連なる未来が少しは見通せるようになる。だと思うんです。
未来を見るためには過去と現在をしっかり見ないといけないと思うんです。
だとしてあなたは過去と現在をしっかり見てますか?
過去と現在なんてわかるもん
とか思うかもしれない。もしかしたら。
しかし自分は過去と現在も見えないものだと思いますよ。
例えば、あなたはいま投資している銘柄の10年前のEPSとPERを知ってるのか?
これ頭のなかに入っている人は皆無な気がします。(自分も入ってないです)
でも全部わかんなくたっていいと思うんです。
だって全部は知りえないから。
それに50期前の決算でBPSが伸びたのか縮んだのかは知ってもあまり意味がないかもしれない。
ただ、自然に思っている以上に過去も現在も知らないはずだとは認識すべきだとおもうところですし、もうちょっと過去と現在を知る努力をするのはいいことなんじゃないでしょうか。
また同時に全部も知り得ないとも思っておく。
完全に知ることはできないけど知るをすすめることはできる。
バランス感覚は問われそうですが、あなたのバランス感覚では過去と現在を十分知っているとなりますか?
でないならやっぱりもうちょっと知る努力をすべきなんだと思います。
過去と現在は知る努力が通用します。
必要とするかどうかは人次第だと思いますが、いま投資している銘柄の10年前のEPSとPERを知ってるのか?は努力すれば知り得るのです。
その中でおそらく多くの人がかんたんにアプローチできる四季報に乗っている程度の過去でも十分といえますか?
業績じゃないなら日足チャートだけで十分ですか?
未来は分かりません。現在も過去も完全に知ることはできません。それらは常に何か足りない。
けれど一歩を進められるのは現在と過去を知ることにおいて。
その一歩が見えない未来を灯す光源となるのではないでしょうか?
未来は暗闇のようなもので見通すことは叶いません。
それでも明かりを灯す光源があるとして・・
それは未来にありますか?それとも現在過去にありますか?
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これの発展形が今回。
またある意味これが度し難い暗さを少しは照らす光源
10年前なら消えていってます。