大河の一滴

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(4042)東ソー/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年6月22日取得。

比較銘柄

東ソーとその他

株価

1703円(人々は、登山に満足して下山中。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 4042 4208 4183 3402
企業名 東ソー 宇部興産 三井化学 東レ
市場 東証一部 東証一部 東証一部 東証一部
業種 化学 化学 化学 繊維製品
時価総額(億) 5536.1 3050.1 5829.0 14210.2
株価 1703 2872 2851 871
決算期 2019/03予 2019/03予 2019/03予 2019/03予
予想売上(億) 8,500.0 7,400.0 14,800.0 24,000.0
予想営業利益(億) 1,100.0 440.0 1,060.0 1,650.0
営業利益率 12.94% 5.95% 7.16% 6.88%
予想純利益(億) 760.0 305.0 800.0 980.0
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! 10.1%/10年 #NUM! #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) 13.7%/9年 7%/9年 4.3%/9年 9.8%/9年
PER 7.28 9.89 7.08 14.22
PBR 1.13 0.96 1.11 1.28
ROE 15.5% 9.7% 15.7% 9.0%
ROA 8.9% 4.1% 5.5% 3.8%
配当利回り 3.29 2.61 3.51 1.84
配当性向 23.9% 25.8% 24.8% 26.1%
総資産(億) 8528.0 7431.3 14441.0 25929.1
自己資本(億) 4908.2 3153.5 5111.2 10907.0
自己資本比率(%) 57.60 42.40 35.40 42.10
一言感想 増益も足踏み 停滞 復調 あげあ

 今週は比較。市場統計推移記録表で2017/4/21比較でROIC変則3年平均(http://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で上位444位からPERPBRを落としているものからチョイスして比較します。効率がいいのに安くなってるものを拾う意図。対象79銘柄。比較の会社と数字は上記の通り。東ソー。総合化学?比較に同業っぽい。ゲストに間違って買ってしまいそうな東レ

 東ソー。長期には一応成長か。も、2008年位には売上のピークがありそこからリーマンで落ちて持ち直し利益は過去を上回り売上も過去を上回れるか?みたいな状況。赤字は2009年にでてますね。それ以外は赤字は出てないしBPSくらいなら基本右肩だよね?くらいの安定性も見せてます。財務。総資産を維持しながら自己資本を増加、財務の健全化が進んでいます。借入金がどんどこ減ってる感じです。ROEは減ってるわけではないのでやっぱり順調といえるんじゃなかろうか。CF。営業で盤石感あるというかこの安定感は化学っぽい。で、近年伸びてますね。で、投資は事業維持以上のものはしてない感もするところですが2012年あたりよりは高い水準の投資。もっと以前には苦しそうなはずの2009年辺りに大規模投資。このあたりが今を作っているのかもしれません。FCFは凄く余る感があるのですがだいたい債務返済に向かってきたようです。債務減ってどこに向かうんでしょうね。現金も積み上がりつつありますね。で、ここに来て増配のペースが速いですね。

宇部興産。業績は長期に停滞か。売上は停滞ですね。で、利益は上下も挟みつつ結局基本水準は変わらないかな?感でやっぱり停滞。その中でBPSは増加、蓄財は進んでいるようです。財務。総資産横ばいの中自己資産上昇。は東ソーと同じくですがもともとの自己資本比率が低く債務返済は道半ば感もありまだまだ返したいんじゃないかな感はいたします。一方ROEとか利益率水準も東ソーと見劣りしてるかなあ感。CF。ド安定の営業CF。も、設備投資がより必要な感じでFCFは圧迫されているようなところがありそうです。債務も返したいとなるとあまり自由に・・例えば株主のためにお金使いたいとは余り思わなさそうな。というわけで計画では配当据え置き感でてます。

三井化学。長期に成長というか停滞というか。といったけど2008年位までは成長だし直近は売上減らすも利益伸ばしているので長期良化は良化。一方リーマン時に赤字が出てたり大幅減益あったりで安定感には劣る感。なにげに長期にBPSも増やせてないかなあ感も。財務。横ばい間のある資産状況。適正資産を考えているのかもしれないし現状維持でいっぱいなのかもしれない。CF。営業で毎年プラスで安定感はあります。もこれも事業維持の投資がかさむかなあ感があってFCFはそんなには出ていない感。ただ増配はしてるね。ただ今の水準を続けられるか?というとあまり余裕はなさそうです。

評価。東ソー。いいのではないか。成長はなかなか期待しづらい感もあるけど、状態はいいとなりそうだしその中でPERはかなり低い水準と思われる7程度配当利回りあたりも配当性向無理ない水準で結構高めに出ています。資金状況を見ると増配余地もありそうです。

宇部興産は東ソーに比べれば微妙感。PERは高めに出てますがこれは低ROEが故でPBRでは評価も低めです。債務もまだ重そうでそのあたりも引っかかります。

三井化学は東ソーと同程度の評価。質的には東ソーのほうが良さげに見えるところでBPSも増えてないとかもありちょっと下に置きたい。も、適正資本を考えた上での結果にも思えるところで三井のほうが実は先進性があるのかもとかは少々。

東レは長期に成長。ぜんぜん順調そうな気配。評価は程々感。でも東ソーを上に置きたい数字には思える感じです。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげから下げに転じた感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 長くは上げてきましたが2733を打ってそこから下落で長い移動平均も割り長期でも下落トレンドに入ってるとは見れそうです。ただ798は割っておらずまた盛り返して下落トレンドは幻だったは有り得る話とはなるのでなにかを基準にして逆張りはありかもしれません。やっぱり底798ですかね。遠いですね。
ファンダ的には、成長はなさそうも状態はよく評価も低めに思えるところ。また大幅増配の余地もありそうで配当狙いな向きも結構いいのではないか。とか思ったりします。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 今日から銘柄比較記事にもアイキャッチつけることにしました。

今週は毎日違うものですが、その後はエクセルでから過去にアップした画像をリストしそこからのランダムになるので一週間同じアイキャッチになることもあり得る雑なアイキャッチではあります。

ちな、=INDEX(リストセル範囲,RANDBETWEEN(1,5))

としてリストに各画像へのHTMLを置く感じです。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表