投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/小売)
株価
571円(人々は、ジャンプして落ちたところ。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。今週は市場統計推移記録表で17年4月21日から18年6月15日で時価総額低く、配当利回りEPSBPSROEで高くPERPBRで低いものからチョイス。一言で比較全般的に良くなったけど安くなってるものを拾う意図。対象75銘柄。ケーヨー。ケーヨーデイツー。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2018年5月11日に取得。
2013年くらいから売上利益を減らしてるね。で売上はずっと減少で計画で今年反転、利益に関しては2017年に反転感。ここからは事業につまずき不採算店舗あるいは事業を切り捨て立て直しにかかってる感がみれます。目立つ2016年の純赤字は特損「店舗の収益性の低下等による減損の兆候が認められたため、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、減損損失を3,208百万円、今後発生すると見込まれる店舗閉鎖に伴う損失額380百万円、さらに繰延税金資産の回収可能性の見直しによる法人税等調整額を1,259百万円計上」とあります。ここらで本気でやばいと思ったのかDCMに助けを求めた感じになって資本提携経営統合の話もでてます。で、利益の反転した2017年「平成33年2月期を目標到達年度とする中期経営計画に沿って、既存店の抜本的な改善策として、商圏環境や規模に合った品揃えを構築し、坪あたりの売上高の改善を図りながら、かつ荒利益を重視する戦略をとってまいりました。また、折込チラシやテレビCMなど広告宣伝費の見直しを行い、販売促進費の効率化を図りながら、「創業祭」や「ホームセンター開業42周年セール」、「決算セール」等による集客も引き続き行ってまいりました。」とか言ってます。他にも「DCMホールディングス株式会社との商品統一や大型店を中心とした改装に注力することで、シナジー効果を早期に実現し、荒利益を中心に改善を図りながら利益計画の達成を目指してまいります。」だそうです。利益改善にはDCMの手助けが入ってそうですね。で、不採算店舗の閉店も絡めながら効率化が進んでいる形です。今年は利益が伸びるとしてますが結構注目の年かもしれません。売上反転したら本格反撃もくるかもね。
財務。総資産を減らしながらも純資産は反転。効率化が進んでいるということだね。自己資本比率も改善傾向。借入金は横ばい程度か。
CF。営業ではわりと安定。このあたりはさすがに小売。営業CFも業績が崩れる前の水準に戻った感もあり手元のお金も余裕が出てきているのもあってもっと攻めの投資やそろそろ増配などに踏み切るのも考えられそうです。
評価。業績不調ながらもそんなに株価下がることもなく、会社が回復を見せてる2017年に吹いた形で850円まで。その後かなり落ちて2017年の株高はリセットされた情勢か。PBRで程々でPERは低ROEな故の高PERだったりするけど会社は反転感あり利益が伸びてくるならわりと伸びしろもあるかもしれない。一応会社が不調だった2015年位に近い株価水準なんだよね。また一方で好調だった2010年あたりのPBRと近い水準。売上反転するくらいになれば反応してる気もするけどその前に盛り返すも考えられるし、もう復調は織り込んでるとみれなくもない・・さてどうでしょうか。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげてさげ
確認。
売買判断
テクニカル的には、週足月足では奈落に近い下落に見えるも、吹き上げ前に483は近づいており直近も524は切らず528で切りかえしてはいたりします。いい逆張りのたいみんぐになるかもはあるかもしれません。底は483。ここを切るならまだ奈落と見ておいたほうが。
ファンダ的には、業績反転感はあるも評価は一貫してほどほど。様子見たくもありもういけそうでもあり悩みどころかも。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=8168
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=8168
IRBANK:https://irbank.net/8168
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
とくにないですね。
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記事補足してます。