大河の一滴

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(6619)ダブル・スコープ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年5月11日取得。

比較銘柄

ダブル・スコープとその他

株価

1747円(人々は、デビューして挫折、栄光を掴み挫折と波乱の人生。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 6619 4109 3891 3048
企業名 ダブル・スコープ ステラケミファ

ニッポン

高度紙工業

ビックカメラ
市場 東証一部 東証一部 JQS 東証一部
業種 電気機器 化学 パルプ・紙 小売
時価総額(億) 545.1 488.2 293.9 3328.7
株価 1747 3695 2683 1774
決算期 2018/12予 2019/03予 2019/03予 2018/08予
予想売上(億) 140.0 377.0 172.0 8,350.0
予想営業利益(億) 7.0 26.0 18.5 270.0
営業利益率 5.00% 6.90% 10.76% 3.23%
予想純利益(億) 4.0 17.0 13.2 164.0
EPS成長率(年複利/期間) 71.4%/9年 16.8%/10年 #NUM! #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) 45.2%/8年 8.3%/9年 0.7%/9年 9.5%/9年
PER 136.27 33.28 68.72 19.78
PBR 2.61 1.52 2.13 2.44
ROE 1.9% 4.6% 3.1% 12.3%
ROA 0.9% 3.3% 5.7% 4.7%
配当利回り 0.14 1.11 0.67 0.68
配当性向 19.5% 36.9% 46.1% 13.4%
総資産(億) 466.7 520.8 231.9 3502.1
自己資本(億) 229.1 280.8 124.7 1222.2
自己資本比率(%) 49.10 53.90 53.80 34.90
一言感想 増収も不安定 あげ 増収も不安定 まああげ

 今週は比較。先週に引き続き5年平均営業CFマージン四季報CDスクリーニング)から目についたものをチョイスして今度は比較します。比較の会社と数字は上記の通り。ダブル・スコープ。5年営業CFマージン25.1%。リチウムイオンの部品メーカー。比較にリチウムイオン部品と絶縁セパレーター。ゲストに完成品を売るビックカメラ

ダブルスコープ。高い売上成長率を見せています。増産のための設備投資やコストが嵩む模様で利益は2015、2016で増えたと思ったらまたコストがかかりと押し戻された形。計画では売上ジャンプアップですが、1Qで売上前年割れ営業利益で赤字となかなか順調とはいかず。増産が進み規模が大きくなれば利益は出るだろうは一つの考えかたですが、なかなか状態を正確に見るものは難しいかも感。財務。自己資本も伸びるもそれ以上に総資産が跳ねてます。自己資本比率も悪化。投資先行感が出ています。借入金も大きくなってますね。余剰金は立ち上げからマイナスでしたがそれはプラスになってきてます。CF.。営業CFはいまのところ常にプラス。も、減価償却非の比率が高めで純利益は乱高下気味。ここでも大型投資先行感が、財務が毎年支出というかここにきて大きく設備投資が入りその資金を借り入れに頼ったという形。投資先行でFCFは出てないですね。でも余剰金も出てますし、儲かってないこともないとなりそうで、そこですぐ配当も始まってるようです。

 ステラケミファ。長期に売上成長。利益は乱れる感じでシクリカルということになりましょう。利益が跳ねた2017年は「原材料購入価格が低下したことや電池部門の販売増加および採算改善により、営業利益は43億72百万円(同214.8%増)となりました。」と言ってるね。2018年の減益は「主要原材料である無水フッ酸が中国における環境規制の高まり等を背景とした供給不足により市場価格が高騰し、利益を大きく圧迫する要因となったため」と言っててつまり原材料費とかの外部要因に振り回される傾向がありそうです。それでも赤字は出さない程度には安定的です。というわけでBPSはほぼ右肩。財務。長期に改善傾向。自己資本積み増し自己資本比率改善。CF。営業CFはかなり安定。も、大型の投資がはいることもありそういう年は営業CFでマイナス。でも普通にFCFはでてるとなりそうでそういわけで財務改善。営業CFマージンも比較的高い水準の模様。配当は基本増配傾向。現金推移的にはまだ余裕有りそうですね。

ニッポン高度紙工業。長期に売上利益は停滞くらいか。で、景気後退前にピークがあり後退して持ち直すとまた後退なんて繰り返していて今はまた前のピークほど。今回はどうなのでしょうか。財務。良くも悪くも現状維持の財務状況。近年の傾向としては借り入れ金は返してきてますので良化は良化かと。営業CFはいつもはでるけど景気悪いときには後退するような傾向。2012、2013に大型設備投資。そこで借りてその後営業CFから返してる感じでしょうか。あまり余裕はなさそうでということで増配とかはない感じで利益が減ると減配。も、赤字が出ても減配幅は抑えめ。

評価。ダブルスコープはPERでびっくりする水準ですが、低ROEもあってPBRではさほど。というわけで規模拡大が進めば大きく利益改善で景色一変は無いとは言えません。設備投資も大きくなり外部環境にも影響をうけそうですがゆえに大儲けはあるかもしれない。ということでどうにでも出てきそうで安定とは程遠いも一発はあるかも。

 ステラケミファ。ダブルスコープよりは安定性がみれるけどこれも外部環境次第みたいなところがありそうで、狙うなら利益落ちて株価落としたときでしょうか。赤字は出さないくらいの安定性はありますし。

ニッポン高度紙工業。現状維持でいっぱいいっぱいか。そういう意味では低PBRなので相応です。なにか業績とか跳ねる根拠があるなら良いかもしれません。

総じて営業CFは取れるけど、大型投資が必要で資産が膨らみがちROEも低く出るということで投資妙味という意味ではなかなか厳し目かも。いや、安くなるならいいと思うけど。

ビックカメラ。売上は長期で一応成長傾向。近年は足踏み傾向でしたが計画で成長で2Qで出来そうな趣きですね。コジマとかBS放送が頑張っているようです。2012年の減益は地上波デジタル需要の反動と言ってます。財務。いろいろ改善傾向。コジマとかが馴染んできてるのかもしれません。CF。業績厳しいとFCF追い詰められます。も、だいたいプラス。評価は高めに思えるけどたぶん優待効果もありそうだね。堅調さもあると思うけど。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげてあげ
週足でさげかな
月足で上場ゴールからのあげて調整感
確認。

売買判断

テクニカル的には、 上場して落ち着いたら急上昇。で3675から急落調整感。急落後の1297が一つの節目ここを切ると下落トレンドに入ったことを疑うべきでやっぱり底はここに見ておくべきかと。2495あたり破ってくれるならまだ上昇期待するのもええんでないかと。
ファンダ的には、勢いはある(1Qで見せてないけど)不確定要因多めも大化けはあり得ると思えるし宝くじとしてはそんな悪くないと思う。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 市場が不安定気味になってきましたが、自分としては取り立てて何もなく。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表