大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3387)クリエイト・レストランツ・ホールディングス/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。各データは2018年4月27日取得。

比較銘柄

クリエイト・レストランツ・ホールディングスとその他

株価

1383円(人々は、山越えをして休憩を終えてさらなる高嶺に手をかけている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3387 9936 3224 2533
企業名

クリエイト・

レストランツ・

ホールディングス

王将フードサービス

ゼネラル・

オイスター

オエノン

ホールディングス

市場 東証一部 東証一部 東証マザ 東証一部
業種 小売 小売 小売 食料品
時価総額(億) 1310.0 1280.7 39.1 305.0
株価 1383 5500 1424 465
決算期 2019/02予 I 2018/03予 2018/03 2018/12予
予想売上(億) 1,250.0 777.0 38.0 800.0
予想営業利益(億) 76.0 56.8 (1.2) 19.5
営業利益率 6.08% 7.31% -3.16% 2.44%
予想純利益(億) 40.0 39.0 (0.9) 10.0
EPS成長率(年複利/期間) 18%/10年 3.7%/10年 #NUM! 7.9%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 16.8%/9年 7.5%/9年 -18.2%/4年 1.2%/9年
PER 32.63 26.44 -43.44 28.10
PBR 6.46 2.25 - 1.47
ROE 19.8% 8.5% #VALUE! 5.2%
ROA 5.6% 6.0% -3.9% 1.8%
配当利回り 0.87 2.18 0 1.51
配当性向 28.3% 57.7% #VALUE! 42.3%
総資産(億) 713.6 647.3 23.2 544.6
自己資本(億) 195.1 438.3 -0.2 191.8
自己資本比率(%) 27.30 67.70 - 35.20
一言感想 あげあげ 停滞 低迷 停滞

 今週は比較。市場統計推移記録表で、4月月初からEPSを二割以上あげているのに時価総額が10%あげていないものからチョイスして比較します。決算通過あるいは上方したけど株価があまり上がってないものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。クリエイト・レストランツ・ホールディングス。総合レストラングループ。比較に餃子と牡蠣。ゲストに一緒に飲みたいお酒。

クリエイト。長期で大きく成長。買収を繰り返し他を取り込んで大きくなるスタイル。コロワイドとかすき家とかのスタイルだね。こういうのは毎年成長すると言うよりは前年割れなども含んで停滞したりするけどいきなり買収仕掛けて大きく売上利益が跳ねたりするようなところがあります。クリエイトも2014~2016に特に目立つ跳ねを見せてます。結果長期で大きく成長みたいな。で、直近最高売上最高利益の計画が出てきたというところか。こういうのは買収した結果の利益率とか見ながら現金の流れを見るのがいいのかなあって思う所。財務。2014年~2016年に大きく総資産が増えてる、これでやはり買収っぽいってわかるね。でも意外に借入金は伸びてなく。純資産とかBPSは総じて堅調も前年割れするときはするくらいに見ていたほうが良さそうです。実際してるし。CF。営業CFが右肩。2016年に大型投資その後も投資はしてるけど、設備投資が重になってきてその規模も減らしてきてる。その分長期借入金を返していると。想像できるのは2016年に買収した分に設備投資してテコ入れしてたけどだんだんすることがなくなってきて借金返す余裕が出てきたという感じでしょうか。テコ入れが済み収穫期ということで最高益更新と。債務を気が済むまで返したら営業CFはまた買収に向いてくるかもね。債務はまだちょっと大きそうなのですぐはないかなあ。もっとも手持ち現金は中小飲食チェーンくらい買えそうな位あるので規模もあるけどいつ飛んできても不思議はないと。とりあえず言えるのは総じて順調そうだってことです。

王将。多種多様の業態に手を出さず王将一本でやってるのが王将。長期業績はいちおう成長となるけど近年は利益をじわじわ減らしてきて苦戦の形跡。もっとも安定して利益は出ているしBPSは積み上がってるので堅調の範囲内とは言えるくらいだけど。利益は伸びてくるのか?というと業績推移からは想像しにくいかなあくらい。財務。総資産純資産で足踏みという感じになるのか。長期借入金が減ってきてるはいいんだけど2017年に大きめに借りてるね。なんだ?と思うところだけど長期の借り換えもしながら結果債務を増やす形。なんだろうね?いい金利が提示されたとか?よくわかりません。もっとも営業CFは順調でFCF余裕もあって問題にならなさそうな債務規模に思えますけど。で、近年は自社株買い熱心で還元性向は100%近辺になってます。成長できなさそうなので還元するという方針になったとは推察できそうだね。

牡蠣。売上は伸びてるというか伸びて足踏みくらいかなあはいいとして営業から純まで赤字が続いているのがいただけない。特に営業。普通にやばそうです。財務。純資産がなくなりそう。うんだから債務超過。というか株主資本ではマイナスの自己資本比率みるとマイナスとうか債務超過です。CF。営業CFマイナス。で、火の車の中設備投資してるね。決死の突撃くらいでしょうか。で、手持ちのお金無くなりそうだね。営業CF赤字だと死ぬしかないね。株主が財布になってくれるといいねというか第三者割当増資があって無事に財布になられたようです。財務諸表からは以上です。といいながら今期で赤縮小みたいな動きになってるようでまさかはあるかもしれない。極めて厳しい戦いだと思うけど。

評価。クリエイトはPER的にいかにも高め。も、事業意欲高い飲食はみなこんなもん感あります。間違っても安いなんて思わないほうがいいと思うけど一方、優待もあって優待額面表をして配当優待利回りで見ると5%近辺と桐谷さんラインも越えていて含み損が出ても気にせず優待使っていたら気づいたら大きく成長株価も大いに伸びましたなんてシナリオも十分ありそうに思えてユーザーならあるいはユーザーになっていくのは十分ありと言えそうです。ただ飲食は一度崩れるとなかなか立て直し難しいみたいなところはあると思うので営業CFくらいは見ていたほうがいいかも。

王将。事業が堅調くらいだけど成長捨てて還元にかじを切ってきてる感。成長無しとするとPER26程度はどうか。優待額面評価でおよそ利回り3%でかつ常時5%引きなんてカードもついてくるようなので王将が好きで好きでたまらないならこれでもいいのかもしれない。あまり株高期待すんなとは言いたくなるけど。ちなみに還元はパツパツです。

牡蠣。ええっと優待で牡蠣を貰えるとのことで1000株もって3年持つと額面8万円で5.5%ほどの利回りとなっていたりしますが、どちらかと言えば牡蠣につられて阿鼻叫喚になる喜劇を期待し観劇してる方が使いみちとしては面白い気がしています。まさかの増資による大復活したら運が良かったねとキャストを褒めてあげてください。

オエノン。あらゆる意味で安定というか停滞と言うか。安ければ。PBRで見たほうがいいと思うな。安くないと思う。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみ合いからブレイクアウト
週足でブレイクアウト
月足であげ
確認。

売買判断

テクニカル的には、長期で上げてきて1148。調整して1148を超えて直近高値を1373を抜いてブレイクアウトした形。長期トレンドは継続として入るのはありだと思う。底は1133がよろしいかと。ここを底抜けすると長期ではまだ見れるけど当面難しいなんて判断したほうがいいかなあみたいに思えます。
ファンダ的には、高いとは思うけど優待もらいながら成長を待つ戦略はありとは思う。多少の含み損とか前年割れなどに動じず磯丸水産でも行ってれば結構いい結果が出てるなんてわりとあると思う。大型買収とかして失敗したとか来てしまうならご愁傷様。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 株探データで銘柄比較表の後継バージョンを一新し、今日からそのブログ記事出力機能(ただHTMLを貼り付け用の式を入れてるだけだけど)を使ッテの記事と。ちょっとテーブルが豪華になりました。

公開はまだ悩み中だけど、出すなら無料はちょっとないと思うので出すなら有料豪華版として。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールの後継バージョンで作成しました。

株探データで銘柄比較表